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peopleとtakashi-kimuraに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • ハイパーインフレが起こるとき - ラディカルな経済学

    日銀にインフレ(物價上昇)目標設定を要求する安倍政權が發足したことで、言論界の一部ではインフレへの警戒心が高まり、ハイパーインフレ(急激な物價上昇)の發生を警告する聲さへある。これに對し、日はデフレ(物價下落)に苦しんでゐるのだから、心配は時期尚早だと反論する向きもあらう。だがそのやうにインフレへの心配は無用といふ心理が社會に廣がつたときこそ、ハイパーインフレは起こりやすくなる。一昨年刊行されたアダム・ファーガソン『ハイパーインフレの悪夢――ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する』(黒輪篤嗣・桐谷知未譯、新潮社)を讀むと、それがよくわかる。 こので描かれるのは、第一次世界大戰後のドイツを襲つた有名なハイパーインフレである。戰爭で息子を失つた夫婦が、生活のために蓄へてゐたカネまで無價値になり、自殺に追ひ込まれた話(109頁)や、買ひ物客がカネを入れて運んでゐたかごやスーツケースを泥棒に盜まれ

    ハイパーインフレが起こるとき - ラディカルな経済学
  • ラディカルな経済学

    こんにちは、木村貴です。新しいブログ「リバタリアン通信」を始めました。 「ラディカルな経済学」の更新はこれで終了します。ありがとうございました。今後はぜひ新ブログをご覧ください。 ケインズ『お金の改革論』(講談社学術文庫)へのアマゾンレビューに、訳者の山形浩生さんよりコメントを頂きました。それに対する反論コメントを投稿しましたので、こちらにも掲載します。 訳者ご自身からコメントを頂けるとは光栄です。ありがとうございます。 専門家の山形さんに初歩的なことを申し上げるのは気がひけるのですが、私企業とは、市場での製品価格を「安定」させるために生産を増減させるわけではありません。利潤を出すためにやるのです。自動車メーカーを例にとれば、いくら中古車市場で車の値段が上がっているからといって、「年2%の値下がりに転じるまで車を造りまくります」などと宣言して増産に踏み切る愚かな経営者はいません。車の値上が

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