ホーム ニュース 『学園アイドルマスター』が「デッキ構築ゲーム」の文脈で一部界隈から評価される。『Slay the Spire』ではないが、それっぽいビルド作りの楽しさはある 全記事ニュース
ゲームにおける開始直後のいわゆる導入部分。そのゲームの背景説明やキャラクターの台詞などのやりとりで始まることは多い。今回、あるゲーム開発者によるゲームの導入部分の長さを巡るポストを発端にして、X上で賛否わかれるさまざまな議論が起こっている。“導入部分の適切な長さ”については、さまざまな意見があるようだ。 議論の発端となったのはゲーム開発者David氏のあるポスト。同氏はオールドスクールFPS『Project Warlock』シリーズを手がけるBuckshot Softwareにて、アートディレクターなどを務める人物だ。 Game devs, please do not frontload your game with exposition and dialogue. I need to play your game first to see if I even like it. Befor
現代美術分野を中心に活動するアーティストのたかくらかずき氏は4月20日、仏教SFお遍路巡りゲーム『悟遊戯 OHENRO 88』を開発中だと発表した。あわせて同作の世界観を伝えるコンセプト映像が公開されている。 『悟遊戯 OHENRO 88』は、人類が消え去った西暦56億7600万2025年の地球を舞台に展開される、仏教とSFの要素を融合させたお遍路巡りゲームだ。ロボット型のキャラクターとなったプレイヤーは、突如宇宙から落ちてきた人工衛星「MYOJO」に“悟り”のプログラムを譲渡される。しかしそのプログラムはP2Pネットワーク上のブロックチェーンによって管理されており、「四国島」にある88ヶ所のサーバーから「仏」と呼ばれるNFTデータを見つけ出さなければならない。88種類の仏データをすべてインストールすることで、“悟り”のプログラムを実行するのが物語のおもな目的となるようだ。 作品の全容は謎
ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は現地時間3月25日、カリーニングラード州政府に対する経済・社会の発展を促進するための指示リストを承認。このなかで「据え置き型ゲーム機および携帯型ゲーム機の製造の検討」などが命じられていることが明らかになった。 今回プーチン大統領が承認したのは、1月の会議にて決定されたカリーニングラード州政府への指示リストだ。カリーニングラード州はリトアニアおよびポーランドに挟まれたロシアの飛び地。今回の指示リストは同州の経済・社会の発展を促すことが目的とされている。 そしてこのなかでは、据え置き型ゲーム機および携帯型ゲーム機の製造の組織的な実施を検討することが同州政府に命じられている。またゲームなどのソフトウェアをユーザーに届けるためのOSやクラウドベースのシステム構築についても、検討が要請されている。つまりロシア独自のゲーム機の大量生産体制や、ゲーム機において用
『ファイナルファンタジーVI』(以下、FF6)のリメイクについては、現状では計画されていないようだ。スクウェア・エニックス第一開発事業本部長を務める北瀬佳範氏の見立てでは、『ファイナルファンタジーVII』(以下、FF7)のリメイクプロジェクトの“倍以上”の期間を要するためだという。 『ファイナルファンタジーVI』ピクセルリマスター版 『FF6』は、RPG『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリング第6作だ。スーパーファミコン向けに、1994年に発売された。舞台となるのは機械文明が存在するファンタジー世界。幻獣を利用した魔導の力を利用し世界征服をもくろむガストラ帝国を阻止しようとする、ティナたちの戦いが描かれる。 今回、スクウェア・エニックス第一開発事業本部長で『ファイナルファンタジーVII リバース』(以下、FF7リバース)のプロデューサーを務める北瀬佳範氏および本作のディレクターを担
任天堂は12月14日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)の大型DLC「ゼロの秘宝」の「後編・藍の円盤」を配信開始した。同DLCでは「前編・碧の仮面」の続きの物語が描かれているほか、さまざまな要素も追加されている。そうした中、過去作に登場したあるポケモンの出現条件がややこしすぎると話題になっているようだ。なお本稿には「後編・藍の円盤」の内容や登場ポケモンに関するネタバレ・ゲーム内スクリーンショットが含まれているため、留意されたい。 「後編・藍の円盤」は『ポケモンSV』のDLCだ。舞台はアカデミーの姉妹校であるブルーベリー学園。主人公はアカデミーからブルーベリー学園に交換留学をしにいき、そこでは現地の学生と交流を深めたり、パルデア地方には居なかったポケモンと出会ったりすることとなる。また校内の海中には「テラリウムドーム」と呼ばれる施設があり、4つの異なる環
