【ニューヨーク=野一色遥花】米南部フロリダ州で、性的な内容などを含む本を公共施設から撤去できる法律が承認されてから1年がたった。公立学校の図書館などで読めなくなる「禁書」は1年間で1400冊と前年度の2.5倍に増えた。他州にも禁書の動きが広がる。賛成派と反対派の対立は激しくなるばかりだ。フロリダ州では誰もがどの本を禁書にすべきか、提案することができる。提案を受けると、教育関係者を含めた自治体の
リベラルな報道姿勢で知られる中国の週刊紙「南方週末」の新年特集紙面が当局の手で改められ、同紙の編集者らがミニブログで抗議の声明を出していたことが4日分かった。当局が改めたのは憲政や自由、平等の実現を訴えた文章など。当局の厳しい監督下にある中国メディアの編集者らが明確な抗議の意思を示すのは異例だ。 問題になったのは、メディア大手の南方報業伝媒集団(広東省)が発行する同紙の3日付紙面。当初は「中国の夢、憲政の夢」という新年の祝辞を載せていた紙面から憲政などの表現が削除され、「私たちは(過去の)いかなる時よりも夢に近づいている」という見出しの現状を肯定する内容となって発行された。 香港各紙によると、南方週末の編集者と記者は「重大な出版上の事故だ」と広東省の報道機関を監督する省共産党委員会宣伝部に抗議。編集者らのブログはその後、閲覧できなくなっている。 香港の中国人権民主化運動情報センターによると
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