班目 春樹(まだらめ はるき、1948年3月31日[2] - 2022年11月22日[3][4])は、日本の工学者。専門は流体・熱工学。東京大学名誉教授。 東京大学工学部附属原子力工学研究施設教授、東京大学大学院工学系研究科教授、内閣府原子力安全委員会委員長(第8代)などを歴任した。 人物[編集] 東京教育大学附属小学校(現・筑波大附属小)、同附属中・高(現・筑波大附属中・高)を経て、東京大学工学部卒業。同大学院工学系研究科修了。 工学者としての専門は流体や熱工学などであり、研究分野は原子力工学、原子力社会工学、原子力安全工学などである[5]。 2011年(平成23年)に東京電力福島第一原子力発電所事故が発生した際の内閣府原子力安全委員会委員長であった。 生い立ち[編集] 父親は大妻女子大学教授を務めた班目文雄。 東京都出身[2]。東京教育大学(当時)の附属小、中・高等学校を経て東京大学に