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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (4)

  • 「そういうときは身を隠すんだ!」――ネットの乱気流に巻き込まれたら - シロクマの屑籠

    インターネットには、「気流の乱れ」みたいなものがあるじゃないですか。 ある日突然、ドカーンとPVが集中したり、自分自身がチマチマと積み重ねてきた活動が脚光を浴びるようになったり。ネットコミュニティの片隅で平和に暮らしていたつもりが、いつの間にやらネットメディアの都大路のセンターラインに流されて、大勢の人間に一挙一動を観察されるように――そんな事があります。 インターネットは個人発信メディアと言うけれど、普段はそんなにシャチホコばって意識する必要なんてありません。法にさえ触れなければ、まあ、何書いたって構わないものだと思うんですよ。ところが、「気流の乱れ」に流され、不特定多数のアテンションに曝される圏域に運ばれてしまうと、その個人・そのアカウントのメディアとしての色々なものが試され、評価され、言及されてしまいます。 アテンション=承認欲求、と思いたいところですが、罵倒やこき下ろしも不可避的に

    「そういうときは身を隠すんだ!」――ネットの乱気流に巻き込まれたら - シロクマの屑籠
  • まるで「洋楽の威を借りる狐」じゃないですか - シロクマの屑籠

    2009-08-29 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 リンク先の記事には色々と突っ込みどころがあるが、少なくとも、趣味を愛する人の視点としてはちょっと弱いようにみえる。 一昔前まで、洋楽のアーティストというのは無条件に優れた存在で、それを聴いているだけで他者との差異化ツールとして機能していた。 洋楽って、そんな風に聴くモノなんですか? これは、優越感ゲーム・差異化ゲームのなかでも特に怠惰な方法であり、休み時間、クラスメートが見向きもしないような難解な哲学書をこれみよがしに眺めてみせて優越感にひたる手法と質的には変わらない。文章を書いたid:republic1963さんは、音楽への造詣を深めることの重要性や聞く耳の涵養などについて(エントリ内で)まったく言及していないようだが、「聴くだけで」クラスメートに差を付けたいというのは、およそ趣味を愛している人間

    まるで「洋楽の威を借りる狐」じゃないですか - シロクマの屑籠
    nekoana
    nekoana 2009/10/26
    趣味に対してどれだけ労力を割いているかを誇らないように・・・と自省
  • コミケの理念は、膨張にどこまで耐えられるのか問題 - シロクマの屑籠

    【Column】コミケ76に見る参加者の低年齢化とその問題点:ボーダーライン リンク先の記事では、コミックマーケットの低年齢化問題について焦点をあてている。私自身のみている限りでも、最近、中学生ぐらいの子が増えていると思う。こうした問題は、野放しにしておけばいずれ火種に発展する可能性が高く、それはコミケの存続にもダイレクトに関わってくるだろう。 それにしても、コミケ参加者も随分と変化したものだと思う。遠い昔は首都圏を中心とした“コアなおたくの祭典”だったのかもしれないが、いまや日全国からオタクが、否、オタクというよりはむしろ消費者が集う祭典へと変貌しつつある。敢えて「消費者が集う祭典」と書いたのは、それがコミケの理念からズレまくった物言いではあっても、残念ながら事実としてはそうなりはじめているからだ。 「コミケの理念と目的」については、こちらにまとめ記事があるので、もし良かったら読んでみ

    コミケの理念は、膨張にどこまで耐えられるのか問題 - シロクマの屑籠
  • “非モテ餓鬼道” - シロクマの屑籠

    友達がほしいという毎度おなじみの愚痴 非モテは彼女ができても非モテ この手の“自称非モテ”の文章は、インターネット上にほとんど定期的にあがってくるが、一体全体、彼らはどういう状態まで辿り着いたら満足の境地に至るのか、当にわからない。 せっかく彼女ができたのに、そのことを喜ぶ前に「俺は青春がしたかったんだー」などという人は、おそらく、4年前に彼女が出来たんだとしても、それならそれなりに「俺は○○がしたかったんだー」と言っているだろうし、高校生や大学生の時に彼女が出来たなら出来たなりに「俺はもっとかわいい彼女と青春したかったんだー」などと言っているのが眼に浮かぶ。一歩前進した自分を評価するでも、彼女に感謝するでもなく、不満と不足を口にする人の欲求に際限があるとは思えない。 また、オタクだと自認し、なおかつオタクな会話に飢えているくせに、周りのオタクをショボいと見下して「当の友達がいない」な

    “非モテ餓鬼道” - シロクマの屑籠
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