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  • 『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』宇多丸、大島てる、相沢梨紗らコメント | CINRA

    ファティ・アキン監督の映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』に寄せたコメントが到着した。 2月14日から公開される同作は、1970年代にドイツ・ハンブルクで実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカを描いた作品。一見無害で負け犬に見えるフリッツ・ホンカが、夜な夜な行きつけのバー「The Golden Glove」にやってきては孤独な女性たちに近づいていくというあらすじだ。 今回コメントを寄せたのは、小島秀夫、ジョン・ウォーターズ、宇多丸(RHYMESTER)、花沢健吾、杉穂高、大島てる、柳下毅一郎、鷲巣義明、角由紀子(TOCANA)、吉田悠軌、レイナス、相沢梨紗(でんぱ組.inc)、野水伊織、小野一光、石井光太、春日武彦、村井理子、人間べカエル、氏家譲寿(ナマニク)、共いゾンビ。花沢健吾によるオリジナルイラストも公開された。 小島秀夫のコメント 冒頭5分でその残虐性に映画館を

    『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』宇多丸、大島てる、相沢梨紗らコメント | CINRA
    monaken
    monaken 2020/02/19
    オススメのコメントのはずなのに誰も褒めてない…。なのにすごく見てみたい気がする。
  • mabanuaがプロデューサー視点で語る、「流行」を無視すべき理由 | CINRA

    2018年において、待望視されていた作品が遂に到着した。mabanuaの6年ぶりとなるソロアルバム、『Blurred』である。近年彼がプロデューサーとして関わったアーティストは、藤原さくら、米津玄師、SKY-HI、LUCKY TAPES、RHYMESTERなど、数え上げればきりがない。7月15日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系列)において、いしわたり淳治、蔦谷好位置と並ぶ姿からは、「時代の寵児」というやや大げさな言葉も思い浮かんでしまう。 この背景には、mabanua自身のルーツであるブラックミュージックの流行があったわけだが、決してその枠には収まらない、開かれた音楽家であるからこそ、彼は多くのアーティストから求められているのだ。そんなプロデューサーとしての華々しい活躍に加え、ドラマーとして、作家として、さらには昨年末に再始動したOvallのメンバーとして、様々な活動

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  • 「日本が滅びても残る芸術を作りたい」平田オリザ×金森穣対談 | CINRA

    『東京オリンピック』の開催を控え、膨大な文化予算が投入されはじめた昨今。しかし一方で、日文化政策はいびつだと言われ続けている。先進国のなかでは極端に少ない文化予算(2015年でフランスの約10分の1、韓国の約8分の1、中国の約半分)、長期的なビジョンの欠落、早急に結果が求められる成果主義など、並立するはずのない条件が無理やり混在し、そのしわ寄せは現場にかかっている。 民間の小劇場・こまばアゴラ劇場のオーナーであり、城崎国際アートセンターの芸術監督を務める平田オリザ。日初のレジデンシャルダンスカンパニー(公共劇場専属の舞踊団)Noismの芸術監督であり、りゅーとぴあ 新潟市民芸術劇場・舞踊部門の芸術監督でもある金森穣。公共劇場の最前線を渡り合う芸術家である彼らが、Noismの新作『ラ・バヤデール』で共作することになった。ともに国際的に活躍し、幅広い知見を持つ二人が、芸術と公共と自由につ

    「日本が滅びても残る芸術を作りたい」平田オリザ×金森穣対談 | CINRA
  • 荒木経惟インタビュー 77歳でなお勢いを増すアラーキーの生き方 | CINRA

    アラーキーこと荒木経惟の爆進がとまらない。今年5月に喜寿=77歳を迎え、国内外で数多くの個展が目白押し。まさにアラーキー・イヤーとでもいうべき勢いだ。近年の前立腺ガンや右目失明も乗り越える、そのパワフルさを支えるものを探ろうと、このインタビューははじまった。 開口一番に語られたのは、自らのデジタル嫌いの告白だった。しかし、それは変化に追いつけないという意味での「老い」ではなく、むしろ鋭敏さゆえの流儀。陽子夫人ら愛する者との死別さえ写真の糧にした生き方は、非情の天才というより、写真とは人生だと覚悟した「私写真家」の道のりだった。 荒木の写真には、進行形の愛と情、そしてより濃厚になった生と死があふれている。優しさは弱さではないし、センチメント=関わりから生まれる感情こそ人生を豊かにする、と語りかけるかのように。 スマホや最新機器は、便利だからこそ使わない。いまの「才能あふれるカメラ」では、被写

