スペインは、南部にあるセヴィリアに、人生観を変えるようなものがあった。 建築でもなければ理髪師でもない。 生ハムである。 スペインの南部は、どこでも生ハムが食える。 しかもメッチャ安い。 「バル」と呼ばれる、ちょい飲み居酒屋で、どこでも安くておすすめで、実際うまい。 で、生ハムうまいなーと思ってググってみたら、グレードもいろいろあるようだ。 まず、 ハモンセラーノ=白ブタの後ろモモ。よく日本で食べる生ハムがこれ。 ハモンイベリコ=黒ブタ。こちらのほうが断然高級。 と分かれている。 前足は「パレタイベリコ」。 後ろ足のほうがでかいから、熟成期間が長く、旨みが載る。 で、そのブタの中でも、 飼料ではなく、ドングリだけを食わせ続けたブタが「ベジョータ(どんぐり)」と冠する。(飼料を食うのはセボ・レセボ) さらに、ハムだけ作ってるどんぐり村、その名も「ハブーゴ」で造られてたら その名もつく(最近は