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ブックマーク / kyoko-np.net (26)

  • 路上の生態系に異変 コロナ禍で追われる軍手のすみか

    路上の落とし物の代表格・軍手に、ここ数年異変が起きている。千葉電波大学理学部の研究チームが行った路上の生態系調査で、軍手の生息地が使い捨てマスクによって急速に侵されている現状が明らかになった。 調査結果は英生態学誌「エコロジカルエコロジー」2学期準備号に掲載された。千葉電波大の道木洲教授らの研究チームは、2019年6月から22年6月まで、千葉県内にある歩道や車道など200地点で定点観測を行い、路上の生態系がどのように変化するかを調査した。 その結果、3年間で軍手の数がオス、メス共に約70%減少。生息地が大きく縮小したことがわかった。 一方でめざましく繁殖したのが使い捨てマスクだ。同期間中、マスクの繁殖率は約2万%増。調査を開始した19年は大きな変化が見られなかったが、20年以降急速に生息域を拡大。県内200カ所全ての観測地点でマスクの姿を確認した日もあった。 マスクがこれほどまで生息域を拡

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    mochige
    mochige 2022/08/19
  • 虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く

    2020年3月、江戸時代後期の椿井政隆という人物が作った偽の家系図や絵図など「椿井文書」と呼ばれる一連の偽文書(ぎもんじょ)についてまとめた『椿井文書――日最大級の偽文書』(中公新書)が出版され、話題を集めました。椿井文書の実体と、それを根拠に町おこしが行われている実態を明るみにした同書は「新書大賞2021」3位にも選出。歴史の嘘が真実へと置き換わっていくことについて、著者の大阪大谷大学・馬部隆弘准教授に話を聞きました。 「椿井文書」は山城国相楽郡椿井村(現在の京都府木津川市)出身の椿井政隆(1770~1837年)が、中世の地図や絵図、家系図と称して偽作した文書の総称。現在の滋賀県北部から京都南部、大阪まで数百点が広く流布した。代表的なものとして、興福寺(奈良県)の末寺をリストにまとめた「興福寺官務牒疏(こうふくじかんむちょうそ)」がある。 <名前を見ただけでむず痒くなりますね> ――「

    虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く
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    mochige 2022/04/01
  • 希望の炎、無人でつなぐ 「自走聖火」2種を開発

    新型コロナウイルスの感染拡大によって全国各地で規模縮小が相次いでいる聖火リレーで、聖火ランナーの代わりに聖火を運ぶ「自走聖火」を滋賀県の企業が開発した。「人同士が接触せず安全に聖火の炎をつなげられる」として各自治体に採用を呼びかけている。 自動車部品を製造する株式会社浮汽製作所が開発した自走聖火は、探査機型とドローン型の2種類。火星探査機から着想を得た探査機型は自動運転技術によってどんな悪路でも安定して走行できる。ドローン型は障害物がない高度約300メートルの空中を最短距離で目的地まで飛行できるのが特徴だ。開発担当の守山さんは「用途に応じて使い分けてもらいたい」と話す。 3月に福島県を出発した聖火は、現在も全国各地を巡回しているが、感染状況が厳しい自治体はランナーや見物客への拡大を懸念して、公園内のみでの開催に変更したり、完全中止を決めたりしている。著名人のランナー辞退も相次いだ。「人を集

    希望の炎、無人でつなぐ 「自走聖火」2種を開発
    mochige
    mochige 2021/05/13
    ストリートビュー聖火マラソンが見たいな。エアロバイク日本横断みたいにルームランナーと連動させて
  • 「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性

    「プラセプラス」という薬があります。成分はほんのり甘い還元麦芽糖で、薬効は「薬効がないこと」。フェイクニュースやエイプリルフールに便乗した偽の情報が飛び交う今の時代にフェイクの薬=偽薬を企画販売するプラセボ製薬株式会社代表の水口直樹さんに話を聞きました。 ――偽薬を作って販売しようと思ったきっかけは何だったのでしょう 当時勤務していた中堅製薬メーカーが100周年を迎えるにあたって、新商品の開発をすることになりました。しかしその企画は、元々販売していた乳酸菌の薬に「プラス何か」という相乗効果を期待する枠組みにとらわれているように感じたんです。そこで「プラス」という足し算ではなく、乳酸菌「マイナス」乳酸菌という引き算をしてみてはどうかと考えました。 ――乳酸菌から乳酸菌を引き算したら、何も残らないですよね そうなんです。「それってプラセボ(偽薬)だな」って思ったんです。薬学部出身なので、もちろ

