東京都現代美術館によるフランシス・アリス展公式ページ
砂塵を巻き上げる竜巻の中へカメラ片手に突入する。朝から晩まで、メキシコシティの街なかで巨大な氷を溶けるまで押し続ける。こうしたフランシス・アリスの行為は、一見すると無謀で滑稽なものに映るかもしれません。しかし、その一つ一つの行為は私たちが生きる社会の寓意として、決して見過ごすことのできない現実を浮かび上がらせます。 メキシコ在住のアーティスト、フランシス・アリス(1959-)は、都市の中を歩きまわり、そこから見えてくる日常に潜む問題をとらえて、作家が街なかで行うアクションから数百人の参加者をともなった大規模なものまで、さまざまなプロジェクトを世界各地で行ってきました。そうした行為は、記録映像や写真、物語性をもった魅力的な絵画、ドローイング、ときにはポストカードまで、多様な形で展開していきます。 アリス作品の多くは、作家が生活するメキシコの社会的、政治的問題を扱っていますが、詩的でウィットに
ウガンダ当局による上演一時禁止命令を破り、同性愛者を描いた戯曲を上演したために逮捕された英国人プロデューサーのデービッド・セシル(David Cecil)氏(2012年9月13日撮影)。(c) AFP/Isaac Kasamani 【9月14日 AFP】アフリカのウガンダで13日、同性愛者を描いた戯曲を上演した英国人プロデューサーが、メディア規制当局による一時禁止命令を破ったとして逮捕された。 同国の首都カンパラ(Kampala)の警察当局の発表によれば、逮捕されたのは英国人プロデューサーのデービッド・セシル(David Cecil)氏で、「法律による命令の違反」と「検閲中の演目の上演」の2つの容疑が掛けられている。現地のAFP記者によると、同氏は17日に予定されている保釈審問会まで拘束される。 同氏がプロデュースしている戯曲『The River and The Mountain(川と山)
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