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研究と考察に関するmiwa84のブックマーク (10)

  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
  • トコロの多義性を通じて見た言語,認知,論理

    稿では言語と認知,言語と思考との関係にかかわる現象について考察する。特に「ところ」という形式名詞の多義性の問題を対象にして言語と推論メカニズム,統語論と意味論,意味論と語用論との関連を考える。初めに「場所」や「位置」を示す形式名詞「ところ」(以下トコロと記す)の空間的な意味・用法を見て,トコロを「基準点を同定する」と特徴づけ,それらがどのように「動作,事態の局面(時間的用法)」,さらには「論理・推論(モーダル用法)」へと拡張されるか,そのメカニズムを詳しく考察することでトコロの様々な用法が説明できることを示す。空間>時間>論理・推論という拡張の認知メカニズムを考えることで,言語,認知,論理の関係についての示唆を得ることが目的である。

  • 喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ

    「◯◯すると免疫力が上がる」とか「××すれば免疫力が上がり万病が治る」的なフレーズがサイト、あるいは新聞の書籍広告でよく見かけますよね。 人体の免疫システムはそれはそれは不思議なものであり、現在知られている免疫の構造はほんの極々一部なのです。天文学の研究者が広い広い宇宙を相手に日々の研究を行っているのと同様に、医学研究者も人体の免疫システムの研究の努力を続けています、でもわかっているのはほんの一部。 「体温を上げると免疫力がアップする」はニセ医学の芳ばしい香りがプンプン❗それなのに、某製薬会社の患者さん向けサイトでこんな記事が掲載されていました。 武士の情けで、URLは記載しません。 この記事によりますと 冷えると、全身の血流が悪くなり、肩こりや便秘などさまざまな影響があるほか、免疫力も低下してしまいます。体内のあらゆる生命活動にかかわる「酵素」は体温と関係が深く、酵素が最も活発に働く体温

    喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ
  • 興和のイベルメクチン臨床試験は失敗ではない - NATROMのブログ

    イベルメクチンはもともとは寄生虫に対する薬だったが、試験管内で抗ウイルス効果が確認され、新型コロナに効果があると期待する医療者もいた。興和株式会社が新型コロナウイルス感染症に対するイベルメクチンの第3相試験を行っていたが、このたび、主要評価項目に統計的有意差が認められなかったとの発表があった。 ■興和/新型コロナウイルス感染症患者を対象とした「K-237」(イベルメクチン)の第Ⅲ相臨床試験結果に関するお知らせ 軽症の新型コロナ患者約1000人を対象に、イベルメクチン0.3~0.4 mg/kgを1日1回3日間経口投与した群とプラセボ投与群とにランダムにわけ、168時間(7日間)経過するまでに臨床症状が改善傾向にいたる時間を二重盲検下で評価した。興和の発表によれば、実薬群およびプラセボ群いずれの群でも投与開始4日前後で軽症化し、有意差は認められなかった。 医学界に与えるインパクトは小さい。

    興和のイベルメクチン臨床試験は失敗ではない - NATROMのブログ
  • フェミニズムが傷を抱えた人間のセラピーになることについて

    前書き現代日フェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピーの看板のような機能を持っていると言える。 弱者が慰め合える駆け込み寺、いわばフェミニス堂があること自体は良いことだ。 エンパワメントやシスターフッドという自己肯定を重視した精神的な言葉が最近人気なのもその一環かもしれないし、そこまで前向きな気持ちになれないからとにかく苦しみや怒りを吐き出させてくれという層だって駆け込み寺には居場所がある。 だが、「セラピーとしてのフェミニズム」と「学問や言論としてのフェミニズム」が分離されていないために、言論としてのフェミニズムの信頼度が著しく弱まっている。 セラピー面も学問言論面もひと固まりだから、フェミニストはメンヘラだとか、他人の幸せを許せないだとか、ミサンドリストでセックスヘイターのジェンダークレーマーだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。 私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱って