インディー開発者のIdan Rooze氏は11月13日、ローグライク・アクションゲーム『Incarnation』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/itch.io)で、配信日は未定。 『Incarnation』は、マウスのみでプレイするローグライク・アクションゲームだ。本作にてプレイヤーは、天界から降臨した神聖なる存在となり、自動生成されるステージを進んでいく。そして、最終的に人間になることを目指すという。 主人公は、最初は大きな光の玉のように表現され、ステージを進むなかで次第に人間の姿に近づいていくようだ。プレイヤーは、主人公が照らす光の範囲内でマウスカーソルを操作し、主人公を導いていく。入り組んだ地形で構成されるステージにはトラップや敵が存在し、敵はマウスカーソルをぶつけることによって攻撃可能。そして祭壇にたどり着くとステージクリアとなり、さらに先へと向かうことにな
『バイオハザード RE:4』では、プレイヤーがインタラクトできる一部オブジェクトが分かりやすいように黄色いペイントが施されている。この点についてわかりやすいというユーザーと雰囲気にそぐわないといった不満を述べるユーザーに割れ、議論を巻き起こしているようだ。この議論は本作の登場以来続けられてきた様子で、ネットミームとして認識されるほどの広がりを見せている。 『バイオハザード RE:4』は、2005年に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード4』を原作としたリメイク作品だ。オリジナル版での方向性を活かしつつ、ストーリーを再構成。ゲームプレイにおいては、ナイフでのパリィといった新アクションなど、新たな要素も複数追加されている。グラフィックもRE ENGINEにより最新のビジュアルで再構築されており、キャラのモデルも一新された。また本作に向けては9月21日、オリジナル版の「the anot
わくわくゲームズは10月5日、『ナツノカナタ beyond』を正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。2024年にリリース予定とされている。発表にあわせて、Steamのストアページも公開中だ。 ※ 2021年公開の『ナツノカナタ』のPV 『ナツノカナタ beyond』は、終わってしまった世界の夏を少女と旅するテキストADV『ナツノカナタ』の完全版である。本作のメインキャラクターであるナツノは、半年前まで高校へ通っていた少女だ。彼女の住む世界では、半年前に未知のウイルスによるパンデミックが発生。人間が感染すると理性を失うウイルスの拡大により、社会は崩壊してしまった。ナツノ自身は、故郷の東京から脱出できたものの、同級生や両親とはぐれてしまい、あてのない1人旅を続けてきた。 本作の主人公は、パンデミックの起こっていない平穏な世界の住人だ。主人公はあ
市場調査/コンサルティング会社のNiko Partnersが「日本の若年層ゲーマー」の市場調査結果を発表した。調査対象となった若年層ゲーマーにおいては70%以上がプラットフォームでゲームを遊んでいるなど、興味深い結果が報告されている。 Niko Partnersは米国の市場調査/コンサルティング会社だ。2002年の設立以来、アジアと中東・北アフリカ地域のビデオゲーム市場調査や消費者調査を専門におこなっている。今回、同社は「Japan Youth Gamers(日本の若年層ゲーマー)」と題されたレポートを発表した。レポートでは、日本国内の6歳から18歳までの若年層ゲーマーの親300人以上と、16歳から18歳までの若年層ゲーマー90人以上を対象に調査を実施。6~18歳で週に1時間以上ゲームをプレイする者がゲーマーとして対象になったそうだ。 調査レポートではまず、対象となった若年層のゲーマーたち
『ファイナルファンタジーXVI』(以下、FF16)は、発売初週でパッケージ出荷本数とダウンロード販売数の合計が300万本を突破したことが伝えられている。一方で海外メディアBloombergは「本作の初動売上は過去作と比べてペースが遅いのではないか」と報道。これに反論するようなかたちで、スクウェア・エニックスが米IGNを通して声明を発表している。 『FF16』は、『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作。舞台となるのは、クリスタルの加護を受けし大地ヴァリスゼア。この地では、クリスタルの巨塊“マザークリスタル”によってエーテルが供給され、剣と魔法の世界で人々は安息に暮らしていた。ロザリア公国、ザンブレク皇国、ウォールード王国。それぞれの国がマザークリスタルを保有することで均衡が保たれていたが、世界が“黒の一帯”に蝕まれることで、そのバランスが崩れつつあった。主人公となるのは、クライヴ・ロズフィ