    荒木経惟インタビュー 77歳でなお勢いを増すアラーキーの生き方 | CINRA
    monaken
    monaken 2017/07/16
    最高に痺れるジジイの生き様だ。
  • 香川照之が全身で昆虫の魅力を伝える Eテレ『昆虫すごいぜ!』第2弾 | CINRA

    香川照之の昆虫すごいぜ! ~2時間目 モンシロチョウ~』が5月5日にNHK Eテレで放送される。 昆虫マニアの香川照之が贈る『香川照之の昆虫すごいぜ!』。昨年10月に放送された初回では「トノサマバッタ」をテーマに据え、着ぐるみを纏って「カマキリ先生」に扮した香川が語りとロケでトノサマバッタの魅力を伝えた。 第2回目となる今回は「モンシロチョウ」がテーマ。今回もカマキリ先生に扮した香川が自ら網を持ってロケを行ない、紋の違いによる雌雄の判別法や幼虫の臭さなどに触れながら、モンシロチョウの捕獲に挑む。また広げると幅4メートルの巨大は羽をつけた香川が、クレーンに宙吊りになり、モンシロチョウの自由自在に飛ぶ様を体感する姿も映し出されるという。さらに『ものすごい図鑑(NHK for school)』に収められているモンシロチョウの秘蔵映像も紹介し、その秘密や魅力について講義する。

    香川照之が全身で昆虫の魅力を伝える Eテレ『昆虫すごいぜ!』第2弾 | CINRA
    monaken
    monaken 2017/04/24
    やたら細かいボクシング解説したりキグルミ着るほど昆虫が好きでスクリーンでは超絶演技派と振れ幅が大きすぎる人だ…。
  • 園子温によるAmazonドラマ『東京ヴァンパイアホテル』 主演は夏帆 | CINRA

    園子温によるドラマシリーズ『東京ヴァンパイアホテル』が6月16日からAmazonプライム・ビデオで配信される。 園が総監督と脚を手掛ける同作は、地球と人類の滅亡を図る吸血鬼のコルビン族と、人類の戦いを描く作品。吸血鬼に狙われるマナミが22歳の誕生日の日に、謎の男・山田が主催する全国合コン大会が行なわれるホテル・レクイエムに招かれ、集まった若い男女と共に、明日世界が滅び、ホテル内にいる人間だけに助かる道が残されていると告げられるというあらすじだ。 マナミを吸血鬼たちから守り、コルビン族を滅亡させようとする主人公・K役を演じるのは夏帆。さらに山田役の満島真之介、マナミ役の冨手麻妙、ホテルを仕切る奇怪な女帝を含む2役を演じる安達祐実、山田、女帝と共にホテルを仕切るエリザベス・バートリ役の神楽坂恵らがキャストに名を連ねている。オープニングテーマはtricotの“TOKYO VAMPIRE HOT

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  • “GET WILD”だけ33曲収録、TM NETWORKによる3枚組の記念アルバム | CINRA

    TM NETWORK 『GET WILD Thanks 30th Anniversary アルバム(仮)』(3CD) 2017年4月5日(水)発売 価格:3,240円(税込) ・Get Wild(1987/4/8) ・Get Wild(“FANKS CRY-MAX”Version)(1987/6/24 日武道館) ・GET WILD '89(1989/4/15) ・Get Wild(“COLOSSEUM I”Version)(1989/8/29 横浜アリーナ) ・Get Wild(“RHYTHM RED TMN TOUR”Version)(1991/2/22 仙台イズミティー) ・Get Wild(“tour TMN EXPO ARENA FINAL”Version)(1992/4/12 横浜アリーナ) ・Get Wild(techno overdub mix)(1993/8/21) ・

    “GET WILD”だけ33曲収録、TM NETWORKによる3枚組の記念アルバム | CINRA
    monaken
    monaken 2017/02/10
    ワイルドすぎてゲップが出そう。
  • 満島ひかり×江戸川乱歩のドラマ第2弾、『人間椅子』など3夜連続放送 | CINRA

