Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-01-05 14:57 Linuxは、プロセッサの脆弱性「Meltdown」「Spectre」の影響を緩和することはできるものの、Linux開発者たちがこの一件について不満を抱いていないわけではないだろう。Linuxカーネルの生みの親であるLinus Torvalds氏もLinuxカーネルのメーリングリスト(LKML)で以下のように述べている。 私は、Intel社内の人物が時間をかけて、自社CPUを厳しい目で精査する必要があると考えている。そして、すべてが設計通りに動作しているといった広報用の文章を作文するのではなく、問題があるという事実を実際に認める必要があるとも考えている。..またこのことは、問題を軽減するためのこれらパッチが「すべてのCPUがガラクタというわ
いま話題のCPU脆弱性Meltdownですが、 各OSベンダーからカーネルのパッチが配布され始めました。 個人で利用しているEC2にパッチを適用して、ベンチマークをとったところ、 トータルスコアが25%低下という結果が出ましたのでまとめます。 ※環境やCPUの種類やベンチマークの取り方で変わるので、 必ずしも全ての環境においてこの結果が正しいわけではありません。 環境とスペック EC2インスタンスタイプ:t2.midium OS: 3.10.0-693.11.6.el7.x86_64 (CentOS 7) CPU: Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2676 v3 @ 2.40GHz (2コア) 結論 コンテキストスイッチの速度が低下する。 Meltdown関連の記事にもあるように、 パッチ適用によってカーネルモードとユーザモードのアドレス空間を分離する措置が取られるため、
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