「声が低くて聞こえ難い」 いいえ、低い声で良いのです 知的で説得力のある響きを手に入れるビジネスボイストレーニング『低い声編』 「声が低くて聞こえ難い」と言われてしまう。 しかし私は、声は低くて良いと思います。 実は、私の声は本来とても高い声です。専門的に言うとソプラノという声で、女性としては一番高い声です。 でも、人前でお話しするときは、意識的に「低い声をチョイス」しています。 「高くて明るくて元気一杯!」の声は友人づくりには好印象なのですが、何度も経験を重ねるうちに、なぜかスピーチしたときの聴衆に対する説得力が薄い気がしていました。 あるとき、アメリカの女性キャスターが見事なスピーチをしているのをみて「これだ」と思ったのです。 そしてさらに、欧米の男性女性関係なく様々なスピーチを観てみると、ビジネスの世界では、リーダーシップを持つ声というのは「低い声」だということが分かってきました。