2019年2月15日更新。 先天性の脳機能障害のことを「発達障害」、 そうじゃない健常者のことを「定型発達」というが、 障害とは、「普通の事ができない」と解釈されがちだが、実際は「理解しようとしない者の心自体が障害」のような気がしている。 それが定型発達者であろうが、発達障害者であろうがだ。 例えば、よく親が発達障害を持つ子供に対して、 普通できるでしょ? 普通わかるでしょ? 普通はこうでしょ? などの観念を持っているような接し方をする事も多いと思う。 しかし、そんな事を言われても普通がわからないから困る。 そもそも障害とは、進行、活動の妨げになるような存在の事をさす。 なので、障害者は定型発達者と同じ事をしようとすると、障害になるのだ。 逆に発達障害者の集団の中に定型発達者が一人いたら、その定型発達者が発達障害者と同じ立場になるのだ。 ただ、「マイノリティ」か「マジョリティ」かの違いだけ