Mozファンのみんな、こんにちは。今日のホワイトボードフライデーでは「SEO業務の投資利益率(ROI)」について取り上げる。 これは、ウェブサイトやビジネスのオーナーが理解するべき重要なトピックだが、社内のWeb担当者や代理店のマーケターにとっては、もしかしたらそれ以上に重要なトピックかもしれない。なぜなら検索マーケターは、投資する価値があることを上司に証明できなければ、重要な仕事を実行に移せないからだ。 簡単な計算で正当性を証明する今回のホワイトボードには数式がいくつか書かれているが、怖がらないでほしい、その意味もわかりやすく説明していく。 数式をだしている理由は、本気でSEO戦略に取り組もうとするなら、潜在的利益を把握する必要があるからだ。マーケティング責任者やスモールビジネスのオーナーが「数学は得意ではないが、予算が非常に限られている」という人であっても、利益を数字で試算して判断しな
マイクロモーメントをデータでとらえてバナー広告の価値を上げ、よりWebユーザーに喜ばれる仕組みを作り、提供を開始したのだ。 デモグラフィック情報に加えて、天気、場所、降水量、花粉飛散量、POSデータなどなど、オフラインのデータを自由に取り込み、インプレッションごとに最適なバナー広告を自動的に作って配信する仕組みだ。 クリエイティブのパーツを用意しておけば、各データ状況に対応するパーツをリアルタイムに組み合わせて、数万種類のバナー広告を自動生成するこの仕組み。名称は、「リアルタイム・データドリブン・クリエイティブ(RDC)」。 実は日本のグーグルが主導して開発したこの新しい広告ソリューション「RDC」について、立ち上げや提供開始に携わったグーグルの後藤果奈氏に聞いた。 日本マクドナルドで2万5000種類のバナーを自動生成、CTRは通常の3倍―― 「リアルタイム・データドリブン・クリエイティブ
今回はまず、アクセス解析ツールの仕組みについて示したい。主に3つある測定方式の基本的な動作の仕方を理解しよう。測定方式に応じたデータの違いやコストの違いなど、より実際の運用に即した各測定方式の特徴については、次回詳しく説明する予定である。 3つの測定方式についてアクセス解析を行うためには、アクセス解析ツールを導入しなければならない。しかし、アクセス解析でどんなことをしたいかという要件は、「解析ツール自体の機能」ではなく、「測定方式の違い」によっても左右されることがある。そのため、解析ツールを導入する前に、現在大きく3種類あるアクセス解析の仕組みのそれぞれについて熟知することが、まず必要だ。 アクセス解析ツールの測定方式は時代とともに変遷してきた。まず、一番古くからあるのが、Webサーバーのログを解析する「サーバーログ取得型」だ。それから、HTMLファイルにJavaScriptのタグを記述す
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