    ドラマ『シリーズ江戸川乱歩短編II 妖しい愛の物語』が、12月26日から3日間にわたってNHK BSプレミアムで放送される。 同番組は、江戸川乱歩による初期の短編を映像化するシリーズの第2弾。今回は『何者』『黒手組』『人間椅子』の3作品を放送する。演出は佐藤佐吉、関和亮、渋江修平が担当。第1弾と同様に満島ひかりが明智小五郎役を演じるほか、『人間椅子』では満島が女流作家を演じる。 12月26日に放送される『何者』は、鎌倉で友人の家に逗留している主人公の「私」と、足首を撃たれた友人・結城、得体の知れない男・赤井らが織り成す事件と謎を描いた作品。キャストには赤井役の満島をはじめ、若葉竜也、池上幸平、平井“ファラオ”光、真野恵里菜、麿赤兒らが名を連ねる。 12月27日に放送される『黒手組』は、「私」の友人である明智小五郎が、「私」の伯父一家に起きた身代金誘拐事件を捜査する様を描く作品。「私」役を田

    満島ひかり×江戸川乱歩のドラマ第2弾、『人間椅子』など3夜連続放送 | CINRA
  • ただのレーベルに止まらず、時代をざわつかせるWarpの先鋭性 | CINRA

    UKテクノ~エレクトロニカの歴史を作った1990年代のWarp Records 2016年、Warp Recordsからの怒涛のリリースが止まらない。2014年に劇的な復活を果たしたAphex Twinの最新作を筆頭に、Autechre、Plaid、マーク・プリチャードといった1990年代初頭から活動を続けるベテランが立て続けに新作をリリース。しかも、その内容からリリース方法に至るまで、それぞれがあまりに個性的なのだ。 そもそも、90年代のWarpというのは、「UK電子音楽の名門」という明確なレーベルカラーを持っていた。Aphex TwinやSquarepusher、Plaidの前身であるThe Black Dogなどが名を連ねたコンピレーション作品『Artificial Intelligence』シリーズが代表するように、カッティングエッジなテクノ / IDM(Intelligent D

    ただのレーベルに止まらず、時代をざわつかせるWarpの先鋭性 | CINRA
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

    来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA
  • 『スター・ウォーズ』制作の舞台裏に密着、ILMの技術に迫るNHK番組 | CINRA

    ドキュメンタリー番組『ハリウッド 映像王国の挑戦~“スター・ウォーズ”とILMの40年~』が、日1月5日にNHK総合で放送される。 『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『フォースの覚醒』で特殊効果やVFXを手掛けたアメリカの映像スタジオ「ILM」ことインダストリアル・ライト&マジックに迫る同番組。ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を制作するために1975年に設立したILMは、『E.T.』『ジュラシック・パーク』など数々の作品を手掛け、これまでに『アカデミー賞』を44個獲得している。 番組ではスタジオにNHKのカメラが潜入し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の制作過程に密着。公開直前まで作業を続ける技術者たちの姿や、設立から現在までの間に成し遂げた様々な技術革新の裏話、ILMが駆使する最新の映像技術などを映し出す。また『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の制作において重要な役割を担

    『スター・ウォーズ』制作の舞台裏に密着、ILMの技術に迫るNHK番組 | CINRA
    monaken
    monaken 2016/01/05
    今日の20時からか
  • ジョブズのプレゼンの裏側描く、ダニー・ボイル監督作から予告編 | CINRA

    映画『スティーブ・ジョブズ』から予告編が公開された。 アップル社の共同設立者であるスティーブ・ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ』をもとにした同作。1984年のMacintosh、アップルを追われて作った1988年のNeXT Cube、アップルに復帰して発表した1998年のiMacの3つの製品にまつわるエピソードを軸に、ジョブズがそれぞれの製品について行ったプレゼンテーション直前40分の舞台裏が描かれる。監督は『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル。脚は『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』のアーロン・ソーキンが手掛けている。 予告編では、マイケル・ファスベンダー演じるジョブズが「会社の株価は4億ドルで娘と私は生活保護よ」とに責められる姿や、会社から解雇される場面に加え、Macintoshで遊ぶ娘の姿、黒いタートルネックに丸眼鏡の姿でプレゼンテ

    ジョブズのプレゼンの裏側描く、ダニー・ボイル監督作から予告編 | CINRA
    monaken
    monaken 2015/11/06
    今度こそ大丈夫な内容かな…。
  • カオス*ラウンジ『市街劇 怒りの日』、福島3会場で17作家が展示 | CINRA

