タグ

書評に関するmtggのブックマーク (47)

  • 読書猿『問題解決大全』はスゴ本

    一生役立つ一冊。 これ、言い切っていいと思うが、わたしが直面するあらゆる問題は、検討済みである。 新しい問題なんてものはない。「問題」をどの抽象度で定義するかにもよるが、新しく「見える」だけで、分析してみれば、分解してみれば、裏返してみれば、再定義すれば、古今東西の人たちがすでに悩み、検討し、着手し、対処してきた問題であるにすぎぬ。 ただし、対応する人にとってみれば、それは新しい問題である。または、初見の状況に直面することもある。だが、人や状況が違えども、問題そのものは、ほどいてみれば、既出なのだ。新しい状況下で、新しい人が、既出の問題を解き直しているといえる。 そして、問題を解決するための方法もまた既出である。わたしが知らないだけで、古今東西の人たちがすでに考え抜いている。ある手法は学問分野になっていたり、またある方法はライフハックやビジネスメソッドになっていたりする。規制や法制度化され

    読書猿『問題解決大全』はスゴ本
  • スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba

    「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」の中の人、Dainと申します。 今回はお金で買うことのできる一生モノの自己投資になるをご紹介したい。 現金や不動産、貴金属からビットコインまで、財産は盗られたり目減りしたりする恐れがある。だが、頭の中の財産は、誰も奪うことができない。すなわち、知や教養は、いったん頭に蓄えたら、一生涯あなたのものとなるのだ。 ここでは、あなたの知となり教養となる入口として、お薦めのを選んでみよう。とはいっても、ただ選ぶだけでは面白くない。だから、日の知を担う大学の最高峰、東京大学に務める教師が選んだ「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」から、合計1万円で買えるものをピックアップした。 「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」*1では、東京大学で毎年春に行われる新入生のためのブックガイドとして、エンタメから啓蒙書まで多種多様なが紹介されて

    スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba
    mtgg
    mtgg 2017/09/07
  • この本がスゴい!2016

    人生は短く、積読山は高い。 せめては「死ぬまでに読みたいリスト」を消化しようとするのだが、無駄なあがき。割り込み割り込みで順番がおかしくなる。読了した一冊に引きずられ、リストは何度も書き直される。 重要なのは、「あとで読む」は読まないこと。「あとで読む」つもりでリツイート・ブックマークしても読まないように、あとで読もうと思って読んだ試しはない。だから、チャンスは読もうと思ったそのときしかない。実際に手にとって、一頁でも目次でもいいから喰らいつく。勢いに任せて読みきることもあれば、質量と体力により泣く泣く中断するもある。かくして積読山は標高を増す。 ここでは、2016年に読んだうち、「これは!」というものを選んだ。ネットを通じて知り合った読書仲間がお薦めするが多く、それに応じてわたしのアンテナが変化するのが楽しい。わたし一人では、数学経済学歴史学、進化医学や認知科学の良を探し出せな

    この本がスゴい!2016
    mtgg
    mtgg 2016/12/01
  • 脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!

    どう「役に立つ」かというと『ファスト&スロー』を「タスク管理」として読むとわかります。 急いで断っておきますが、『ファスト&スロー』には「タスク管理」という言葉は、少なくとも私が使う意味では出てきません。それでも「タスク管理」として読むことはとんでもなく強引ということはないし、これを考えたのも決して私一人ではありません。 こちらシゴタノ!でもおなじみの倉下忠憲さんも、明らかに私と同じ文脈で『ファスト&スロー』を読まれたようで、下記引用から始まる記事には多々共感しました。 このによるとセルフコントロールと認知的努力は知的作業の一形態らしい。 R-style » セルフコントロール力との付き合い方 あるいはMP戦略 私も倉下さんにならって「マジックポイント」(以下MP)を比喩に使いながら、書上巻の読みどころを紹介しましょう。 書に繰り返し登場するのは「システム1」と「システム2」と

