番号ポータビリティ(ばんごうポータビリティ)は、加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みである。番号持ち運び制度とも言われる。 ロケーションポータビリティ[編集] ロケーションポータビリティは、加入者が移転しても同じ電話番号を利用できるものである。地理的番号の場合、同一番号で移転できる地域が限られている。また、事業者間で移転できる地域に違いがある場合もある。 PSTNでは、同一電話交換機の収容範囲に限られる。NGNでは、収容装置がより広域化されるため、広範囲化が可能となる。 料金が全国一律化されると、料金識別の役割がなくなる。しかし、加入者の所在地確認用途が残る。どの範囲まで、広範囲化することが適当であるかの議論がある。 サービスポータビリティ[編集] サービスポータビリティは、通信サービスを変更しても同じ電話番号を利用できる