    カオス*ラウンジによる展覧会『カオス*ラウンジ新芸術祭2015 市街劇「怒りの日」』が、9月19日から福島・いわきのもりたか屋、平廿三夜尊御札受所、菩提院で開催される。 震災後にいわきで1年間におよぶ継続的なリサーチを行い、同地で様々な「偶然の出会い」を経験したというカオス*ラウンジ。同展はいわき市内の3会場をツアー形式で巡る展覧会となり、互いに関係性のないように見える街の中の様々なモチーフが、アーティストの作品を通して「市街劇」という形で提示される。市街劇とは、劇団「天井桟敷」を率いた寺山修司が1970年代に展開した街全体を劇場とする演劇の方法だ。 参加作家は、荒木佑介、荒渡巌、井田大介、今井新、梅沢和木、梅田裕、乙うたろう、たかくらかずき、冨樫達彦、パルコ木下、蕗野幸樹、藤城嘘、村井祐希、柳悠花、山内祥太、山卓卓(範宙遊泳)、hatraの17人。会期中は、陸奥賢と岸井大輔、カオス*

    カオス*ラウンジ『市街劇 怒りの日』、福島3会場で17作家が展示 | CINRA
    monaken
    monaken 2015/09/16
    土日祝日のみのオープンということなので今度行ってみよう。
  • 酒とセックスに溺れる若者たちをビーバーが襲撃、パニックホラー映画『ゾンビーバー』 | CINRA

    映画『ゾンビーバー』が、7月11日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。 同作は、キャンプ場で酒やセックスを楽しむ若者たちが、ゾンビ化したビーバーに襲われるというホラー映画。現在公開されている予告編では、キャンプ場にやってきた女性3人組や、湖で足を失う青年の姿、バスタブに現れたビーバーが撲殺される様子や、ビーバーに襲われてパニックに陥る登場人物たちの姿を確認することが出来る。 出演者には、ドラマ『HEROES/ヒーローズ』で知られるレイチェル・メルヴィンをはじめ、『SUSHI GIRL』のコートニー・パーム、レクシー・アトキンス、ハッチ・ダーノ、ジェイク・ウィアリー、ピーター・ギルロイ、レックス・リンが名を連ねている。製作を担当したのは『ハングオーバー!』シリーズで製作総指揮を務めたクリス・ベンダーとJ・C・スピンク。監督のジョーダン・ルービンは、ジョン・カプランとアル・カプラン

    酒とセックスに溺れる若者たちをビーバーが襲撃、パニックホラー映画『ゾンビーバー』 | CINRA
    monaken
    monaken 2015/05/26
    ゾンビ化したビーバーが襲ってくる「ゾンビーバー」ってwwwww
  • 園子温監督の特撮映画『ラブ&ピース』主題歌はRCサクセション、コラボPV公開 | CINRA

    園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』の主題歌が発表された。 主題歌に起用された楽曲は、RCサクセションが1976年に発表した“スローバラード”。起用理由は、園監督が『ラブ&ピース』の脚を書き上げた1990年頃に、忌野清志郎の所属事務所に主人公の鈴木良一役を演じてもらうためのオファーをしたが、俳優業はやっていないという理由で断られたという過去の経緯からだという。 また今回の発表にあわせて、園子温監修による“スローバラード”のPVが公開。このPVは、『ラブ&ピース』と2月10日から全国公開される太田旬監督の映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー ~The FILM ~#1入門編~』のコラボレーション企画となり、2007年に行われた北海道・札幌市民会館の最終公演で披露された“スローバラード”の映像が使用されている。編集は太田旬が担当。 園監督が「この作品は俺の魂の集大成だ」と語る『ラブ&ピ

    園子温監督の特撮映画『ラブ&ピース』主題歌はRCサクセション、コラボPV公開 | CINRA
  • 北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA

    北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、10月6日(土)に全国公開される。とても衝撃的な、そして非常に重みのある一作だ。ベネチア国際映画祭でも、受賞こそ逃したものの、現地のイタリア人からは「最高傑作」という声もあったという。以下のインタビューで北野武監督自身が語る通り、バイオレンスエンターテイメント映画の文法自体を更新し、新しい時代の表現方法を開拓するような一作。そして明らかに、震災以降の日の社会のムード、そして世界各地で様々な社会の綻びが明らかになっている今の時代の空気と呼応しあうような作品になっている。 「巨大暴力団同士の熾烈な抗争を舞台に、悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンスエンターテイメント映画」という作。映画を観終わった後に強く印象に残るのは、ひたすら繰り返される暴力と死のあり様だ。前作ではオリジナリティーのある「痛み」の描写が評判を集めたが、それとも違う、ピ

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  • 長崎尚志『闇の伴走者』が連続ドラマ化、劇中漫画は田中圭一&伊藤潤二が担当 | CINRA

