関連トピックス日本相撲協会強制収容施設内の盆踊りのため、着物姿で集まった若い女性たち。1943、44年に盆踊りが開かれたが、どちらの時かは不明=米ワイオミング州ハートマウンテン、ビル・マンボさん撮影強制収容施設内であった相撲大会の様子=米ワイオミング州ハートマウンテン、ビル・マンボさん撮影強制収容施設内を撮影するのに使ったカメラで、自分を写すビル・マンボさん 第2次世界大戦中、米国内に作られた日系人強制収容施設を内部から写したカラー写真が大量に見つかり、8月に米国で本として出版された。白黒でしか分からなかった収容施設の生活ぶりがカラーで鮮明に伝わってくるのと同時に、盆踊りや相撲など、施設内で息づいていた日本文化が色濃く浮かび上がる。 写真は、1942年にカリフォルニア州の自宅からワイオミング州ハートマウンテンの施設に移された日系2世のビル・マンボさんが撮影していた。開戦後、カメラは「戦