麻生太郎が、「日本の水道はすべて民営化する」と言い出しました。 このことは無条件に、日本人の命の糧を多国籍企業に差し出すことを意味します。 麻生太郎の祖父・吉田茂も日米安保のときに、「日本の国土を米軍さんの好きなように使ってください」と、八百万の神々が住む日本の国土をあっさり献上したのです。 以来、日本は苦しみ続けているのです。「血は争えない」とはこのことです。 「日本の水道は国営だろうが、市営・町営だろうが、すべて民営化します」 「貧乏人は麦を食え」…。 1950年12月の参議院予算委員会で、当時、大蔵大臣兼通商産業大臣を務めていた池田勇人が言ったとか、言わないとか。 実際は、「所得に応じて、所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持つて行きたい」と言ったのですが、それを新聞が改ざんしたというもの。 しかし、言っている意味は、その通りですか
燃料費の削減が経営課題になっている関西電力は、早ければ4年後をめどに、生産が急増している「シェールガス」など、アメリカ産の天然ガスを割安な価格で調達することで大手商社と合意しました。 関西電力は、4年後をめどに、アメリカで生産されるシェールガスなどの天然ガスを、大手商社の住友商事から調達することで合意しました。 シェールガスは、通常の天然ガスより深い地層から掘り出されるもので、埋蔵量が豊富にあるとみられており、採掘技術の向上などを背景に、アメリカで生産が本格化しています。 今回の契約期間はおよそ20年間、年間の購入量はおよそ80万トンで、価格は需給状況に応じて変動するアメリカの代表的な指標に基づいて決まります。今の水準で見ますと、従来の契約に比べて3割程度、割安な価格で調達できるとしています。 関西電力が今回、シェールガスなどアメリカから天然ガスを調達するのは、電気料金を値上げするなか、燃
新しい天然ガス「シェールガス」のブームに沸くアメリカで、生産量の急増による価格の低下で経営に行き詰まった開発会社が、連邦破産法11条の適用申請に追い込まれました。 この会社はアメリカ南部オクラホマ州に本社があるシェールガスの開発会社「GMXリソーシズ」で、1日、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を裁判所に申請しました。 負債総額は日本円でおよそ420億円でニューヨーク証券取引所への上場は廃止される見通しです。 アメリカでは、地下数千メートルにある固い岩盤の層に閉じ込められている天然ガス「シェールガス」を地中から取り出す技術が世界に先がけて確立され、割安な天然ガスの生産量の急増が、製造業や化学産業に活況をもたらしています。 しかし天然ガスの価格はピーク時の3分の1以下にまで低下し、ガスの掘削を手がける生産者の経営が悪化していました。 アメリカでは生産者の多くがシェールガスよりも採
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