    『連続ドラマW 闇の伴走者』が、4月からWOWOWで放送される。 同作は、浦沢直樹の漫画『MASTERキートン』の原作や『PLUTO』のプロデュースなどで知られる長崎尚志によるミステリー小説『闇の伴走者―醍醐真司の猟奇事件ファイル―』をもとにした作品。漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に未発表画稿が発見されたことをきっかけに、35年前の連続女性失踪事件漫画の関係や漫画に秘められた謎を、元刑事と漫画編集者のコンビが追うというあらすじだ。 監督を務めるのは、映画『ソラニン』『僕等がいた』『ホットロード』などを手掛けた三木孝浩。『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などの佐藤大とドラマ『マルモのおきて』『残念な夫。』などの阿相クミコが脚を担当するほか、劇中に登場する阿島文哉による漫画を手塚治虫などのパロディー漫画を発表している田中圭一が執筆している。また、漫

    長崎尚志『闇の伴走者』が連続ドラマ化、劇中漫画は田中圭一&伊藤潤二が担当 | CINRA
    monaken
    monaken 2015/01/23
    劇中漫画をホラー漫画家の伊藤潤二と「あの」田中圭一のコラボで担当って凄いな。
  • 思想家 東浩紀が感動した父娘の物語『インターステラー』の到達点 | CINRA

    人はいつだって、まだ見ぬ世界やこれから訪れる未来に想いを馳せて生きるものだ。そして、できることならその未来の中でより良く生きるにはどうしたらいいのか、知りたいと思う。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』は、地球の寿命が終わろうとしている近未来を舞台に、新たに人類が生きる星を探しに宇宙へ旅立つ父と、地球に残された娘との感動のストーリー。バットマンを原作にした大ヒットシリーズ『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の3部作、夢と現実の世界を行き来するサスペンスアクション『インセプション』など、独自の設定で世界を描き常に観客を驚かせてきたノーラン監督が『インターステラー』で描くのは、遥か彼方の宇宙で試される人間の心と愛情。壮大な未知の世界を舞台に、こんなにも人間ドラマを取り入れた作品は彼にとって初めての試みと言えるだろう。そこで、クリストファー・

    思想家 東浩紀が感動した父娘の物語『インターステラー』の到達点 | CINRA
    monaken
    monaken 2014/11/19
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  • 伊勢谷友介が語る、未来を変えるためにアーティストができること | CINRA

    上映中の映画『ザ・テノール 真実の物語』は、実在の韓国人オペラ歌手と日音楽プロデューサーの国を超えた友情を描いた物語だ。「100年に1人の声を持つテノール」とヨーロッパで絶賛され、キャリアの絶頂を迎えつつあった天才オペラ歌手ベー・チェチョルは、甲状腺ガンに倒れその美声を失ってしまう。劇場との契約を失い、絶望の淵に立たされた彼を支えたのが音楽プロデューサーである沢田幸二。二人は不屈の精神を共有しながら、やがて最新の医療技術の力を借りて、失った声と芸術家としての魂を取り戻していく。これは、芸術の力を信じた人々の信念と奇跡を描く映画なのだ。 公開に先立ち、音楽プロデューサーを演じた伊勢谷友介にインタビューする機会を得た。俳優、映画監督として活動するかたわら、「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」を理念に掲げ、多数の地域プロジェクトを実践する株式会社REBIRTH PROJECTを経

    伊勢谷友介が語る、未来を変えるためにアーティストができること | CINRA
  • 電気グルーヴ新曲Voにねごと蒼山幸子、ミニアルバム『25』詳細&『メロン牧場』新刊 | CINRA

    10月29日にリリースされる電気グルーヴのミニアルバム『25』の詳細が明らかになった。 2013年のアルバム『人間と動物』から約1年8か月ぶりの新作となる『25』は、彼らの25周年を記念した作品。収録楽曲は新曲5曲に『J-POP』収録楽曲“Super Star”のリアレンジバージョンを加えた全6曲となる。なお、1曲目に収められた“Baby's on Fire”にはねごとの蒼山幸子がボーカルとコーラスで参加している。ジャケットはこれまでも電気グルーヴ作品を多く手掛けてきた田中秀幸が担当。 また、収録楽曲“電気グルーヴ25周年の歌(駅前で先に待っとるばい)”のリリックビデオがYouTubeで公開された。 なお、同作のリリース日には雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』で連載されている人気座談会の単行シリーズ最新刊『電気グルーヴのメロン牧場――花嫁は死神5』が刊行される。 電気グルーヴ 『25

    電気グルーヴ新曲Voにねごと蒼山幸子、ミニアルバム『25』詳細&『メロン牧場』新刊 | CINRA
    monaken
    monaken 2014/09/30
    相変わらず微妙極まりないジャケットだ