ニューヨークの地下鉄の車両内に、旭日旗やナチス時代のドイツ軍記章をイメージさせるドラマの広告が掲示され、物議を醸している。デブラシオ市長は24日、「侮辱的だ」と批判し、ドラマをインターネット配信している米ネット通販大手アマゾン・コムに広告の撤去を要求。同社は撤去を決めた。複数の米メディアが報じた。 ドラマは「高い城の男」。第2次大戦に日本とナチス・ドイツが勝利し、敗戦国になった米国を分断して統治するという内容の小説を基にしている。
「ヒトラー政権下でナチス・ドイツの市民として過ごしたけど、何か聞きたいことはある?」95歳の女性が質問に答える 第二次世界大戦をリアルタイムで知る世代も少なくなってきました。 ヒトラー率いるナチス政権下のドイツで、市民として当時を過ごしたという95歳の老齢の女性が、孫の力を借りて海外掲示板で質問を受け付けていました。 興味深いQ&Aをご覧ください。 95歳の祖母に、ナチスの市民として過ごしたのはどういうことだったのか、どんな状況だったのかを、掲示板を通して質問を受け付け、回答してもらったそうです。 女性は1920年に生まれ、戦時中(1939年〜1945年)はオーナーの妻とその兄弟がユダヤ人のハーフという会社に勤めていました。村で収容されなかったユダヤ人は彼らだけだったそうです。 会社が兵士の制服などを作っていたため、戦争にとても重要だったからとのことです。 当時の彼女の写真。 現在の彼女と
内田弘樹 @uchidahiroki あ、最近読んでいる「ヒトラーの国民国家――強奪・人種戦争・国民的社会主義」は、いかにナチスドイツの党幹部と経済官僚たちが、国民の生活水準を高レベルで維持(WW1で国民の生活をどん底に突き落とした高インフレ、飢餓の回避)するために悪行をなしたかが詳細に解説してあって面白いです。 2015-05-13 08:39:02 内田弘樹 @uchidahiroki 本人たちは「ドイツ国民の生活を守るため(WW1のような地獄の再現を回避するために)」にやったことだと思っているので、別に悪行とは思っていないところがミソ。思っていても、豊かな生活には代えがたいのです、という話。 2015-05-13 08:41:36
[アテネ 6日 ロイター] - ギリシャの財務次官は6日、ナチス・ドイツによる占領でギリシャが受けた損害に対するドイツの賠償額は2790億ユーロ(3051億7000万ドル)近くに上るとの見方を示した。 チプラス首相は議会委員会を発足させ、先週から賠償請求に向けた作業を進めていた。戦時賠償とナチス・ドイツに強要された融資の返済、歴史遺産の返還を求める方針。 会計監査院(GAO)は、ドイツがギリシャに2787億ユーロの返済義務があると算定。また、占領時の融資は103億ユーロ相当に上るという。 一方、ドイツは1960年に1億1500万ドイツマルクの支払いを行い、ギリシャへの義務を果たしたと繰り返し主張している。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
【ベルリン=宮本隆彦】麻生太郎副総理兼財務相が改憲問題をめぐる発言で、戦前ドイツのナチス政権を悪い例としてあげたと釈明したことを受け、独紙フランクフルター・アルゲマイネは二日「聞いた人はそんな理解はしないだろう」と批判的に報じた。 記事は「ただの『誤解』だ」との見出し付きで麻生氏の釈明を引用。発言の詳細や経緯に加え、安倍政権が改憲を目指している状況や、韓国や中国が反発した事情も伝えた。 フンボルト大で現代史を研究するマルティン・ザーブロ教授(59)は本紙の取材に「ヒトラーは反対する共産党を迫害しながら自身に権力を集中させる全権委任法を成立させた」と説明。「ワイマール憲法がいつの間にか変わっていた」とする麻生氏の発言は誤りだと指摘した。
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