地方公務員になって13年が経った。 元は民間企業の営業をしていて、諸事情があって公務員に転職した。 今は人事課で研修関係の仕事をしている。 面接官ではないが、補佐役として面接中の受験者の斜め後ろに座って、喋り方やその他の挙動をチェックする仕事をしている。 自分のことを思い出すに、採用試験の面接では筋違いなことをして相当に苦労した。 できた!と思った面接でも、今になって思い返すと不採用にしてくれと言っているような、そんな内容だった。 受験1年目は公務員になれなかった。苦節の末、2年目でなんとか第一志望に合格できたけど、もっと早く知っておけばよかったという観点がいくつもある。 今回は、先達の1人として、地方公務員を目指す人のために面接試験で大事なことを話してみたいと思う。3点に絞って説明する。 1.地方公務員の場合は面接がすべて 国家公務員の場合は、筆記試験も面接試験も同じくらい大事だ。 とい