タグ

脳に関するmordecaiのブックマーク (5)

  • コラム | 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野

    先週の回診で「おばけが見える」という患者さんがいらして,私は「はっきり見えますか?」「足はありましたか?」「いつ出ました?寝たときですか?」と質問し,周囲のドクターを驚かせてしまいました.実は日に伝承されるおばけ話のうち3分の2は神経疾患に伴うもの(121/183話)であるという報告があります(Dreaming 19;232-8, 2009).高知大学脳神経内科の古谷博和教授による論文です(下記リンクの(5)を参照).おばけ話は表のように4タイプに分かれ,①ナルコレプシーに伴う入眠時幻覚,②てんかん,③レム睡眠行動障害,④レビー小体型認知症(DLB)に伴う明瞭な幻覚に分類されています.睡眠との関連の有無(①と③が関連あり),見え方が明瞭かどうか,おばけが話をするかどうか,が決め手です.代表的なおばけとして,お岩さんは足がなくて不明瞭なため②,座敷わらしは④と考えられています(コメント欄に

  • 体外で製作されるヒト脳組織(ヒト脳オルガノイド)が法律的に「人」とみなされうることを指摘 | ASHBi ヒト生物学高等研究拠点

    ヒト脳オルガノイド研究が進み、技術発展への期待と倫理的な懸念への社会的な関心が高まっています。しかしながら、脳オルガノイドの法的な理解は進んでおらず、将来的に重大な問題を提起する可能性があります。 広島大学大学院総合人間社会科学研究科の片岡雅知 研究員、澤井努 准教授(京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)連携研究者)らのグループは、近年急速に研究が発展するヒト脳オルガノイドに関して、法律的な「人」に相当するかどうかを検討しました。その結果、現時点ではヒト脳オルガノイドは法律上の人である「自然人」にも「法人」にも分類されませんが、将来的には両者どちらの意味でも法律的に「人」とみなされうることを指摘しました。 ヒト脳オルガノイド研究では、様々な倫理的課題に関して議論が進められていますが、法的な観点からも議論を進めていく必要があります。 詳しくは こちら をご覧ください

    体外で製作されるヒト脳組織(ヒト脳オルガノイド)が法律的に「人」とみなされうることを指摘 | ASHBi ヒト生物学高等研究拠点
  • 「脳は否定形を理解できない」の科学的根拠を解説 | ヌローライフ

    こんにちは、皆さん。いきなりですが「ピンクの像を想像しないでください。」 どうでしょう、頭の中にピンクの象が浮かんだのではないですか? そう、今回はこのフレーズでおなじみの「脳は否定形を理解できない」ということについて考察していきます。 「脳は否定形を理解できない」というフレーズは、自己啓発などのでよく使われます。「否定形で物事を考えると、それをより意識してしまい、否定形で考えた行動をしてしまう」と言われています。時には、「だから物事は肯定系で考えよう」とも言われます。しかし、果たして当にそれは正しいのでしょうか。 科学的な論文などもベースにして、その根拠を解き明かしていきたいと思います。 一般的な意見について この、「脳は否定形を理解できない」というフレーズの根拠について調べてみると、なかなかに色々な意見が飛び交っています。中には、「脳は否定形を理解できない」というフレーズを、脳科学

    「脳は否定形を理解できない」の科学的根拠を解説 | ヌローライフ
  • 第6回 | いま注目の最先端研究・技術探検! | 中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

    ニューロコミュニケーターは、3つのコア技術の組み合わせでできている。 コア技術(1)超小型モバイル脳波計 来、頭の中で何を考えているのかを正確に解読するためには、脳の神経細胞がどのような電気信号をやりとりしているか、脳の中に細い電極を直接差し込んで記録する必要があるが、それには特殊な手術が必要で、安全性の面からも問題がある。そこで、開発にあたっては、正確性は劣るものの、安全性が高い頭皮上からの脳波記録方式を前提とした。 これまでの脳波計は大型で家庭用電源が必要だったが、実用的なものとするためには、小型でモバイル特性の高いことが重要だ。ケーブルが長いと首に絡まる危険性があるほか、何かに引っかかって機械が壊れてしまう可能性がある。また、ノイズが入りやすいために脳波計の性能に問題が出ることも指摘されていた。そこで、長谷川博士の研究グループが開発したのが、写真のように小さい無線方式の脳波計だ。こ

  • 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』表示ヘルメット+自転車で東京を疾走(動画) 『TGS2009』お勧めショッピング:画像ギャラリー 次の記事 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 2009年9月30日 Brandon Keim 画像はNeuron論文から。左側の画像は、被験者が見た画像。真ん中の画像は、従来の「構造に焦点をあてた分析モデル」が戻してきた画像。右側の画像は、最新の「概念に焦点をあてた分析モデル」による画像。なお、サイトトップの画像は、前回の研究を紹介する日語版記事より 科学者たちは、人の精神を読むことで、その人がそれまで見ていたものを知ることに一歩近づいた。脳のなかでイメージがどのように表されているかをモデル化することで、神経活動パターンの記録を、被験者が見ていた写真と結びつけることに成功したのだ。 この研究は、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者Jack Gall

  • 1