CockroachDB はどのくらい「しぶとい」のか? / How tough is CockroachDB?
CockroachDB はどのくらい「しぶとい」のか? / How tough is CockroachDB?
ChatGPTが登場した当初、対話や要約、翻訳、コード生成などの典型的な言語タスクができても、SREやAIOpsの研究開発にはあまり関係ないのではないかと正直思っていた。AIOpsでは典型的にはいわゆるObservabilityデータ(メトリクス、ログ、トレースなど)が入力となるため、自然言語ではなく数値のデータを解析することが求められる。自然言語のタスクを研究対象としていなかったため、AIOpsとChatGPTに強い関係性は見いだせなかった*1。 しかし、自分で大規模言語モデル(Large Language Model: LLM)を日常的に使用したり、表題にあるようにSREのためのLLM(LLM for SRE, LLM4SRE)に関する論文を読むうちに、LLMのテキスト生成器としての性質よりもその優れた推論機械としての性質に注目するようになった。特にSREの障害診断は、人間の専門家が推
Emacs実践入門 ~思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus) 作者:大竹 智也技術評論社Amazon ようやく読んだ。とりあえずEmacsを使いはじめてtutorialを終えたくらいの人や、そろそろEmacsの設定ちゃんとしようと思う人はまず読んでおくと良いとおもった。 僕の中では出てきた拡張がほとんど知っているものだったのでその点については参考にならなかった。しかし、フォント設定など基本設定まわりなどはずっと昔に設定した後そのまま放置していたので、その部分の最近の設定方法を知ることが出来たのが良かった。 フォント設定の等幅設定が特に参考になった。 これまでは以下のようにしていた。しかしこの方法だと文字の拡大縮小をするとおかしくなり、文字サイズを固定して開発するしか方法が無かった。 (create-fontset-from-ascii-font "
はじめに Emacs はヘビーユーザではないが、初めて使ったのは20年以上前になる。プログラム開発は vi、日本語ドキュメントの作成、編集に Emacs を使っていた。しかし、ここ最近は Emacs から遠ざかっていた。理由は最近の綺麗なフォントを利用するのが面倒だったから。Windows では xyzzy で MeiryoKe_Console に設定して使っている。 sublimetext, Atom など試してみて、しっくりこなかったので久しぶりに Emacs に戻ってみることにした。 参考 URL http://d.hatena.ne.jp/kazu-yamamoto/20140625/1403674172 http://dminor11th.blogspot.com/2011/08/face.html http://d.hatena.ne.jp/tomoya/20100828/12
2021年末にCloudflareは、セキュリティセンター、当社のセキュリティ製品群と独自のインターネットインテリジェンスを統合したソリューションとして発表しました。セキュリティチームは、数回のクリックで、組織に対する潜在的なセキュリティリスクや脅威を迅速に特定し、攻撃対象領域をマッピングして、これらのリスクを軽減することができます。セキュリティセンターは当初、アプリケーションセキュリティに重点を置いていましたが、現在、重要なZero Trustインサイトを追加して、その機能をさらに強化しています。 あなたのブランドが愛され、信頼されれば、顧客や見込み客はあなたが送るメールを心待ちにすることでしょう。そのメールには、あなたのブランドが書かれていて、主題はエキサイティングで、何かユニークなものに登録するためのリンクが張られています。その機会を逃すわけがありません。 しかし、そのメールがあなた
DNSは趣味でやっているだけですし有識者のレビューを経ているわけでもないので誤りを含むかもしれませんが、DNS界隈には優しい人しかいないのできっと丁寧に指摘してくれるはずです。 追記:めちゃくちゃ丁寧にレビューしていただいたので修正いたしました。森下さんほどの方に細かく見ていただいて恐れ多いです...(学生時代に某幅広合宿で森下さんの発表を見てDNSセキュリティに興味を持った) 4万文字を超える大作、おつかれさまです。わかりやすく書けていると思いました。 ざっと読んで、コメントしてみました。ご参考まで。https://t.co/bVj5WeFHQr https://t.co/ku5NOx6ua8— Yasuhiro Morishita (@OrangeMorishita) 2024年2月19日 要約 背景 詳細 DNSSECとは? DNSSECの可用性 鍵タグの衝突 攻撃内容 SigJam
QUICやTLS通信のデバッグを行うために、TLS実装が通信に用いたシークレットをファイルに出力することがあります。多くの実装は SSLKEYLOGFILE という形式で出力することが一般的になっています。このファイルをWiresharkなどに食べさせることで該当通信の復号が行なえます。 たとえば、QUICは以前書いた手順で復号できます。 asnokaze.hatenablog.com SSLKEYLOGFILE のファイル形式は、NSSのドキュメント(URL)で見ることが出来ますが ちゃんと SSLKEYLOGFILE を仕様化するために「The SSLKEYLOGFILE Format for TLS」という提案がIETFに提出されています。 SSLKEYLOGFILEの中身 例えば OpenSSLでSSLKEYLOGFILE を出力すると次のとおりになる # SSL/TLS secr
ソーシャル経済メディア「NewsPicks」で推薦や検索などのアルゴリズム開発をしている北内です。Pythonは頻繁に新機能や便利なライブラリが登場し、ベストプラクティスの変化が激しい言語です。そこで、2024年2月時点で利用頻度の高そうな新機能、ライブラリ、ツールなどを紹介したいと思います。 この記事では広く浅く紹介することに重点を置き、各トピックについては概要のみを紹介します。詳細な使用方法に関しては各公式サイト等での確認をおすすめします。なお、本記事ではOSとしてmacOSを前提としています。 環境構築 Pythonの環境構築はpyenvとPoetryの組み合わせがもっとも標準的でしょう。 以下の手順でpyenvとPythonをインストールできます。 brew install pyenv # Bashの場合 echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.ba