Valveは月次恒例の「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」の2023年6月版を公開。その中で日本語がブラジルポルトガル語に次ぐ6位であるとして、Redditなどで注目を集めている。 「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」は、Valveが毎月公開している調査だ。Steamクライアントを利用するユーザーの中から、調査を承諾したユーザーからデータを収集。OSのバージョンや使っているグラフィックボードなど、さまざまな環境情報が調査され、その統計が毎月公開されているわけだ。 2023年6月のデータにおいても、多彩なデータが開示。その中で言語情報を見てみると、日本語の使用率が2.82%と大きく上昇していることがわかる。前月比0.71%増であり、言語使用率としてはドイツ語とフランス語を上回っている。 日本語ユーザーの割合は、ここ数年で上昇傾向にある。たとえば、2022年3月の日本語ユー
国内のゲーム開発会社ポケットペアは5月20日、『Craftopia(クラフトピア)』の超大型アップデート「シームレスアップデート」を2023年6月にリリースすると発表した。シームレス化によって、従来よりもオープンワールドらしいゲームプレイができるという。 『クラフトピア』は、ポケットペアより早期アクセス配信中の、オンラインマルチプレイに対応したオープンワールドサバイバルアクションゲームである。本作では3Dのオープンワールドアクションゲームをベースに、狩り/農業/ハクスラ/自動化/建築など、多数の要素が意欲的に取り入れられている。具体的には、武器や魔法を使ってドラゴンやゴブリンと戦ったり、作物を育てて収穫したり、乗り物に乗って空を飛んだり、モンスタープリズムでペットを捕獲したりといったことが一つのゲーム内で可能。多数のジャンルの要素を組み合わせた理想郷を目指して、開発が進められているそうだ。
デベロッパーのLoreseeker Gamesは5月16日、人魚が主役のアクションゲーム『SIREN』を発表した。対応プラットフォームは未定。 *本映像は開発中のプロトタイプであり、Unreal Engine マーケットプレイスで販売されているアセットを利用しているとのこと 『SIREN』は人魚が主役の“オープンオーシャン”RPGとして構想されているそうだ。舞台となるのは古代の邪悪な存在が潜む海底。プレイヤーは海を探索しながらMer文明の忘れられた歴史を紐解いていくことになるという。 本作では、浅瀬のエリアは美しいサンゴ礁として構築されている一方で、海の深くに潜るほど視覚的にもテーマ的にもダークな世界が広がっているそうだ。戦闘もあり、遠距離/近接攻撃や回避のほか、Hydrokinesisなる能力も駆使するシステムになるとのこと。トレイラーではさまざまな生物が生息する海中を、人魚が泳ぐゲーム
ホーム 全記事 ニュース 『エルデンリング』&『Vampire Survivors』開発者、“なぜ売れたかわからない”。邪念になるので考えない 『Vampire Survivors』と『エルデンリング』、2022年に目覚ましいヒットを遂げた2作には奇妙な共通点が見られる。いずれのタイトルの開発者も、なぜ成功したか理由が「わからない」と述べているのだ。 左:『Vampire Survivors』、右:『エルデンリング』 『Vampire Survivors』は、poncleが手がける見下ろし視点アクションゲームだ。プレイヤーは任意のキャラを選び、攻撃しながらフィールドを移動。攻撃手段を増やしたり強化したりするのだ。プレイヤーと共に敵も強化され、やがて敵は大群になっていく。そうした大群を自分だけのビルドで撃破し生き残るのだ。 本作はSteamで2021年12月17日に早期アクセス配信開始され、
ホーム ニュース アメリカの議員ら、日本ゲーム市場の“ソニー独占状態”に懸念示す。“ハイエンド限定”がゆえに任天堂は無視 アメリカ合衆国議会(以下、米国議会)にて、日本のハイエンドゲーム市場はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の独占状態にあるとの懸念が与野党から示されているという。与野党議員らは、日米デジタル貿易協定に反する状態にあると主張しており、米国通商代表(USTR)に対し日本政府との協議を求めているとのこと。海外メディアAxiosが伝えている。 米国議会の与野党の下院議員らにより3月23日、米国通商代表(USTR)を務めるKatherine Tai氏に対して2通の書簡が送付された。Marilyn Strickland氏ら民主党議員6名が送付した書簡の中では、マイクロソフトは2002年に日本でXboxを発売して以来約20年にわたって投資を続けたものの、日本のハイエン