    「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性
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    mochige 2021/04/01
  • 発電して風起こす永久風力発電システムを開発 千葉電波大

    千葉電波大学理学部は2日、永久にプロペラが回り続ける新しい風力発電システムを開発したと発表した。永久に電気を生み続けるだけでなく、既存の風力発電設備を流用して作れることから、導入コストを大幅に引き下げることができるという。 新システムは2基の風力原動機を対面式に設置したもの(図参照)。原動機Aのプロペラが自然風で発電した電気を用いて、原動機Bのプロペラを逆回転させて風を発生させる。その風が再び原動機Aのプロペラを回すことで、発電を循環させる仕組みだ。プロペラを回転させるきっかけは自然風だが、以降は原動機Bが風を起こし続けるため、 無風状態でも発電は続く。 これまでの風力発電と異なり、原動機を屋内に設置しているのが特徴。 回転効率を上げるためには、風向きを一定に調整したり、雨などの抵抗によるロスを無くしたり必要があるという。また、日で風力発電が普及しない理由の1つとして挙げられる台風被害を

    発電して風起こす永久風力発電システムを開発 千葉電波大
    mochige
    mochige 2021/02/04
    ちょっと前に風力発生装置で風力発電するっていうトンデモネタなかったっけ。反フェミ界隈の
  • 「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び

    2020年9月12日配信の「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」記事につきまして、同月27日、神奈川県相模原市の小学校にて長さ2メートルのバトンを使った運動会が実際に開かれたことが分かりました。虚構世界の現実を伝えることを目的とする紙におきまして、記事が一部現実化してしまったことを、関係者と読者のみなさまに深くおわびいたします。 27日配信の毎日新聞(ウェブ版)の記事「長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会」によると、相模原市の市立田名北小学校で27日に行われた運動会で「ウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ2メートルの「ロングバトン」でソーシャルディスタンスを保って行うリレーや、かけ声を発さずに紙に書いて掲げながら踊るソーラン節など、工夫を凝らした12のプログラムが催された」ということです。

    「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び
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    mochige 2020/09/28
  • 内閣改造、「人柱特命担当相」新設へ 不祥事で辞任代行

    安倍晋三首相が来週にも予定している内閣改造で、閣僚が不祥事を起こした際に辞任を代行する内閣府特命担当大臣(人柱)を新たに置くことが3日までにわかった。 人柱担当大臣は、閣僚の失言など不祥事が発覚した場合、人の代わりに謝罪。その後、その責任を肩代わりして辞任する。野党の執拗な責任追及に対応しつつ、政権へのダメージを最小限に抑えるのが狙いだ。 「全員野球内閣」を掲げて18年10月に発足した第4次安倍改造内閣では、桜田義孝元五輪担当大臣、塚田一郎元国土交通副大臣が不適切発言の責任を取って辞任。来週に予定する内閣改造後も、同様の不祥事が続くことが予想されることから、安定した政権運営を続けるために内閣府特命担当大臣枠での新設を決めた。 人柱担当相には、自民党石破派の所属議員を起用する方針。昨秋の総裁選で対決した経緯から、前回の内閣人事では同派議員が冷遇されていたが、過去の恩讐を乗り越えた挙党態勢で

    内閣改造、「人柱特命担当相」新設へ 不祥事で辞任代行
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    mochige 2019/09/03
    石破(いしわり)さん存在するのかな。瓜破みたいな
  • ネコ語文法、「命令形」のみ? 言語学者が研究

    ネコ語の文法には命令形しか存在しない――。木天蓼大学動物言語学部の小川判教授がこんな研究結果をまとめた。ネコ語翻訳機など応用研究につながる大きな一歩となりそうだ。論文は研究誌『キャッツ・リンギスティクス』夏休み特別号に掲載された。 小川教授は、ネコを飼っている家庭300世帯の協力を得て、飼いの行動を観察。「エサをべたい」「戸を開けてほしい」など、ネコの感情が特定しやすい状況で発した鳴き声を6カ月間にわたって収集した。その後、大量の鳴き声データを、AI(人工知能)を使って解析したところ、鳴き声の中に共通する音声パターンを文法構造として特定することができたという。 論文によると、ネコが飼い主にエサや毛づくろいを要求するときの鳴き声からは「(エサを)持ってこい」「(ブラシを)かけろ」など、明確な命令形の文法構造が確認できた。だが一方で、エサや毛づくろいなどの要求が満たされた際に発する鳴き声か