前提: これは何? dbtを使ったデータプロダクトを作っている社内のチームメンバー向けに書いた勉強会用のドキュメントです 社外に公開できるように少し抽象化して書いてます DWHに限らずdbtを使ったデータプロダクトで生かせる話ですが、分かりやすさのためにDWHを題材にしています 3行まとめ elementaryはdbtを利用しているデータパイプラインに対してData Observabilityを強化するツールであり、付属のリッチなレポートやSlachへのアラート通知が便利です しかし、実はelementaryが内部で生成している成果物はDWHの改善に役に立つものがたくさんあります 本エントリではelementaryの成果物や役に立つ実例を多めに紹介します 前提: これは何? 3行まとめ 背景: DWHとデータ品質 Observability / Data Observabilityについて
Go Mistakes Book Details Go言語でありがちな間違い このページは『100 Go Mistakes』の内容をまとめたものです。一方で、コミュニティに開かれたページでもあります。「ありがちな間違い」が新たに追加されるべきだとお考えでしたら community mistake issue を作成してください。 Jobs Is your company hiring? Sponsor the Japanese version of this repository and let a significant audience of Go developers (~1k unique visitors per week) know about your opportunities in this section. 注意 現在、大幅に多くのコンテンツを追加して強化している新しい
ここ最近、各社でDevRelチームを立ち上げました!という話題が聞かれるようになっています。 05月02日:【入社エントリ】タイミーのDevEnable室でDevRelやっていきます|かわまた/DevRel 08月23日:NTTPCポッドキャスト”hello.pc”はじめました~#1 ネットワークテストを自動化しよう~|【技業LOG】技術者が紹介するNTTPCのテクノロジー|【公式】NTTPC 11月09日:DevRelチーム発足しました - ディーメイクブログ 11月28日:SmartHRにDevRelを立ち上げます - SmartHR Tech Blog 各企業において、DevRelの重要性を理解してもらいつつあるのが嬉しい半面、「これってDevRelだっけ?」的な意見もちらほら散見されるようになっています。 そもそもDevRelという単語が具体的な何かを指し示している訳でないので、拡
GUIのEmacsとターミナルを切替えるのが面倒な事があるので、Emacsでもターミナルを使えるようにした。あまり癖のなさそうな、だだのターミナルエミュレーターとして動いてくれる vterm-mode (Emacs-libvterm) を使ってみる事にした。npm installとかの画面書き替えが激しく発生するような時も表示が崩れず優秀。トグルでさっと表示できるので便利。 GitHub - akermu/emacs-libvterm: Emacs libvterm integration Emacsのvterm-modeでVimを起動したところ vtermについては先日のEmacs Conf 2020で発表があった。いい感じなのが分かると思う。 EmacsConf - 2020 - talks - A tour of vterm vterm の設定 vterm本体 (leaf vterm
Googleスライドのフォントまわりのトラブルを、非専門の方がサクッと解決することが目的です。 pdfに変換してダウンロードしたり、Speaker Deckにアップロードすると、文字がガビガビになったり、フォントが置き換わることでレイアウトが壊れるといった問題が生じます。 元のスライドデータはこちら(閲覧権限) https://docs.google.com/presentation/d/1LkQ4nibVlkTOj23ugOtEb95e50Itp9BkCQ2t_ftE3mc/edit?usp=sharing 発表者のプロフィールはこちら https://note.com/mryy/n/n6f01561a6253 https://twitter.com/_N_A_
Happi Hacking AB Munkbrogatan 2, 5 tr 111 27 Stockholm In the previous post, we could read about how to use dev containers to streamline your developer workflow, and the benefits of containerizing, well, everything. In this post I will walk you through my process of getting a containerized development environment for a small Rust project up and running using the devcontainer CLI. I will also show
SRE チームの市川恭佑です。 先日、CloudNative Days Tokyo 2023 のプロポーザルを提出したのですが、残念ながら採択に至らなかったので、今回は宇宙最速の(?)供養エントリになります。 シェア・投票など、ご応援をくださった皆様にはこの場でお礼を申し上げます。ありがとうございました。 event.cloudnativedays.jp 背景とか、経緯とか 筆者は、カヤックの SRE チームにちょうど2年ほど在籍しています。とは言っても半年ぐらいは学生アルバイトだったので、正社員としては1年半ほどです。カヤックに入る前も、いくつかの会社で IT エンジニアとしてインターンやアルバイトをしていました。 という訳で、何だかんだ仕事で使うプログラムを書き始めてトータル4年半ほどになりますが、そのうち3年半ほどは全て Amazon Web Services(AWS)でホストされる
こんにちは!Acompanyのマッケイです! 今回は、2023年8月にプレビュー版リリースされたBigQueryのデータクリーンルームについて、その概要を調べ、実際に触ってみたのでまとめてみました。 データクリーンルームとは データクリーンルームとは、プライバシーを保護しながら複数事業者のデータを連携できる環境のことです。 データの中でも特に個人情報といったセンシティブデータを連携するための環境として利用されることが多く、データクリーンルーム内ではデータは完全に保護されており、データを公開することなく共有、統合、分析などに行われます。 Analytics Hubとは? Analytics Hubは、組織間での大規模なデータ共有を可能とするデータ交換プラットフォームです。 Analytics Hubを利用することで、組織は煩雑なIAM管理やプロジェクト管理から解放され、「誰に」「どのようなデ
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