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歴史と仏像に関するniwa-tori-niwaのブックマーク (11)

  • 消えた仁王像 出雲の「村の宝」がオランダで展示の謎 数奇な運命がむすんだ人々の縁:朝日新聞GLOBE+

    アムステルダム国立美術館のアジア館に展示されている仁王像。その故郷は島根県仁多郡奥出雲町にある岩屋寺だ=2023年6月、筆者撮影 ヨーロッパ唯一の仁王像は、アジア館の目玉 アジア館地下ギャラリーの一番奥で、静かににらみをきかせて来館者を待ち受ける阿形像と吽形像は、身の丈2メートル37センチの木像だ。 美術館によれば、作者は不明で14世紀に造られたものらしい。阿形像の後頭部内側にある墨書から、すでに廃寺となった島根県仁多郡奥出雲町にある岩屋寺(いわやじ)にあったものと判明している。 そして、この墨書と岩屋寺の古文書から、運慶や快慶を生んだ「慶派」の仏師康秀(こうしゅう)が像の修復を行っていたこともわかった。日の古美術は、出所を明かさずに売買されることが多いらしく、このように詳細が明らかになることは珍しい。 2004年、アジア館のチーフキュレーター、メノー・フィツキさんは、京都の古美術商でこ

    消えた仁王像 出雲の「村の宝」がオランダで展示の謎 数奇な運命がむすんだ人々の縁:朝日新聞GLOBE+
  • 大阪に7世紀後半の「飛鳥仏」 法隆寺献納宝物と酷似(共同通信) - Yahoo!ニュース

    大阪府和泉市の寺院「天受院」に安置されていた仏像が、日国内で仏像制作が始まる飛鳥時代に作られた7世紀後半の「飛鳥仏」と鑑定されていたことが24日分かった。東京国立博物館が所蔵する法隆寺献納宝物第150号如来立像(国重要文化財、7世紀前半から中頃)と、正面でU字形に垂れ下がる衣の表現などがよく似ており、金属成分も純銅に近く、古代の金銅仏として矛盾しないことも分かった。 天受院の仏像は銅造如来立像で、高さ約30センチ。和泉市が市史編さんに伴い、市内の各寺院を調査。外見から飛鳥仏と想定されたが、後の時代に飛鳥時代の仏像をまねて作る例もあることから2017年に奈良国立博物館に成分分析を依頼。成分は純銅に近く、古代の金銅仏の特徴と一致していた。 150号像も高さ27センチで、制作方法、金属成分もほぼ変わらないが、天受院の仏像は、やや簡略化した表現があり、市は7世紀後半と判断、20年に市文化財に指定

    大阪に7世紀後半の「飛鳥仏」 法隆寺献納宝物と酷似(共同通信) - Yahoo!ニュース
  • 信仰集めた6体セット現存、唯一の例 京都・大報恩寺の六観音菩薩像、国宝に

    国の文化審議会の答申で、京都府内では千釈迦堂の通称で親しまれる大報恩寺(上京区)が所有する木造六観音菩薩像と木造地蔵菩薩立像が新たに国宝に指定されることになった。 六観音菩薩像はいずれもカヤ材で造られ、仏高95・5~181・8センチ。地獄や餓鬼など六道から人々を救う仏として平安から鎌倉にかけて篤く信仰された。光背から台座にいたるまで制作当初のものが6体セットで完全に残る唯一の例で、保存状態の良好さも貴重という。 貞応3(1224)年の制作と推測される。作風と台座の形式などから、慶派の流れをくむ仏師の肥後定慶(じょうけい)を統率者とする6人の仏師によって制作されたとみられる。肥後定慶は運慶風を基調にふっくらとした顔の形や、細かい衣の線などの装飾性が加わった作風が特徴という。 大報恩寺の菊入諒如(きくいりりょうにょ)住職は「手を合わせて心のよりどころにし、文化財に興味をもっていただけたら」と

    信仰集めた6体セット現存、唯一の例 京都・大報恩寺の六観音菩薩像、国宝に
  • 日本橋の麒麟(きりん)像-東京都公文書館ホームページのロゴ画像について

    当館ホームページのロゴ(トップページの左上部)に使用されている画像は、日橋の高欄中央部にある青銅製の照明灯を飾っている麒麟(きりん)像の一部です。 ご存知の通り、日橋は江戸時代から東海道の基点として、また、屈指の繁華街として、まさしく江戸・東京を代表する橋です。現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されています。 改築以前の日橋は、明治5(1872)年に架け替えられたものでした。しかし、木造であったことや建設後年数を経過していること、さらには大都市として発展していた東京の「顔」にそぐわなくなっていることなどから、その改築が懸案となっていました。 そこで、工事を行った旧東京市では、耐久性などの問題から、最終的に石造りの橋とすることに決定しました。そして、橋の装飾については、建築家の木頼黄に装飾顧問として、そのデザインを委嘱し

  • 裏千家ホームページ 四方仏の蹲踞

  • 法隆寺金堂壁画ガラス原板 デジタルビューア

    このたび、法隆寺金堂壁画写真ガラス原板のデジタル画像を公開することとなりました。 この写真ガラス原板は、昭和10年(1935)、文部省の法隆寺国宝保存事業部による修理事業の一環として美術印刷会社便利堂によって撮影されたものです。しかし昭和24年(1949)1月26日、不慮の火災により金堂壁画が焼損いたしました。 この写真ガラス原板は焼損前の金堂壁画の姿を伝える貴重な資料となり、又、写真の歴史的、学術的価値が評価され、平成27年(2015)には国の重要文化財に指定されています。そして平成28年から5年をかけて、国庫補助と朝日新聞文化財団の助成を受け、修理が実施され、写真ガラス原板のデジタル化が行われております。 このデジタル画像により金堂壁画の細部までご鑑賞頂けることと成り、研究活用して頂ければと願っております。 最後になりましたが、公開にご尽力を賜りました関係各位に厚くお礼申しあげます。