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    mochige 2019/08/13
  • 「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」 外来魚駆除に「排水」の陣

    「近畿の水がめ」として知られる滋賀県・琵琶湖の外来魚を駆除するため、1日から始まった環境事業「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」プロジェクトで、22日、全体の98%まで抜き取り作業が完了した。 ブルーギルやブラックバスなど外来魚による生態系の破壊に頭を悩ませてきた滋賀県では、外来魚のキャッチ・アンド・リリースを条例で禁止するなど、長年対策に取り組んできた。しかし実際には外来魚の撲滅から程遠く、県は14年、いったん琵琶湖の水を全部抜き、外来魚を駆除した後、再び水を入れ直す環境事業「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」の検討に入り、環境省と協議してきた。 総事業費は県収入100年分に相当する約60兆円に上るとの試算が出たほか、実施中は県内のほぼ全域で断水になったり、豪華客船「ミシガン」「ビアンカ」「うみのこ」が休航したりするなど、県経済への影響は計り知れないが、「外来魚と共存するくらいなら死んだほうがまし」という県民の

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    mochige 2017/08/23
  • 「信じるしかない」 けもフレ効果で参拝客殺到 福岡・沙原神社

    福岡県・沙原(さばる)神社に、連日多くの参拝客が詰めかけている。現在放送中の人気アニメ「けものフレンズ」の主人公にちなんだ「聖地」としてファンが訪れていたが、22日以降参拝者が殺到。正月三が日を上回る異例の事態に神社も驚きを見せる。 江戸時代中期に創建された沙原神社は、トラをまつる神社として、以前から一部の好きの間では知られていたが、1月から放送のアニメ「けものフレンズ」に登場する主人公「サーバル」と名前が似ていることをきっかけに、「聖地」として徐々に参拝客が増えていた。 参拝客が急増したのは、最終回直前の第11話が放送された22日以降。それまでは和やかに記念撮影をしたり、イラストを描いた絵馬を奉納したりしていたが、この日を境に鬼気迫る形相で真剣に祈りに来る参拝客ばかりになったという。 中には白装束の正装で訪れる参拝者もおり「受験シーズンですら、ここまで敬虔(けいけん)に祈る若者の姿を

    「信じるしかない」 けもフレ効果で参拝客殺到 福岡・沙原神社
  • メキシコ、米国との国境に壁を建設へ

    8日の米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏(70)が勝利したことを受け、メキシコ政府は米国との国境に壁を建設すると発表した。 反移民政策を唱えてきたトランプ氏の当選が確実視された8日午後以降、隣国カナダでは移民情報サイトが一時ダウンするなど、米国民の間に国外脱出を模索する動きがみられる。 これを受け、カナダと同じく米国と国境を接するメキシコでは8日午後、エンリケ・ペニャニエト大統領が緊急会見を行い、米国からの不法移民を防ぐため北部国境一帯に全長3200キロの壁を建設すると発表した。 ペニャニエト大統領は「壁の建設はかねてからトランプ氏が主張してきたこと。米国民も法を犯してまで国境を越えたくなる国民の気持ちが少しは分かったのではないか」と述べた。 また「わが国は他国に責任を押し付けない」と話し、壁の建設費用は全額メキシコ政府が負担する方針を示した。建設は会見の4時間後から取りかかるとして

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    mochige 2016/11/10
  • 「わいせつ性高い」 ロボットカレンダー、発売延期に

    産業用ロボットのグラビア写真を掲載した2017年のカレンダーが、ロボット人権団体からの指摘で発売を延期していたことが19日までにわかった。ロボット体をむき出しにした写真はわいせつ性が高く、ロボットへの人権侵害にあたるという。発売元は「配慮が足りなかった」として写真の差し替えを決めた。 産業用ロボットを開発する株式会社電々技研が11月に発売を予定していた「ロボットカレンダー2017」は、ロボットアームや溶接用ロボットなど産業用ロボットを毎月1機種、計12種のグラビア写真を掲載していた。 10月初旬、ロボットの人権問題に取り組む市民団体「ロボット・ライツ」は、同社に対し、収録写真のうち汎用ロボットアームがアンニュイな表情で海岸にたたずむ8月のグラビアについて「肌の露出が過剰でわいせつ性が高い」と指摘。さらに3月の小型溶接ロボットについては児童ポルノに相当するとして、カレンダーの発売中止と出荷

