埼玉県の自民党県議団が県議会に提出した虐待禁止条例改正案がSNS(ネット交流サービス)上などで波紋を呼んでいる。小学3年生以下の子供を自宅などに残して外出したり、公園などに放置したりすることを禁じた「留守番禁止」「放置禁止」の規定に対し、子育て世代とみられる人たちなどから「現実的ではない」などと疑問の声が噴出している。【デジタル報道グループ】
東京都多摩地域の私立中学校の同級生から暴行されるなどいじめを受けたとして、埼玉県在住の中学2年の男子生徒(13)と両親が8日、警視庁東村山署に被害届を提出することが分かった。両親はこれまで4、5回、同署に被害届を出そうとしたが、いずれも拒否されたという。 母親によると、男子生徒が中1だった昨年4月ごろからいじめが始まった。ハンドソープで髪の毛を洗われたり衣服を脱がされたりしたといい、担任も把握していたという。 今年1月には校内で同級生の男子生徒から頭をコンクリートの廊下に打ち付けられるなどして意識を失い、救急搬送された。肋骨(ろっこつ)を折り、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたという。通学できなくなり、今年3月末に転校した。 両親は被害届を提出しようと東村山署を訪れたが、「早く忘れてください」「相手が12歳では受理しても宙に浮く」などと断られたという。8日に受理されなければ、い
埼玉県狭山市の市立入間川中学校(川那子文雄校長)の25メートルプールを囲む有刺鉄線が切断され、300〜400匹の金魚が投入されていたことが7日、同校や狭山署への取材で分かった。 週末に市内や近隣自治体で祭りがあったことから、狭山署は夜店で売れ残った金魚が捨てられた可能性もあるとみて、建造物侵入と器物損壊の疑いで調べている。 同校によると、6日午前、登校してきた水泳部員らがプールで金魚が泳いでいるのを発見。周囲の有刺鉄線2カ所が切断され、金魚を運んだとみられる大きなポリ袋も見つかったという。 金魚は生徒らが回収を続けて持ち帰っている。(共同)
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