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軍事と読み物に関するmoondriverのブックマーク (26)

  • 空母、原潜、核兵器の保有は“割に合う”か――軍事評論家・岡部いさく氏に聞く

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 軍事といえども、経済合理性を抜きにしては成り立たない。逆に、戦略や兵器の特質を無視して、経済合理性だけから軍事を語るのも無意味だ。空母や原子力潜水艦、核兵器の保有は日にとって“割に合う”のか。防衛装備の“選択と集中”を考える上で、重要なのは何か。武器輸出三原則の見直しは何をもたらすのか。軍事の専門家に聞いた。(聞き手/週刊ダイヤモンド編集部 河野拓郎) ──中国の軍事的脅威の増大などに対抗して、日も空母や原子力潜水艦、あるいは核兵器を持つべきだという意見があります。これらは、日の防衛戦略や、コストの面から見て、“割に合う”のでしょうか。 おかべ・いさく 1954年生まれ。学習院

    空母、原潜、核兵器の保有は“割に合う”か――軍事評論家・岡部いさく氏に聞く
  • dragoner.ねっと: ミリオタ宮崎駿の少年時代

    私はまだ観ていませんが、ツイッターでも評判が良いので、時間が出来たらすぐにでも観たいと思います。 ところで、風立ちぬが零戦設計者の堀越二郎の話であることから見ても分かるように、宮崎駿はかなりのミリオタです。それも、ミリオタ、ロリコン、社会主義者と、1つでも業が深いモノを3つも抱えた3重苦です。恐ろしく業が深い人間です。 こんなたくさんの業を抱える前、若き日の宮崎少年はどんな人物だったんでしょうか。 それを窺わせるものが、ネット上で話題になったことがありました。 それは、若き日の宮崎駿(17歳)の「世界の艦船」誌への投稿です。 この投稿は「世界の艦船」1958年5月号の読者欄に掲載されたものです。ネット上では、この部分しか出まわっておらず、何故宮崎駿がそれを書き、その後どうなったのかの経緯は明らかにされていませんでした。 今回は、宮崎駿がこの投稿を書いた背景と、その後の展開についてご紹介した

    dragoner.ねっと: ミリオタ宮崎駿の少年時代
  • 勝負の行方を決めるのは量が質か。連載「そうだったのか! シヴィライゼーションV」の第3回は,答えがないと思われがちな戦争の勝ち方に迫る

    勝負の行方を決めるのは量が質か。連載「そうだったのか! シヴィライゼーションV」の第3回は,答えがないと思われがちな戦争の勝ち方に迫る ライター:徳岡正肇 Take-Two Interactive Japanから発売中の「シドマイヤーズ シヴィライゼーションV」(以下,Civ5)で,これを知ればほんのちょっと強くなる(かもしれない)ムダ知識連載の第3回掲載する。今回のテーマは,ズバリ「戦争に勝つ方法」だ。こう書くと実にまっとうな話に見えるが,今回もしっかり(?)ムダ知識なので,そのあたりは前もってご了承いただきたい。 どうやったら戦争に勝てるのだろう? 戦争をするからには,勝ちたいものだ。とくにCiv5のプレイヤーのように戦争の指揮を執る立場にいるのであれば,負けた戦争なんてものには(文字通り)1点のメリットもない。「負けたけど良い勝負」なんてものはポジティブシンキングではなく,現実逃避に

    勝負の行方を決めるのは量が質か。連載「そうだったのか! シヴィライゼーションV」の第3回は,答えがないと思われがちな戦争の勝ち方に迫る
  • 現代の軍隊の演習における『全滅』 - Togetter

    名無し整備兵 @seibihei 現代的な理由づけの前提として、「戦闘損耗の9割は歩兵」というWW2での統計がある。そして、例えば歩兵師団において、実際の歩兵(小銃手)は3~4割程度。 2011-12-03 23:41:08

    現代の軍隊の演習における『全滅』 - Togetter
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

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    まとめよう、あつまろう - Togetter
  • 「ジャップの見分け方」その2 〜あるいは1941年のLIFE誌(後編) - GAGAZINE(ガガジン)