    脳はMPを節約しようと躍起になっている | シゴタノ!
    mtgg
    mtgg 2016/04/10
  • あの人気司会者、いかに30歳コンビニバイトから上り詰めた?10年後に花開くために

    【今回取り上げる書籍】 『成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも』(鷲崎健/KADOKAWA) 最初は、単純に一ファンとして手にしたでした。 今回紹介する『成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも』は、ラジオパーソナリティ、司会者として活躍する鷲崎健さんの初の単行となるエッセイ集です。正直、書評で取り上げたりするつもりもなく、ただの道楽読書として、椅子にだらしなく腰掛けて駄菓子をドクペで流し込みながら読み始めたのですが、おやおやこれが想像以上の良書じゃないですか。居ずまいを正しつつ、付箋を貼りまくっているうちに気がつけば読了してしまった次第。 書の冒頭、鷲崎さんはこのように綴ります。 <「声優やアニメクリエイター、アニソンアーティストなどの方々をお呼びしてお話を伺ったりするラジオ、通称アニラジと呼ばれる業界で日々喋ったり笑ったりする仕事をしております」 と、こう自己紹介

    あの人気司会者、いかに30歳コンビニバイトから上り詰めた?10年後に花開くために
  • 『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』すべてが無料になったなら... - HONZ

    ここ数年、買い手としての自分と売り手としての自分との間に、上手く折り合いをつけられずにいる。一消費者としての立場から考えると、様々なコンテンツが安く、便利に手が入るようになったことは間違いなく喜ぶべき状況である。だが、広告屋としての売り手の立場から考えるとコンテンツが安くなる状況というのは、決して喜ぶべき状況ではない。 ただ喜ぶべき、もしくはただ憂うべきだけの状況だったら、まだ対処のしようもあるだろう。だが先行きが不透明なまま、もどかしさにかまけて身動きが取れないというのが実情だったりする。そして売るものも買うものも安くなっていく現象は、特定の産業のみに起こるものなのか? 世界全体の富の総量は増えていくのか、減っていくのか? それらの変化に伴い、人間の根源的な欲求は変わりうるのか? 疑問は尽きない。 書は文明評論家として名高いジェレミー・リフキンが、今起こっている経済パラダイムの変換から

    『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』すべてが無料になったなら... - HONZ
  • 『たのしいプロパガンダ』 大衆煽動は娯楽の顔をしてやってくる - HONZ

    タイトルに違和感を持つ人は多いかもしれない。政治宣伝を意味する「プロパガンダ」と聞けば、権力者を讃える映像や音楽を嫌々に観たり聞いたりする印象が強い。そして、その映像は退屈きわまりなく、楽しいわけがないからだ。 書を読めばその考えは一変する。ナチスはもちろん、欧米や東アジア、そして日でかつて展開されたプロパガンダの実例が豊富に並ぶが、「プロパガンダの多くは楽しさを目指してきた」と著者は語る。銃を突きつけるよりも、エンタメ作品の中に政治的メッセージを紛れ込ませ、知らず知らずのうちに特定の方向へ誘導することこそ効果的だろうと指摘されれば、確かにその通りだ。 中でも、「プロバガンダの達人」として紹介されるのが、北朝鮮の故・金正日。北朝鮮と言えば、将軍様を讃える映画や個人崇拝の歌の数々が頭に浮かぶ。「どこが達人なんだ!」と叫びたくもなるだろうが、金正日の発言からは意外にも硬軟交えて人民を操縦し

    『たのしいプロパガンダ』 大衆煽動は娯楽の顔をしてやってくる - HONZ
  • 誰のためのデザイン?増補・改訂版を読んだ - ninjinkun's diary