    フェミニズムが傷を抱えた人間のセラピーになることについて
  • エロマンガを定量分析した統計同人誌が、とにかくすごかった件

    【内容】 ○「年齢別の男女の主導権」「強姦/和姦とストーリー要素」「ストーリーパターン、ヒロイン性格・属性、主導権・動機・セリフの数量化分析」等々 ○数字から分析を引き出す構成など 【掲載画像所載】 続きを読む

    エロマンガを定量分析した統計同人誌が、とにかくすごかった件
  • 『贖罪論』―論点の整理と対話への道(1)

    ケン・フォーセット 稿の目的は、イクトゥス・ラボを通して「贖罪論」を見直していくにあたって、贖罪論の歴史および様々な説で括られる贖罪理解を簡潔に紹介し、贖罪論について対話・議論をしていく上での論点を整理し、何をどのように、そしてどのような動機・理由・方向性で見直していくのかを明確にすることである。前編と後編の二部に分け、前編では贖罪論の概観を示し、後編では現在のキリスト教(特にプロテスタント教会)において優位的な地位を築いている「刑罰代償説」の問題点の指摘と、今後の歩みについて述べたい。 目次 前編 ▶1.壮大な矛盾(なぜ「贖罪論」があるのか?) ▶2.救い、和解、贖罪(そもそも「贖罪論」とは?) ▶3.さまざまな贖罪理解 ▶4.「見直し」とは? 後編 ▶5.狭義の「贖罪論」 ▶6.刑罰代償説の主張 ▶7.刑罰代償説の問題点 ▶8.今後の歩み 「主は、我等人類の為、また我らの救いの為に下

    『贖罪論』―論点の整理と対話への道(1)
  • AIで数学の新たな定理発見 英DeepMindと数学者がNatureに共同論文

    新たな数学の定理の発見や、未証明の予想の解決にAIが役立つ──そんな研究結果を、囲碁AIAlphaGo」などで知られる英DeepMindが発表した。順列に関する新しい定理を発見した他、ひもの結び目を数学的に研究する「結び目理論」についても、異なる数学の分野をつなぐ、予想していなかった関係性を見つけたという。 DeepMindは、豪シドニー大学と英オックスフォード大学の数学者とともに数学研究を支援するための機械学習フレームワークを構築。これまでも数学者は、研究対象を調べるためにコンピュータを使い、さまざまなパターンを生成することで発見に役立ててきたが、そのパターンの意義は数学者自身が考察してきた。しかし、研究対象によっては何千もの次元があることから、人間による考察も限界があった。 今回開発したアルゴリズムは、こうしたパターンを検索する他、教師あり学習を基にその意味を理解しようと試みるという

    AIで数学の新たな定理発見 英DeepMindと数学者がNatureに共同論文
  • 夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法

    漱石作品強さランキングを作った ちょっと必要があり、夏目漱石の作品に出てくる登場人物の強さランキングを作った。というわけで『漱石作品強さランキング』である。 ルール 下記のようなルールを元にして、ランキングを作製している。 人型である 神ではない 生きている 漱石作品には仁王や日武尊、そして荒木又右衛門などが出てくるため、死人や神を対象としてしまうとパワーバランスが崩壊してしまう。また火山や天候など、人型でないものもランキングから除外とした。 第10位 雑誌社の男 登場作品: 硝子戸の中 雑誌ニコニコの記者、漱石のもとに写真撮影に訪れる。雑誌名がニコニコであるため、笑顔の写真を掲載するという趣旨があった。記者が笑顔を要求するも、ムカついた漱石が突っ撥ねる。漱石の態度にクソムカついた記者は修正を加えて強引に笑顔にした漱石の写真を雑誌に掲載、漱石に精神的ダメージを与えた。 第9位 森山 登場

    夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法
  • 腐女子とア◯ルセッ久

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