    「ジャップの見分け方」その2 〜あるいは1941年のLIFE誌(後編) 前編に引き続き、後編をお届けするよ!その他の記事・広告の紹介と読後雑感だよ。 (なぜかリンクを貼ると記事が崩れちゃうので、原典確認したい方はページ数を頼りにしてください。メンゴー) ■風刺マンガ LIFE 1941 Dec 22 p4 前編でもいくつか取り上げたけど、日米開戦を受けてアメリカ各紙にはこれを題材とした風刺マンガが一斉に掲載されたよ。LIFE誌のまとめを紹介するよ。 (左:日人がアメリカ人[アンクルサム]の銃剣を握って「ハラキリ」してるよ。右:爆弾に日人の顔書いただけだよ) 左は日列島の形がかなりあやふやだね。それともハワイなのかな?と思って調べたけど、 似ても似つかないよ!(南米に見えるよね…) (左:ルーズベルトは俺たちをヒトラーとの戦争に駆り出そうとしてるんだ)(右:前編で紹介済。真珠湾攻撃を「

    moondriver
    moondriver 2011/08/15
    "孤立主義に凝り固まる国民を説得して第二次大戦に参戦するには、先制攻撃でも受けない限り難しい""これが(略)陰謀論が生まれる元であり、今でも信じてる人は多い"
  • 「ジャップの見分け方」その2 〜あるいは1941年のLIFE誌(前編) - GAGAZINE(ガガジン)

    「ジャップの見分け方」その2 〜あるいは1941年のLIFE誌(前編) 欧州・アフリカ系中心の欧米人にとって、アジア系人種は見た目で区別がつかないよ。実際、フィリピン人から一部のロシア人までみんな同じに見えるらしいんだ。戦中は米軍兵士に「ジャップの見分け方」というパンフレットまで配布されたくらいで、これついては前回紹介したよね。 今回はこれよりもっと以前、開戦直後のLIFE誌から、同じテーマの記事を発見したので紹介するよ。ソースはグーグルブックスだよ。(今回初めて利用したけど、グーグルブックスってすげえええええよ!) ■簡単な時代背景 記事は、ライフ誌の1941年12月22日号に掲載されたものだよ。真珠湾攻撃が12月8日だから、2週間しか経っていないんだ。かの有名な「リメンバー・パールハーバー”の言葉がすでに誌面に踊っているのがわかるね。 記事によるとこの言葉は、「リメンバー・メイン」に

    moondriver
    moondriver 2011/08/15
    ガガジンの「ジャップの見分け方」記事に、半年以上経ってから続編が追加されてた
  • 『ジャップの見分け方』(1942) - GAGAZINE(ガガジン)

    『ジャップの見分け方』(1942) 第二次大戦中、中国に駐留していた米国陸海軍の兵士達に『中国ポケット・ガイド』が配布されたらしいよ。 これは米国陸軍省作成の75頁の小冊子で、そのうち10頁あまりにわたり、日人の見分け方を示した図版が収録されているんだ。 今回は、この図版部分を紹介するよ。なにしろ戦時中の物なので差別意識丸出しだけど、気分を悪くしないでね! 01 まずは表紙から (あれれ?これって中国じゃなくて台湾の国旗じゃないの?って思った人は、世界史の教科書をこっそり復習してね!) 02 黒髪のスーパーマンみたいなのがライアンで、金髪がテリーだよ。 『ジャップの見分け方』 上官:ライアン、君とテリーは中国に来てから長いよね。ジャップと、わが東洋の同盟(中国人のこと)との違いを教えてくれないか。 ライアン:イェッサー! (※ジャップは戦前は「差別語」じゃなかったよ。スコットランド人をス

