Structured annotations of web queries まとめ 検索クエリを構造化して扱うための手法を提示. なんでそう扱いたいか 前の論文とも関連する,というかそちらの問題意識に近いけれど,商品検索のクエリは構造化されている. 通常の情報検索の文脈で"50 inch LG lcd tv"というクエリは一見何も問題無さそうだが,実はLGは50inchのlcd tvを生産していないのでこれでは商品がヒットしない.しかしクエリを構造化すればLGのlcd tvを検索できるので他のinchをユーザに提示できる. この論文の目的は2つ. クエリを構造化されたデータとして扱えるようにする.例えば"50 inch LG lcd tv"というクエリを { テーブル(クエリが意図している領域) => TV,サイズ => 50inch,ブランド => LG,テレビの種類 => lcd tv