「読書はそれなりにしているのに、いまひとつ仕事につなげられない」という人は、インプットの「量」ではなく、インプット「後」の情報の整理や貯蔵法、それらを組み合わせる力に問題があるのです。 ではどうすればいいのか、この記事では、読書を仕事につなげる技術のうち、2つのポイントをお伝えします。 ポイントのひとつ目は、「ビジネス書」と「教養書」は読み方が違うということ。「読書術」について書いた本がたくさんあるにもかかわらず、どれも違うことを書いているように見えるのは、ここに混乱があるからです。ビジネスマンが成果を上げるためには、「2種類」の読書が必要です。ビジネス書だけでも、教養書だけでもうまく成果は上がりません。 ビジネス書は「規定演技」、教養書は「自由演技」 役割で分けると、ビジネス書はいわば“知っていて当たり前”の「規定演技」、教養書は「自由演技」、すなわち“差別化の源泉”です。そして、ビジネ