コーエーテクモゲームスは2月9日、『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』を発表した。2023年夏にリリース予定となっている。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。なお本情報は、任天堂の情報番組「Nintendo Direct 2023.2.9」内で紹介されたものだ。 『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』は、「アトリエ」シリーズの原点『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のフルリメイク作品である。本作の舞台は、シグザール王国の都市ザールブルグ。主人公のマリー(マルローネ)は、ザールブルグにある王立魔術学院で勉学に励む、錬金術士見習いの少女だ。学校でのマリーは、落ちこぼれの生徒であった。卒業も危ぶまれる中、マリーはアカデミーの教師であるイングリ
第26回参議院議員通常選挙で国会議員に当選した赤松健氏が、過去に発売・配信されたゲームの保存に強い意欲を見せている。同氏は7月13日、自身のTwitterにて「『プレイ可能な状態での、過去のゲームの合法的保存』について、専門家で選抜チームを編成して乗り出すことになった 」と投稿。レトロゲームなど古いゲームコンテンツのアーカイブ化に本格的に取り組んでいることを述べた。 昨日は20時から、デジタルアーカイブ学会法制度部会のデジタル著作権PT。 「プレイ可能な状態での、過去のゲームの合法的保存」について、専門家で選抜チームを編成して乗り出すことになった。失われゆく古いコンテンツのアーカイブ&利活用は、私が強い熱意を持っている分野。これは成功させたい。 — 赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) (@KenAkamatsu) July 13, 2022 赤松氏は「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などの
任天堂とスクウェア・エニックスは2月18日、「Nintendo Direct 2021.2.18」にて新作タクティクスRPG『TRIANGLE STRATEGY』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchのみ。2022年に発売予定で、本日からニンテンドーeショップにて体験版が配信されている。 本作の舞台となるのは塩と鉄の利権をめぐり、三国が争いを続けてきた戦乱の大地、ノゼリア。プレイヤーは己の正義と向き合いながら、さまざまな局面で選択と決断を迫られることとなる。それによって導き出された行動は3つの価値観「BENEFIT(ベネフィット)」「MORAL(モラル)」「FREEDOM(フリーダム)」に影響を与え、「信念」として蓄積され、加入する仲間や物語の展開が変化していく。 バトルは高低差のあるフィールドで繰り広げられ、装備する武器や位置取りによってユニットの攻撃範囲が変化
ホーム Indie Pick “崖の上”の街作りシミュレーション『Cliff Empire』開発中。人類が呼吸できるのは高所のみ、限られたリソースで未来を切り拓く 発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第531回目は『Cliff Empire』を紹介する。 本作は崖の上という限られたスペースを利用し、目的に応じてさまざまな施設を取捨選択しながら都市を作りあげるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは核戦争終結後の世界。地球は300mもの厚さの放射能の霧に覆われており、もはや地上は人の住める場所ではなくなってしまった。しかし科学者たちはこのような事態を既に予測しており、とある山岳地帯に霧も届かぬほど高い崖を築いていた。そこに都市を建設して地球に再び生命を取り戻すことがプレイヤーの使命となる。 山岳地帯には
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