mrubyを使っていてsegmentation faultとか出て困ったことは無いでしょうか。こういう場合にgdbでデバッグするノウハウを書きます。gdbの使い方についてはここでは説明しません。 逆アセンブラ gdbでデバッグするならmrubyのバイトコードの逆アセンブラが必要です。標準ではcodedump関数が用意されていますが、なぜかここで説明するような使い方はできないようです。mrubyのJITで使っているものがここにありますので、コピーしてcodedump.cあたりにでも入れておいてくください。 これを使うと、変数mrbとirepが見えていれば、こんな感じでdisasm_irep関数を呼び出すことで逆アセンブルできます。見えていない場合、gdbのupコマンドで呼び出し元を辿っていて見えるところがあればそこで実行可能です。disasm_irepは値を返さないのでcallを使う方がよさ