小宮山洋子厚生労働相は4日、閣議後の会見で、郵便不正事件で逮捕・起訴され無罪が確定した村木厚子内閣府政策統括官(56)を、社会・援護局長として厚労省に復帰させるなどした幹部人事案について、「女性がしっかりと仕事をしてきて、そういう職につくだけの経験を積んできた自然な結果だ」と述べた。 雇用均等・児童家庭局長には、石井淳子大臣官房審議官(54)を充てた。厚労省によると、女性局長が2人となるのは10年ぶりで、厚生・労働それぞれの分野で女性が同時に局長を務めるのは初めて。小宮山厚労相は「しっかりと働いている女性たちを公正に評価し、きちんとした処遇をしていくことが必要だ」と話した。 約3年ぶりの厚労省復帰となる村木内閣府政策統括官を、社会・援護局長とした点については、「一体改革法案が成立したこのタイミングで復帰してもらいたいと考えた。社会・援護局の福祉基盤課長などの経験があり福祉分野にも明るい」と
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