iPhone5提訴も検討=特許侵害でサムスン電子 iPhone5提訴も検討=特許侵害でサムスン電子 【ソウル時事】韓国のサムスン電子は20日、米アップルを相手に起こした特許侵害訴訟に、同社の新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」も含める予定だとする文書を、カリフォルニア州北部連邦地裁に提出したことを明らかにした。聯合ニュースが報じた。 サムスン電子は4月にアップルの「iPhone4S」や「iPad(アイパッド)2」などが8件の特許を侵害しているとして訴訟を起こした。サムスン電子は今回の文書提出について、「訴訟よりも技術革新を通じた市場競争を望むが、アップルが訴訟により市場競争を制限している状況の中で、持続的な革新と知的財産権の保護のため最低限の対応をせざるを得ないと判断した」と説明している。(2012/09/20-23:00)
[ワシントン 14日 ロイター] 米アップルAAPL.Oのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」などで使用されている技術をめぐり、韓国サムスン電子005930.KSが特許侵害でアップルを訴えていた問題で、米国際貿易委員会(ITC)は14日、サムスン側の主張を退ける仮決定を下した。 サムスンは2011年半ば、アップルの製品が第3世代(3G)通信技術などに関連したサムスンの特許4件を侵害しているとして、米国内での販売差し止めを求めてITCに提訴していた。 ITCの判事は14日、アップルの「iPod(アイポッド)タッチ」、「iPad(アイパッド)」およびアイフォーンはサムスンの特許を侵害していないとする仮決定を下した。 ITCは来年1月に本委員会を開き、最終決定を行う。 ITCではアップル側もサムスンを提訴しており、10月中旬に仮決定が示される見通し。
サムスン(Samsung)がスマートフォンやタブレット端末の分野で競合する各社を相手に自社特許の侵害をめぐって争っている裁判に関し、欧州委員会(European Commission)が、独占禁止法違反の疑いで同社の調査に乗り出したことが、現地時間31日に明らかになった。 欧州委員会は今回の調査について、サムスンがいわゆる「必須標準特許」(または「FRAND」特許)の侵害を理由にアップル(Apple)などの競合他社を訴えていることが、支配的な立場の濫用を禁じたEU条約の規定に触れる可能性があると説明しているという。 「必須標準特許」は、当該技術の広汎な普及を目的として、標準化団体から「公平で妥当かつ差別のない」(Fair, Reasonable and Nondiscriminatory:FRAND)やり方で他社へのライセンス提供を行うことが求められているもの。サムスンは1998年に、欧州
FOSS Patentsのフローリアン・ミューラー(Florian Mueller)氏といえば、知財分野が専門のコンサルタントとして活動する人物で、すでに本サイトの読者諸兄にはお馴染みの名前かも知れない。そのミューラー氏が、韓国の裁判所で現地時間24日に出されたアップル対サムスンの特許訴訟に関する判決について、「ならず者国家」("Rogue State")という強い言葉を使って非難している。 (このミューラー氏、よくも悪くも話題に事かかない人物ーーAndroid支持派からは問題視されている部分もある人物にも思える。その点が気になる方はぜひ先に後半に目を通されたい)。 ミューラー氏がこの判決で問題としたのは、3G通信技術関連のいわゆる必須標準特許(FRAND特許)を使ってアップル(Apple)を訴えていたサムスン(Samsung)の主張が認められてしまった点。両社間の裁判をはじめ、各社が繰り
2012年09月05日07:36 韓国を‘不良国家’にした三星(サムスン)特許訴訟 カテゴリ経済 原文入力:2012/09/04 14:19(2953字) ←アップルの外部諮問弁護士であるジェイスン パトレット(中)が24日(現地時間)三星(サムスン)電子とアップル間の特許訴訟の陪審員団評決が下された後、米国、カリフォルニア、サンノゼ地方法院の建物を出ている。 APニューシス アップルが侵害したと攻撃した‘標準特許’はFRAND宣言を通じて誰もが使用 韓国法廷が三星(サムスン)の手を上げて‘FRAND不良国家’汚名 三星とアップルの特許紛争が論議の的だ。 米国裁判所が三星に1兆ウォンを超える巨額の賠償を払わせる陪審員評決が出てきて、陪審員制度自体に対する批判も出ている。 専門性のない陪審員審理で特許侵害有無と損害賠償額を定めるのが法理的かということだ。 特許制度が革新に寄与するよりは独占を
スマートフォン(高機能携帯電話)などの特許をめぐり、米アップルと韓国サムスン電子の訴訟合戦が各国で激しさを増す陰で、日本メーカーは一向に存在感を示せないでいる。米調査会社IDCによれば、平成23年のスマホの世界シェアはサムスンが19・1%、アップルが18・8%と首位争いで拮抗(きっこう)。これに対して、ソニー、シャープといった日本メーカーは合計でも6%弱しかない。 日本メーカーのシェアが低いのは、NTTドコモなど通信会社が全量を買い取る「ぬるま湯」に長年浸ってきたからだ。通信会社に開発費の一部まで負担してもらい、日本市場だけを相手にしていれば、そこそこの収益を上げられたため、海外を積極的に攻める姿勢にも欠けた。この結果、海外市場で販売量を大きく伸ばしたサムスンなどにコスト競争力で劣り、スマホの開発でも出遅れた。 すでに三菱電機は撤退、NECと日立製作所、カシオ計算機の3社は事業統合した。富
An employee poses as he holds Apple's iPhone 4s (L) and Samsung's Galaxy S III at a store in Seoul August 24, 2012. REUTERS/Lee Jae-Won NEW YORK (Reuters) - Seeking to capitalize on a major legal victory over its rival Samsung Electronics Ltd, Apple Inc has asked a federal court in a separate case to find that four additional Samsung products, including the Galaxy S III, infringe Apple’s patents.
米AppleがiPhoneやiPadの特許権を侵害されているとして、Samsungの日本法人などに1億円の損害賠償を求めていた訴訟の中間判決が8月31日、東京地裁で出た。東海林保裁判長は、特許侵害を認めず、Apple側の請求を棄却すると判断した。日本の裁判所での判決は初めて。なお、「訴訟費用は、原告の負担とする」ことも伝えられた。 米国では8月24日に、カリフォルニア州サンノゼの法廷で、陪審員団がSamsungに対するAppleの知的財産権訴訟において、Appleの主張に極めて有利な評決を下し、同社に10億5000万ドルの損害賠償を認める判決が出ていた。 東京地方裁判所で行われた裁判は、スマートフォンなどをPCと接続して音楽などを取り込む際の同期技術で、デザインなど意匠に関するものではない。 今回の裁判は、注目を受けて傍聴券は抽選となり、多くの人が並んだ。CNET Japan編集部でも抽選
1945年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、三菱銀行入行。マサチューセッツ工科大学経営学大学院修士号取得。96年、横浜支店長を最後に同行を退職し渡米。シリコンバレーにてトランス・パシフィック・ベンチャーズ社を設立。米国ベンチャービジネスの最新情報を日本企業に提供するサービス「VentureAccess」を行っている。VentureAccessホームページ シリコンバレーで考える 安藤茂彌 シリコンバレーで日本企業向けに米国ハイテクベンチャー情報を提供するビジネスを行なう日々の中で、「日本の変革」「アメリカ文化」など幅広いテーマについて考察する。 バックナンバー一覧 筆者が最初にサムスンのスマートフォン「ギャラクシー」と見たとき、「えらくiPhoneに似ているな」と思った。案の定、アップルはサムスンをデザイン、形状、タッチスクリーン等の諸機能を盗んだとして訴えた。これによってアップルが蒙った
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