    法隆寺金堂壁画ガラス原板 デジタルビューア
  • 重文の女神像、不明の天衣先端が突如見つかる…数世紀ぶりかもしれない奇跡に深まる謎

    【読売新聞】 大津市の三井寺・護法善神堂で2019年9月、細長い木片1点(長さ約50センチ)が見つかった。堂内に 祀 ( まつ ) る重要文化財「護法善神立像」(平安時代)が、肩から羽織る長い布・ 天衣 ( てんね ) の先端部を造

    重文の女神像、不明の天衣先端が突如見つかる…数世紀ぶりかもしれない奇跡に深まる謎
  • 奈良の大仏さまを事前に予習した上で改めて見学する

    奈良の大仏さんを、子供のころに修学旅行で見に行ったという人も多いだろう。 ぼくも中学生のときに修学旅行でみたのだが、そのときは「教科書で見たやつだ!」とか「でかい!」と感じた程度で、それ以上の感想はなかった。 しかし、天命を知る年齢(by孔子)に近づくにつれ、もういちど、大仏について知っておきたいと思うようになってきた。 奈良の大仏さんを、予習した上で、詳しい人と一緒に見学してみたい。 ※この記事はNHKラーニングが面白いからもっとみんなに見てもらいたいと願う広告記事です。NHKラーニングは大人が気軽に学びなおせるサイトです。 NHKラーニングで予習します NHKラーニングのサイトに行き「大仏」に関連する動画をまとめたページをみてみる。 NHKラーニング、大仏の特集ページ 奈良の大仏さんだけでなく、京都にあった大仏の話など、よく知らなかった情報も出てくる。 いずれも10分ないほどの短い動画

    奈良の大仏さまを事前に予習した上で改めて見学する
  • NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寬樹さんの新連載『運慶の風景』! 第1回は伊豆の願成就院からはじまります|本がひらく

    NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寬樹さんの新連載『運慶の風景』! 第1回は伊豆の願成就院からはじまります 日の彫刻史の集大成の時代と呼ばれてきた鎌倉時代。それを牽引したのが昨今の仏像ブームのなかで絶大な人気を誇る仏師運慶うんけいです。運慶が造る仏像は写実的で「まるで生きているようだ」としばしばいわれます。仏像における写実とは何でしょうか。鎌倉時代の仏像は当に運慶による日彫刻史の集大成・終結点なのでしょうか。その事情をひもといていきます。筆者は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寬樹さん。運慶人気の秘密を探り、日の美術史研究の道筋もふりかえりながら、運慶の時代を豊かに見渡す新連載です。 第1回 「鎌倉殿」の時代の仏像願成就院の大御堂には5体の国宝の運慶仏がまつられている[画像提供:願成就院]はじめに NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の1

    NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寬樹さんの新連載『運慶の風景』! 第1回は伊豆の願成就院からはじまります|本がひらく
  • 戦災により消失した幻の特撮映画「大仏廻国」 大仏が全国を徘徊する衝撃作、リメイク版がついに一般公開

    大仏さまが立ち上がって歩く幻の特撮映画「大仏廻国」のリメイク作品「大仏廻国 The Great Buddha Arrival」が、11月22日から京都みなみ会館にて劇場一般公開されます。 「大仏廻国 The Great Buddha Arrival」劇場用ポスター 1934年に作られた「大仏廻国」は、円谷英二さんの師匠・枝正義郎さんによる日最初期の特撮作品。「ゴジラ」の特撮の原型になったと言われる着ぐるみ特撮作品ですが、オリジナルのフィルムは戦災によって消失。残念ながら現代では見ることができなくなっていました。 Makuakeで公開されたオリジナル版「大仏廻国」の1場面(関連記事) ファンの間で“幻の特撮”と呼ばれる同作を復活させるべく、そこで2017年5月にクラウドファンディングでリメイク企画を始動。さらに2018年2月末にはクオリティアップのため2回目のクラウドファンディングを実施し

    戦災により消失した幻の特撮映画「大仏廻国」 大仏が全国を徘徊する衝撃作、リメイク版がついに一般公開
  • 「かつてない空海展になる」――奈良国立博物館で4月13日開幕の「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」展

    ※2月13日(火)から前売り開始。美術展ナビチケットアプリ(スマホ)でも購入できます。 「かつてない空海展になります」――奈良国立博物館で2024年4月13日から6月9日まで開催される弘法大師・空海の生誕1250年を記念した特別展「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」について、同館の井上洋一館長は2023年10月2日行われた東京での記者発表会で力説しました。 どこらへんが「かつてない」のか?国宝約30件、重要文化財約60件の豪華なラインナップだけではありません。これまでの空海や密教の展覧会では、絵画と仏像はジャンルが異なるためそれぞれ別に展示されてきたといいます。しかし、展では、国宝の仏像群や重文の両界曼荼羅などで、空海が伝えようとした密教のマンダラ世界を立体的に再現します。 高野山大学が学術協力。密教マンダラは「胎蔵界」と「金剛界」の2つからなりますが、陸のシルクロードで

    「かつてない空海展になる」――奈良国立博物館で4月13日開幕の「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」展
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