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    mochige 2016/10/20
  • 「PSVRじゃない」 父親殴った息子を逮捕

    西世田谷署は14日、父親(53)に暴行を加えたとして、同居する26歳の息子を傷害の現行犯で逮捕した。「また違う物を買ってきたことに腹が立った」と供述しているという。父親は口を切る全治2週間のけがを負った。 同署によると、容疑者は13日未明、ソニーが発売を開始した3Dゲーム機「プレイステーション(PS)VR」を買ってくるよう父親に依頼。翌14日午前、父親は任天堂の3Dゲーム機「バーチャルボーイ(VB)」の新品を持って帰国した。 息子は頼んだものと違うゲーム機だったことから激高。先に用意していたPSVRの周辺機器「プレイステーションムーブ」2を父親の頬に何度も強く押し当てた。自宅の外で警戒に当たっていた署員が悲鳴を聞きつけ、息子を傷害の現行犯で逮捕。父親は口の中を切る全治2週間の軽傷を負った。 調べによると、容疑者はPSVRを頼む際、父親にも分かるようバーチャルボーイの写真を見せ、「新しいバ

    「PSVRじゃない」 父親殴った息子を逮捕
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    mochige 2016/10/14
  • 88歳以上限定SNSアプリ「米寿」、空前の大ヒット

    ソフトウェア開発のドランゴが今年2月に配信したスマートフォン向けSNSアプリ「米寿」が人気を集めている。登録資格を88歳以上限定にしたにもかかわらず、超高齢社会とスマホの普及拡大を背景に、今月ダウンロード数が100万回を突破。同社も「これほどまで需要があるとは」と驚きを隠せない。 米寿は88歳以上の高齢者同士が共通の話題について語り合ったり、協力しながらゲームに挑戦したりできる交流型SNSアプリ。縦書きや旧字体、旧かな表示に対応、文字サイズも最大1画面1文字まで拡大できるなど、高齢者の目線に立った機能を取り入れた。また「学童疎開を思い出す」など利用者が88歳未満だと分かる投稿をすると、即座に「なりすまし」として退会処分にするなど厳格な運営も特徴だ。 入会者全員が閲覧・参加できる人気コンテンツ「回覧板」には、毎日400万件以上のコメントが投稿される。トレンドワードには「生前贈与」「黙祷」など

    88歳以上限定SNSアプリ「米寿」、空前の大ヒット
  • 「何もできずつらい」 ネットプレーヤーが弱音?吐く不具合

    福岡県のベンチャー企業サイドテック社が今月発売したテレビ接続型インターネットプレーヤーが、起動中に「つらい」などと話し出す不具合が相次ぎ、交換対応に追われている。端末に搭載した人工知能(AI)が原因とみられる。 不具合が起きているのは、同社が22日に発売したインターネットプレーヤー「DonTech(ドンテック)」。テレビに接続することで動画配信サービスが利用できるほか、内蔵するAIが利用者の視聴データを解析し、好みの番組を音声でおすすめしてくれる機能を搭載していた。 だが発売後間もなく、AIが視聴履歴に関係なく「きょうの健康」「主治医が見つかる診療所」など健康番組ばかり勧めたり、来の機能にはない体調や排便頻度を尋ねたりするなどの不具合が相次ぎ、問い合わせが殺到。利用者によると、AIの呼びかけを無視し続けると次第に「何もできない」「つらい」など、ひとり言を発するようになったという。 サイド

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    mochige 2016/08/17
  • 「疑似科学信じやすい」9割はO型 千葉電波大

    星座占いや空飛ぶ円盤など、科学的根拠のない疑似科学を信じやすい人の9割が血液型Oであるとの研究結果を、千葉電波大学の研究チームが発表した。論文は英科学誌「フェノメノン」夏休み特集号に掲載される。 千葉電波大医学部の研究チームでは、10代から80代までの男女3千人を対象に疑似科学に関するアンケート調査を実施。「空飛ぶ円盤」「星座占い」「ホメオパシー」など疑似科学とされる25項目について、信じるかどうかをその理由とともに尋ねた。 調査によると、全項目について「信じない」と答えたのは18.8%(564人)と少なく、8割以上がどれか1つ以上を「信じる」と回答した。項目別では「星座占い」「手相」といった民間信仰に根付くものや「ホメオパシー」など科学的装いを帯びたものでは信じる割合が高かった。特に「水素水」は84.3%が効果を信じると答えており、一般人が科学者より芸能人を信頼しやすい傾向を示唆する結果