  • 沖縄と核兵器 - リアリズムと防衛を学ぶ

    に返還される以前、沖縄にはアメリカ軍の核兵器がおかれていました。それについてざっとまとめ、現代あるいは未来において沖縄に米軍の核兵器が配備される可能性があるかどうか、吟味してみましょう。 沖縄にあった核兵器 戦略核を沖縄に置く必要性は激減した 撤去された核兵器、残った密約 密約の想定は戦術核 戦術核を前方配備する必要性も低下した まとめ この記事の参考文献 関連記事 沖縄にあった核兵器 例えば1958年の台湾海峡危機、中国台湾がすわ戦争になるかと緊張した時のことです。このとき沖縄には2種類の核兵器が配備されていたことが分かっています。 Mk-6とMK-39という二種類の核爆弾です。Mk-6はキロトン級、つまり比較的威力の低い戦術核兵器です。アメリカ空軍と海軍の爆撃機、戦闘爆撃機に搭載するためのものです。Mk-39はメガトン級の戦略核兵器で、前者より大型の爆撃機に搭載されます。これらを

    沖縄と核兵器 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 戦争の兆候に気づくのが難しい理由 ヨムキプル戦争1 - リアリズムと防衛を学ぶ

    戦争が、今まさに起ころうとしていました。何十万人という敵軍が国境に迫っていたのです。にも関わらず、まさか敵軍が当に攻めてきて、戦争になるとは、誰も思いませんでした。いったい何故でしょうか? 今回とりあげるのは「十月戦争」です。以前からお読み下さっている方は、戦車シリーズの外伝だと思って下さい。今回から全三回でお送りして、これが終わったら戦車PART3に移ります。 なぜイスラエルは奇襲を許したのか、がテーマです。新聞やテレビといったメディアが普及し、偵察衛星が宇宙から地上を覗いている時代です。にも関わらず、大戦争が勃発するそのときまで、イスラエルはそれに気がつきませんでした。いったい何故なのでしょうか。 安息日の奇襲 十月戦争はイスラエルとエジプト・シリア同盟軍の戦いであり、日では「第四次中東戦争」の名で知られています。ほぼ同じレベルの近代兵器をもった国が、ガチンコで戦った戦例として、戦

    戦争の兆候に気づくのが難しい理由 ヨムキプル戦争1 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • レーザー砲がつげる宇宙戦争の時代 - リアリズムと防衛を学ぶ

    アメリカが空中レーザー(ABL:Airborne Laser)による弾道ミサイル破壊実験に成功しました。(NYT)うちのブログは時事的なことや兵器の話題は苦手なので余りとりあげないのですが、これはさすがにスルーしかねます。 ABL(空中レーザー)とは何か? ABLはミサイル防衛の一部です。弾道ミサイルがどーんと飛び上がる段階を狙います。航空機に搭載したメガワット・レーザーを照射して、ミサイルを無効化します。 現在すでに実戦配備されているミサイル防衛は、地上または海上からの対空ミサイルです。 在来型のパトリオットやイージス艦のSM-3は、弾道ミサイルが飛び上がってから落ちてくるまでの間を狙います。しかしこの段階ではすでにミサイルがかなり加速しているので狙うのが大変だし、おとりの弾頭を放出している可能性があります。その上、とくに終末段階を狙うパトリオットでは、迎撃に成功してもミサイルの破片が落

    レーザー砲がつげる宇宙戦争の時代 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • マスコミの軍事リテラシー不足の問題 - リアリズムと防衛を学ぶ

    芸能人から政治家まで、さまざまな人がTwitterでつぶやき始めている昨今ですが、「在日アメリカ海軍司令部」もツイッターをやっています(在日米海軍司令部 (CNFJ) on Twitter)。在日アメリカ海軍の広報などを、わりとざっくばらんにつぶやいているようです。そのつぶやきの中で大きな危機感を抱かせるものがありました。日のマスメディアの軍事音痴をしめすつぶやきです。 最近1番驚いたこと。 それは先日米海軍横須賀基地に空母を視察に訪れた岡田外相を取材する為に東京からやってきた記者団のうちの何名かに、 空母ジョージ・ワシントンを目前にして「この船はなんですか?」「なんていう船ですか?」と訊ねられたことでした。 Twitter / CNFJ: 最近1番驚いたこと。それは先日米海軍横須賀基地に空母を視察に ... 駆逐艦が寄港したある地方の記者の方に、「この駆逐艦というのは、いわゆる空母です

