いすゞ自動車のサウジアラビア法人、いすゞモーターズ・サウジアラビアは12月12日、現地新工場の開所式を行った。 今回、完成したサウジアラビア新工場は、ダンマン市内の第二工業団地内に建設。まずは、中型トラックの『フォワード』を、2012年度に600台組み立てる。その後大型、小型と順次生産車種を拡大。将来、湾岸諸国への輸出も想定しており、年間2万5000台規模の生産を見込む。 いすゞは2011年、サウジアラビアで年間1万1000台の商用車を販売。2012年は、前年比27%増の年間1万4000台に増える見通し。今後、さらに新車販売は拡大していくと予測する。 工場の開所式には、サウジアラビアのターウィック商工大臣をはじめ、サレーMODON総裁、宮本経済産業省製造産業局審議官、森野駐サウジアラビア公使、いすゞの細井社長など、約200人が出席。 いすゞは、「すでに稼動しているドバイのアフター・セールス
調査概要/上場企業約3600社に対して質問紙の郵送による調査を実施、366社より回答を得た。調査期間は2011年2月14~23日。回答は広報担当または人事担当による。特に記載のない限り、グラフはこの調査結果をもとに作成。 MBAホルダーよりも学部新卒 「日本企業に一番人気の外国人は日本語の達者な学部新卒の留学生。2番目は日本語が得意でない学部新卒の留学生。日本でMBAを取った留学生はその次です」 MBAホルダーよりも新卒が歓迎されるところに、日本企業の外国人採用の特徴が出ている、とエーオン ヒューイット ジャパンの大滝令嗣会長はいう。 「日本企業は社員にはとことん日本流を教えこみたい。だから自社で教育しやすい、日本語のできる新卒学生を歓迎する。一方、MBAホルダーは教育がしづらく配属にも気を使う。ですから優秀なMBAホルダーも日本での就職は苦労します。日本企業にはまだ優秀な外国人を使いこな
福之くんがめっちゃ面白い記事を書いていた。 なぜ日本の伝統的メーカーは「エラい人のキーワードでモノつくる構造」を早くやめられないのか 20年以上も前の話になるけれど、ネットが無い頃の自分の会社の仕事は、広告や編集ものの制作でした。バブルの終わりかけの頃でもあったので仕事はめちゃくちゃに多く、いまだから言えるが大半の自動車メーカーの仕事を掛け持ちでしていた。だいたいBカタログやパンフレット制作、広報誌、そしてマーケティング戦略のとりまとめまでやりました。時効だから社名を挙げると、N産、Hンダ、Sズキ、BMW(略字にならん!!)、Rーバー、Pジョー、Aウディ、ETC… Tヨタはギャラが安くて途中でスタッフ全員が降りたことがあった程度・・ 家電メーカーの仕事はたいして多くないが、福之くんの古巣のVHSムービーカメラの仕事はしました。あとはF士フィルムとか、Eプソン。 最近、日本メーカーの一人負け
これまで内需型産業とされてきた我が国のサービス産業は、近年の景気後退や我が国人口の減少及び高齢化社会の到来に伴う市場の縮小などの要因から、海外市場にその活路を見出している。この動きは、従来から海外市場開拓に挑戦してきた流通・小売業に加え、外食産業、教育産業、理容美容業などの対個人向けサービス、さらには住宅建設などの企業群においてもみられるようになってきた。従来、我が国企業の海外進出は1980年代半ばのプラザ合意以降、製造業を中心としてなされており、その動向、実態については数多くの調査・分析がなされている。しかし、サービス産業については海外進出がこの近年に急速に進展していることもあり、その実態を調査した取り組みは多くない。本調査では、こうした状況に鑑み、我が国のサービス産業の海外展開への取り組み状況や課題についてアンケート調査を実施し、動向を分析した。 発行年月:2011年3月 作成部署:海
独占市場における新規参入の成功例 レッドブル 「レッドブル、翼をさずける。」のCMで有名なエナジードリンク、レッドブルをご存知でしょうか。 かつてコカコーラなどの大手企業が独占していた清涼飲料市場に新規参入し、マーケットシェアを奪取したレッドブルの戦略には学ぶべきポイントが多くあります。 レッドブルの創業は1987年に遡ります。 オーストリアで誕生し、1997年からはヨーロッパだけでなく、アメリカをはじめグローバルに展開し、2008年には世界で40億缶を販売するまでに成長しました。 非公開企業なので正確な売上高は不明ですが、2008年にはマーケティング活動に年間10億ドルを使っているという事実と、売上の30~40%をマーケティング費用に当てているという創業者マテシッツの発言から、約30億ドルの売上規模と推計できます。 清涼飲料市場は、どこの国でも既存の大手企業が存在し、ブランドの確立や流通
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「元気な会社の海外進出戦略 ~各社の実例に学ぶ成功へのアプローチ~」報告書 本報告書の内容は、中小企業経営者が海外進出を検討するに際して、実務的なヒントを得ることができるよう、とりまとめました。 「元気な会社の海外進出戦略 ~各社の実例に学ぶ成功へのアプローチ~」報告書 全文 [19,307 KB] ・表紙・目次・序章 [1,011 KB] ・第1章 進出プロセス編 1.1 進出企業実態[432KB] ・第1章 進出プロセス編 1.2 フィージビリティスタディとは[1,308KB] ・第1章 進出プロセス編 1.3 海外進出決定後の手続き[911KB] ・第1章 進出プロセス編 1.4 撤退戦略[469KB] ・第2章 実践編 ( 現地法人の設立と運営 ) 2.1 経営機能別[4,661KB] ・第2章 実践編 ( 現地法人の設立と運営 ) 2.2 進出先別[8,685KB] ・第3章 成
ビジネスライブラリーへのご意見・お問い合わせ 東京 E-mail:bub@jetro.go.jp TEL:03-3582-1775 大阪 E-mail:osclib@jetro.go.jp TEL:06-6447-2308 2008年11月掲載 経済グローバル化の急速な進展、エネルギー・資源をめぐる熾烈な国際競争、米国のサブプライムローンに端を発する世界的な景気後退、国際金融の不安定化など、企業を取り巻く環境は、さらに厳しいものとなる中、コスト削減や、労働力の確保だけでなく、少子高齢化により需要の低迷・縮小する国内市場から、中国やインドをはじめとする急激な経済成長により今後巨大な消費市場と見込まれる新興国・地域へ、販路拡大のために進出を検討、事業展開する企業が増加しています。すでに海外進出している企業は、WTOの多角的貿易交渉の長期化により、各国のFTA、EPA締結の動きが加速すること
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