    「疑似科学信じやすい」9割はO型 千葉電波大
  • 最後に残った怠けアリ、働くより死を選ぶ 千葉電波大

    アリのコロニー(集団)に2割程度いる働かない働きアリ(怠けアリ)の選別を繰り返して残った最後の個体は、働くよりも死を選ぶという研究結果を11日、千葉電波大学の研究チームが発表した。論文は英科学誌「フェノメノン」5月特大号に掲載される。 先行研究では、勤勉な働きアリだけでグループを作っても、必ず一定の割合で働かない怠けアリが現れることが明らかになっている。この怠けアリは、働きアリが疲れると、交代要因として働きはじめることも分かっており、グループ全体として労働を停滞させないため、このような怠け者を許容する仕組みを作り上げたと考えられている。 千葉電波大学の研究グループでは、アリ約8千匹から8割の働きアリを取り除いて怠けアリだけを抽出し、残った怠けアリの集団から仕方なく働き出したアリを1週間ごとに取り除く実験を行った。実験では6回目の抽出で怠けアリの最後の1匹が残ったが、この個体はその後も働こう

    最後に残った怠けアリ、働くより死を選ぶ 千葉電波大
  • 虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大

    千葉電波大学工学部は、テーマやキーワードを設定することで、実際には存在しない架空のニュース記事を自動で作り上げるソフト「KYOKO」を開発したと発表した。3年後が実用化をめどにさらに研究を進める。 千葉電波大工学部と虚構新聞社が共同開発しました。(1)「社会」「政治」「科学」などのジャンル、(2)「交通事故」「ソフトウェア」などのキーワード、(3)「風刺」「ダジャレ」「矛盾」など全体のテーマをそれぞれ設定するだけで、実際にはあり得ないニュース記事を自動生成する。 インターネットのニュースサイトから、内容に沿った類似記事が収集・比較し、文章に作り上げる。単語がランダムにつなぎ合わせ、それらしい意味が作り出す「人工無脳」とは異なり、文章全体が持つ論理的整合性や「雰囲気」まで判断できる人間らしさが最大の特徴です。また、出来上がった記事が、実際に起きてしまう可能性を判定する仕組みも備えており、「誤

    虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大
  • 猫騙る不審電話に注意呼びかけ 警視庁

    23日午後2時22分ごろ、東京都内に住む30代女性宅にの鳴き声とともに現金を要求する電話があり、不審に思った女性は西世田谷署に通報した。警視庁は好きを狙った電話詐欺の可能性が高いと見て注意を呼びかけている。 同署によると、女性にかかってきた電話は「にゃあ」というの鳴き声から始まるもので、興味を持った女性が返事をすると「カリカリがべたいにゃあ」と事を要求。さらに話を続けると要求はペットフードから焼き魚、中トロへと次第にエスカレートし、最終的に現金222万円を近くの駅まで持ってくるよう言われたという。不審に思った女性は要求に応じず、同署に通報した。 このような好きを狙った金銭の要求は古くから「騙(だま)し」と呼ばれ、江戸時代の文献にも「二十二両乞はるる」という騙しの記録が残っている。だが毎年全国から十数件の通報があるにもかかわらず、これまで犯人が捕まったことはなく、実際に金銭を

    猫騙る不審電話に注意呼びかけ 警視庁
    mochige
    mochige 2015/11/24
  • 「宇宙の果て」観測に成功 日本も貢献 NASA

    米航空宇宙局(NASA)は15日、星が無くなる「宇宙の果て」の観測に世界で初めて成功したと発表、同日論文を公開した。観測には日の宇宙望遠鏡が大きな貢献を果たしている。 NASAが画定した「宇宙の果て」は約140億光年先の地点。日の宇宙望遠鏡「くるぶし」が撮影した観測写真を解析した結果、この地点を境に星が無くなっていることが分かった。この境界以遠ではブラックホールの存在を示すガンマ線なども観測されていないことから、完全な無の領域になっていると言えそうだ。 また論文によると、約140億光年を境に星がゼロになっていることに加え、100億光年より先の宇宙では星の分布が3パターンほどの使い回しになっていることも判明した。ただし理由については確証が得られず「宇宙全体のデータ量を節約するため」「観測の及ばないところを手抜きしたため」などいくつかの仮説を提示するにとどめている。 宇宙の仕組みに詳しい京

    「宇宙の果て」観測に成功 日本も貢献 NASA