    マスコミの軍事リテラシー不足の問題 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    軍隊のない国家―27の国々と人びとposted with amazlet at 09.12.30前田 朗 日評論社 売り上げランキング: 226231 Amazon.co.jp で詳細を見る 年の初めの書初めは、いろはの”い”から参ります。「軍隊のない国家」についてです。 私たち日人は軍隊を放棄すると憲法に書きながら、軍隊ではない自衛隊をもって自らを守っています。それでも軍隊のない国家への憧れは根強いようです。昔は「非武装中立論」があり、今でも「無防備都市宣言」活動があります。 世界に目を向ければ、意外と多く、当に軍隊を持たない国家が実在します。それらの国は非武装、無防備で、しかも誰に侵略されるでもなく平和を保っています。これはどういうことでしょう。当は軍隊なんていらないのでしょうか。いったい何故、「軍隊のない国家」は平和でいられるのでしょうか? 軍隊のない国家」は意外と多い 今回

    軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • なぜ災害時に軍隊・自衛隊が活躍するのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    大災害が起こったときに軍隊や自衛隊が活用されるのは、いったい何故でしょうか? 軍隊や自衛隊のいかなる点が、災害時に役に立つのでしょう。他の組織ではいけないのでしょうか。 【この記事は新ブログへ移転しました】

    なぜ災害時に軍隊・自衛隊が活躍するのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 核兵器の”先制使用”と”先制核攻撃”の違い - リアリズムと防衛を学ぶ

    今回は核兵器の「先制不使用」問題についてです。 いささか旧聞に属しますが、岡田外務大臣がアメリカに対して「核兵器の先制不使用」を宣言するよう求めました。 岡田氏は核の先制不使用宣言を米国側に求めるかどうかについて、「非人道的な兵器を先制使用するという考えが理解できない。同じ人が核の廃絶とか軍縮とか言うのは理解できない。事務当局の意見を聞き、議論をしたい」と述べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000075-san-pol これに対し、アメリカ側は色よい返事をしていません。 来日中の米軍制服組のトップ、マレン統合参謀部議長(海軍大将)は…岡田克也外相が主張する米国による核兵器の先制不使用について、「受け入れられない」との考えを明らかにした。 http://www.asahi.com/international/update/10

    核兵器の”先制使用”と”先制核攻撃”の違い - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 2位のブログになるためのポジショニング戦略 - リアリズムと防衛ブログ

    尊敬してる皆様から褒められて嬉しかったので、自慢で申し上げるのですが、拙ブログは書き始めてから半年余りで、軍事ブログとしてはかなり大きくなれました。今回はそのために使った方法についてです。 JSFさんにべた褒めされたので私は浮かれています! 拙ブログよりずっとハイレベルな軍事ブログはたくさんあります。にもかかわらず拙ブログは急成長を遂げ、つい先日、日最大の軍事ブログ「ほぼ日刊週刊オブイェクト」のJSFさんにべた褒めして頂きました。 うふふ、でへへ、ありがとうございます。嬉しかったです。 急速な勢いで拡大を続ける「リアリズムと防衛を学ぶ」は、僅か半年間でアルファブロガーの仲間入りを果たした事になります。 急速な勢いで拡大成長を続ける軍事ブログ『リアリズムと防衛を学ぶ』の凄さ : 週刊オブイェクト トップハテナーの軍事カテゴリランキングによると、拙ブログはオブイェクトさんの次点、第二位につけ

    2位のブログになるためのポジショニング戦略 - リアリズムと防衛ブログ
  • なぜハーバード大学は「戦争学」を教えているのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    みなさんは、学校で「戦争学」や「軍事学」を学んだことはありますか? ハーバード大学の学生たちは学んでいます。 ハーバードの学生は軍事学も学ぶそれも、極めて専門的でレベルが高い授業が行われています。例えば1960年代のハーバード大学講座案内書によれば、以下のような講座が開かれていたそうです。「」内が授業のタイトルです。(伊藤憲一著「国家と戦略」p212による) 「国防政策」 軍事戦略と外交政策に重点をおいて講義する。キッシンジャー教授による。 「陸軍の組織と国家安全保障」 全面戦争と限定戦争の諸問題を検討する。 「軍事史と基的戦術概念」米国における戦略および軍事戦略の発展を概観する。 「海軍史」 制海権の影響を中心に海軍戦略の基を講義する。 「戦争学の発展」 アレクサンダー大王から南北戦争までの主要な会戦で使われた兵器と戦術を検討する。 「戦略と戦術の基」 歴史的実例にもとづいて戦略の

