岩崎 明子(いわさき あきこ、Akiko Iwasaki, 1970年9月13日 - )は、日本出身のアメリカ合衆国の免疫学者。三重県伊賀市出身。 イェール大学医学部免疫生物学部門教授、全米科学アカデミー会員[1]。ハワード・ヒューズ医学研究所正研究員。研究テーマは、自然免疫、オートファジー、インフラマソーム、性感染症、単純ヘルペスウイルス、ヒトパピローマウイルス、呼吸器ウイルス感染症、インフルエンザ感染症、T細胞免疫、常在細菌など。 来歴[編集] 三重県伊賀市で生まれたのち、兵庫県川西市へ転居。大阪府立香里丘高等学校在学時に1年間のカナダ留学を経験し、帰国後に中退[2]。カナダの高校に入学し、卒業後、トロント大学に進学。1994年に生化学と物理学の学士号を、1998年に免疫学の博士号を取得した[3]。その後、アメリカ国立衛生研究所で博士研究員として勤務[4]。2000年にイェール大学助教