    自分が最初に元の誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)(初版はPOETと呼ばれている*1 )を読んだのは十数年前でした。4月に出たこの改訂版を読み返してみて、改めて感銘を受けました(そして内容をほとんど忘れていたのに気づきました)。 内容としては、エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために 、複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦など後の書籍で検討された内容が盛り込まれて、ノーマン著作の集大成になっています。 自分がこの改訂版で注目しているのは、「6章デザイン思考」の追加です。 6章デザイン思考 正しい問題を発見するのがデザインである として、そのための手段としてデザイン思考が解説されます。 具体的にフレームワークとして取り上げられている人間中心デザインプロセスを見てみると、 観察→アイデア創出→プロトタイピング→テスト→観察… というサイクルになって

    誰のためのデザイン?増補・改訂版を読んだ - ninjinkun's diary
  • 2014年に読んで衝撃を受けた本10冊をおすすめ順にランキングにしてみた - LITERALLY

    齢を取れば取るほど時間が経つのが早く感じるもので、2014年も残り1か月になってしまった。まだ”2014年”という響きでさえ馴染めていない気がするのに、もう2015年になるのかと思うと少し焦燥感にかられてしまう。 ところで今年も例年と同じようにを100冊近く読んだ。今年は運良く、読んでよかったと思うに多く出会えた気がする。今回はその中から「涙が出るほど感動した」、「衝撃を受けた」、「インスピレーションが刺激された」を10冊厳選してランキング形式で紹介する。ジャンルは文庫から漫画、絵まで様々なのでご注意。 読んで衝撃を受けた TOP10 1.はせがわくんきらいや 1976年に出版され、2003年に復刊した名作絵。以前このブログで取り上げたことも⇒『はせがわくん きらいや は大人にも読んでほしい名作』。 ヒ素入りミルクを飲み体を壊してしまった"はせがわくん"に「きらいや」と言

    2014年に読んで衝撃を受けた本10冊をおすすめ順にランキングにしてみた - LITERALLY
  • 【オススメ!】『コミュニケイションのレッスン』鴻上尚史 : マインドマップ的読書感想文

    コミュニケイションのレッスン 【の概要】◆今日ご紹介するのは、元劇団「第三舞台」主宰として知られる鴻上尚史さんのコミュニケーション。 帯の「コミュニケイションは技術だ。野球やサッカーと同じように、やればやるだけ上達する」というフレーズに納得できる、テクニカルな内容でした。 アマゾンの内容紹介から。このは「コミュニケイションは技術」という視点から、どうやったら、あなたのコミュニケイションのレベルが向上するかを伝え、練習方法をアドバイスしたです。30年間、演出家をやりながら、ずっとコミュニケイションに関して考え、実践してきたことを書きました。 確かに、私自身気を付けたいポイントが多々。 思わず付箋も貼りまくりました! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.身体の重心を下げてリラックスする 人間の精神と身体は、相互に影響します。インタラクティブというかツーウェイというか、一

    【オススメ!】『コミュニケイションのレッスン』鴻上尚史 : マインドマップ的読書感想文
  • 【お洒落】『9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40』宮崎俊一 : マインドマップ的読書感想文

    9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40 (講談社の実用BOOK) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、以前当ブログで『成功する男のファッションの秘訣60』をご紹介したことのある、宮崎俊一さんの新作。 前回は「スーツファッション」でしたが、今回はより難易度の高い「大人のカジュアルファッション」について指南してくれています。 アマゾンの内容紹介から一部引用。「カッコよく」なる秘訣は、ベーシックアイテムを正しく選ぶこと! 「自分のファッションに自信がない・・・」と悩んでいる人のほとんどが、間違った服を選び、損をしているという宮崎氏が、絶対に損をしない買い物術と格好良くみえるコーディネイト術を提案する男の着こなしバイブル。ド定番のベーシックアイテムの、自分にぴったりと合ったサイズを着るだけで、グンとセンスアップして見えることを写真とともに紹介します。 アナタはNGアイテ