    なぜハーバード大学は「戦争学」を教えているのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 「もう覚悟はしております」とパイロットは言った - リアリズムと防衛を学ぶ

    スクランブル、というものをご存知でしょうか。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進することです。日に対する領空侵犯を防ぐためです。領空侵犯とは許可無く日の空に押し入ってくることです。 未確認機接近の知らせが入ると、空自の基地からただちに戦闘機が飛び立ちます。パイロットがただちに戦闘機に飛び乗り、すぐさま離陸するのです。 飛び立った日の戦闘機は未確認機に近づき、領空侵犯を防ぎます。このまま進むと領空侵犯にあたるぞと注意し、誘導します。相手機がそれに従わなければさまざまに警告し、それでも駄目なら機関銃の威嚇射撃をおこないます。 このような領空侵犯対処のスクランブルは1年に300回近く行われています。 このため航空自衛隊は24時間、即応できるよう常に備えています。夜中だろうと、盆や正月だろうと、いまこの時も例外はありません。パイロットは待機し、戦闘機にはミサイルを装着して、いつでも出られるようにして

    「もう覚悟はしております」とパイロットは言った - リアリズムと防衛を学ぶ
  • なぜ日本に戦車が必要か?part2 日本の地形と戦車 - リアリズムと防衛を学ぶ

    このシリーズは「日って何で戦車が必要なの?」という素朴で既出な疑問をいまさら問い直す企画です。今回はpart2となりますが、ここからお読みになってもだいたい大丈夫です。 今回は「日国土の地形では戦車は役に立たないのではないか?」という疑問に答えていきます。*1 前回のまとめ 諸兵科連合と歩戦協同 日の地形は戦車に向いていない?? 市街地でも、戦車は歩兵を守ってくれる 市街地戦で戦車があると、歩兵の死傷者がぐっと減る 「山国で戦車は役に立つか?」 アメリカ軍と韓国軍の対立 戦車をもたない韓国軍は大敗した 北朝鮮軍はアメリカ軍をも打ち破った 陸上自衛隊の戦車運用 日の地形を生かした稜線射撃 まとめ 関連 お勧め文献 前回のまとめ 諸兵科連合と歩戦協同 前回のpart1(日は島国なのになぜ戦車が必要なのか? part1 - リアリズムと防衛を学ぶ)では、主に諸兵科連合について説明しまし

    なぜ日本に戦車が必要か?part2 日本の地形と戦車 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 日本は島国なのになぜ戦車が必要なのか? part1 - リアリズムと防衛を学ぶ

    陸自の90式戦車(朝霞広報センター) 「戦車不要論」というものがあります。「陸上自衛隊が戦車なんか保有するのはムダだ」というような意見です。結論から言えば、これは余りに無茶な考えです。 ですがこれを批判するのはなかなか大変です。「なぜ1+1=2なの?」というような単純な疑問ほど、きちんと答えようとすると難しいのと同じです。「なぜ日に戦車が必要なの?」もあまりに素朴な疑問すぎて、気で答えようとすると大変です。 ですが逆に考えればこれはメリットです。「なぜ日に戦車が必要なの?」という単純素朴な問いに答えることで、日の防衛戦略といった大局から、戦車の特徴といった細かい点まで、通して説明することができるからです。いささか大変ではありますが、これから数回の連載を通してこれにチャレンジしてみたく思います。 part1の今回は戦車不要論の概説と、「そもそも戦車って何じゃ?」という点についてです。

    日本は島国なのになぜ戦車が必要なのか? part1 - リアリズムと防衛を学ぶ