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sankeiとkeio-universityに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • iPSで脳内の異常再現 パーキンソン病、慶応大 - MSN産経ニュース

    慶応大と順天堂大のチームは10日、手足の震えなどを起こす難病パーキンソン病の患者の脳内で起きた異常なタンパク質の蓄積を、患者の皮膚細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い初めて再現することに成功したと発表した。 チームの岡野栄之慶応大教授は「数十年かかって発症する病気が、試験管内で数週間の培養で検出できることが確認された。発症の仕組み解明のほか、病気の早期の発見と治療開始に役立つ」と話している。 チームはパーキンソン病にかかった70代の患者の皮膚細胞を使い、iPS細胞を作製。神経細胞に成長させて分析すると、発症に関係すると考えられている異常なタンパク質が蓄積していた。 患者の死後、脳を調べると、同じタンパク質が蓄積しており、iPS細胞から作った神経細胞が脳内の様子を正確に再現したことが確認された。 慶応大は別のチームが、アルツハイマー病患者の皮膚から作ったiPS細胞を成長させた神

  • 人のiPSで生殖細胞の元 慶応大、国内初か - MSN産経ニュース

    人間の皮膚の細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を培養し、精子や卵子の元になる「始原生殖細胞」に成長させることに慶応大の岡野栄之教授らが成功したことが5日、分かった。 始原生殖細胞に特徴的に現れる遺伝子が確認できた。海外では既に作製例が報告されているが、国内では初とみられる。 この細胞から精子や卵子を作るのが目標。生物の発生や、生殖細胞に原因がある病気の仕組み解明などの研究に貢献が期待される。 文部科学省の指針で、人間では、こうした生殖細胞を受精させることは個体づくりにつながる恐れがあるため禁止されている。 始原生殖細胞は、精原細胞、卵原細胞へ成熟した後、減数分裂など多くの段階を経て精子、卵子になる。

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