  • リア充がひた隠しにしている『たくらむ技術』 : マインドマップ的読書感想文

    たくらむ技術 (新潮新書) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、昨日の「未読・気になる」の記事でも人気だった1冊。 売れっ子プロデューサーである加地倫三さんの「発想術」「仕事術」がコンパクトにまとまっています。 アマゾンの内容紹介から。「ロンドンハーツ」「アメトーーク! 」(テレビ朝日系)など大人気番組のプロデューサーが、自らの「脳内ノート」を大公開! ヒット企画の陰にある数々の「たくらみ」とは? バカな番組を実現させるクソマジメな仕事術とは? 「トレンドに背を向ける」「企画はゆるい会話から」「勝ち続けるために負けておく」「文句や悪口にこそヒントがある」「スベる人の面白さ」……「面白いもの」が好きな人、「面白い仕事」がしたい人、必読の一冊。 なお、書名がシンプル過ぎるので、タイトルはホッテントリメーカーのお世話になりました。 ……実際、加地さんリア充っぽいですしw いつも応援ありがとうご

  • 知識ゼロから圧倒的に政治・経済にくわしくなるための本4冊+2 : 金融日記

    おかげさまで、僕のブログもそこそこ人気になり、も2冊出版されました。読者のみなさま大変ありがとうございます。 なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません この2冊のは実は金融・経済の教科書として、質的でむずかしいことがとても掘り下げられて書かれています。だから内容的にはかなり高度で、金融・経済の専門的な仕事をする入り口に立つというところまで到達できるはずです。また、金融・経済の専門家が全体を俯瞰するためのにもなっています。 内容は包括的で、実はかなり深いのです。「読みやすく簡単だった」とか、意地悪な人からは「全部知っている内容で新しくなかった」などというレビューがたくさん書かれていますが、この2冊の内容を当に理解できたら、それは金融・経済のまともな専門家と

    知識ゼロから圧倒的に政治・経済にくわしくなるための本4冊+2 : 金融日記
  • 【モテ】女性を口説く7つのクロージングテクニック : マインドマップ的読書感想文

    実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった (宝島SUGOI文庫) 【はじめに】◆先日発売となった上記の、『実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった』。 これはアマゾンの内容紹介を借りると犬を借りて駒沢公園を散歩し、同じく犬を連れている女のコをナンパしてみる。デパートの店員に手書きのラブレターを渡してみる。新幹線の隣に座った女のコをナンパしてみる。レモンを大量に持って女のコにぶつかり、拾ってくれたところをナンパしてみる、等々……どこにでもいる30過ぎの男がアイデアを駆使して美女に猛烈アタック! 当にあった“おいし〜”話を大公開します。ということで、ナンパ法の実践です。 個々の方法の成果はをご覧頂くとして、私が注目したのは、著者である「ナンパ実践ライター」の郷田ゴーさんの、女性を口説くテクニックでした。 今回ののナンパ法自体の効能とは別に、この郷田さんのテクニック

  • リア充がひた隠しにしていた『敵を味方にする19のテクニック』 : マインドマップ的読書感想文

    敵を味方にする19のテクニック 【の概要】◆今日ご紹介するのは、当ブログでも過去の著作が人気だった、デヴィッド・リーバーマン博士の最新刊! 折角の翻訳なのに、装丁がアリエナイので、あやうくスルーするところでした。 アマゾンの内容紹介から。意固地な上司。付き合いにくいクライアント。文句ばかり言う同僚。そんなまわりの「敵」を変えて、人生を上手に生きるための注目の心理学者が教える心理テクニック。人付き合いでお悩みの方なら、一読の価値アリ! なお、久しぶりにタイトルは「ホッテントリメーカー」にお世話になっております(ですからスイマセンが記事にもにも「リア充」は出てきません!)。 いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.ルールを守れない相手を持ち上げて、行動を修正する とてもかんたんで、とてもすばらしいテクニックを教えよう。それは、相手を持ち上げること。批判したり叱ったりせず、盛大

  • http://bukupe.com/summary/1081

  • http://bukupe.com/summary/928

  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
  • http://bukupe.com/summary/913

    http://bukupe.com/summary/913
  • http://bukupe.com/summary/611

    http://bukupe.com/summary/611
    mtgg
    mtgg 2011/08/19