3年前、栃木県真岡市の小学校で、給食で出た白玉だんごをのどに詰まらせて、意識不明になっていた当時1年生の男の子が、14日夜、死亡しました。 事故を検証する調査委員会が、ようやく設置されようとしているやさきの死に遺族は、「二度と起きないよう関係者は、再発防止に努めてほしい」と話しています。 平成22年2月、真岡市の亀山小学校で、当時小学1年生だった飯沼晃太くんが、給食で出た直径およそ2センチの白玉だんごをのどに詰まらせて意識不明となりました。 事故のあと、真岡市は給食で白玉だんごや形が似ているうずらの卵などの使用をやめるなど対策を取り、晃太くんの家族の要望を受けて、ことし3月までに医師などによる調査委員会を設けて事故を検証する予定でした。 晃太くんの父親の健一さん(33)によりますと、治療を続けていた晃太くんは、意識を取り戻すことなく14日夜、死亡したということです。 栃木県内では去年7月に