トヨタ自動車、デンソー、アイシン精機の3社が2018年3月に共同で設立した「トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デペロップメント」(以下:TRI-AD)は1月30日、同社事業の柱である自動運転技術などを説明するワークショップをメディア向けに開催した。 車両のビッグデータを活用する新サービス「MSPF」TRI-ADは、自動運転技術の先行開発分野で技術開発を促進するために設立されたが、この日、説明に立ったTRI-AD CEO(最高経営責任者)のジェームス・カフナー氏は、「弊社の役割は、日本の強みであるモノ作りとシリコンバレーのイノベーションを一体化する架け橋となること」と説明。トヨタ自動車の米国子会社「トヨタ・リサーチ・インスティテュート」(以下:TRI)が取り組んでいるAIによる自動運転技術に関する研究成果を、トヨタ自動車本体の製品開発へと落とし込む役割を担う。 カフナー氏は
ホンダの欧州部門は7月12日、英国で開幕した「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」において、『Mean Mower V2』を初公開した。 「Mean Mower」とは、“ヤバい芝刈り機”の意味。グッドウッドフェスティバルオブスピード2018で初公開されたMean Mower V2は、ホンダの芝刈り機40周年を記念し、世界最速の芝刈り機を目指して開発したもの。 ベース車両は、ホンダの芝刈り機『HF2622』。このHF2622にホンダの高性能バイク、『CBR1000RRファイヤーブレード』のエンジンを移植した。 排気量999ccの4気筒エンジンは、最大出力189psを発生する。ホンダによるとMean Mower V2は理論上、最高速241km/hのパフォーマンスが可能という。 《森脇稔》
このところマツダは、人間中心の設計に強いこだわりを持ち、いわゆるHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)にも、他社にはない特徴を盛り込んできている。例えばヘッドアップディスプレイ。ドライバーの正面にスピードメーターやカーナビの案内情報を表示し、運転中の視線移動を最小限に抑えることで、わき見運転を未然に防ぐ効果があるデバイスだ。 一般的には高級車に装着されるヘッドアップディスプレイを、マツダは『デミオ』にも用意している。そして、他車種も含めたマツダ車のヘッドアップディスプレイ装着率は、他のどの国内メーカーよりも高い。これは、人間中心設計にこだわるマツダが、意図的にそういった商品展開をしているからに他ならない。 そして今回の新型『CX-5』では、ヘッドアップディスプレイが大きく進化した。これまでマツダのヘッドアップディスプレイは、比較的簡易な「コンバイナー型」であったが、今回は、表示をよ
マレーシア・ジョホール州クライジャヤにあるJCY HDDテクノロジーの工場で26日、不当な扱いを受けたとして外国人労働者800人あまりが暴動を起こし、工場や幹部の車に火をつける事件が発生した。 22日に起きた同じJCY社が所有するテブラウ工場での暴動が波及したとみられる。 二度目の暴動事件が起きたのは、ケラパ・サウィト工業地域にあるJCY社のハードディスク・ドライブ(HDD)生産工場。外国人労働者の多数はネパール人やミャンマー人、バングラデシュ人で、午前8時頃に物を投げつけるなどして事務所などを破壊、会社幹部の車に火をつけた。 労働者は身体的虐待を受けたことや、様々な理由をつけた不当な減給、残業代の不支給などに不満を抱えており、訴えてきたが聞き入れてもらえなかったため、暴動に踏み切ったという。 同日午後2時頃、警察及び在マレーシア・ネパール大使館などが介入することで一時沈静化したが、午後8
エディアは、Android用ナビゲーションアプリ「MAPLUS for スマートフォン」の提供を開始した。 「MAPLUSシリーズ」は、PSP用ナビゲーションソフトとして、2006年12月にリリース。使いやすさと「声優ナビ」などに対応した遊び心が人気を呼び、非ゲームソフトとしては異例の10万本以上のヒットを記録した。 今回提供を開始したMAPLUS for スマートフォンもPSP版同様、案内音声を人気声優の声に変更することのできる「声優ナビ」機能と、ナビ画面のデザインを切り替えることのできる「きせかえナビ」機能(近日対応予定)に対応。 声優ナビでは「大塚明夫」をはじめ、「沢城みゆき」「ゆかな」「悠木碧」「井上麻里奈」など、今後も順次追加予定。「左だ、左!それしかないだろう!」「出口なんだから、さっさと黙って出ればいいのよ!」など、声優のキャラクターを活かしたセリフ回しでドライブを楽しく演出
フェラーリが2010年に限定発売した当時のフェラーリ最速の市販車、『599GTO』。同車がシンガポールで事故を起こし、3名が死亡した。 この事故は12日夜、シンガポール中心部で発生。信号無視で交差点に猛スピードで突っ込んだ599GTOが、タクシー(ヒュンダイ車)、バイクと衝突したのだ。 この事故で、フェラーリのドライバーの中国人男性、タクシーの運転手、乗客の日本人女性の3名が死亡。フェラーリの助手席の中国人女性と、ライダーの2名が負傷した。 別のタクシーのオンボードカメラが捉えた事故の瞬間映像と、地元メディアの報道の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。 事故の瞬間映像 地元メディアの報道映像 《森脇稔》
ジャパネットたかたの高田明社長は9日、三菱自動車が都内の本社で開いた製品発表会で、テレビショッピングを通じて三菱の電気自動車70台を販売したことを明らかにした。 高田社長は「昨年から3回、テレビショッピングで日本で初めて(EVの紹介販売を)やったが、70台の実売につながった」と述べた。 三菱自動車とたかたは昨年12月、テレビショッピング番組での『i-MiEV』および『ミニキャブMiEV』の商品説明および紹介販売で提携。これまでに3回、テレビで実際に放送された。紹介販売した70台のうちi-MiEVとミニキャブMiEVの比率は明らかにしていない。三菱自動車によると昨年4月から今年2月末までのi-MiEVとミニキャブMiEVの国内販売台数は4400台。 《小松哲也》
アニメキャラなどを車体に装飾した“痛車”約1000台が集まるイベント「痛Gふぇすた」が22日開催され、全国から集まったさまざまな痛車が東京お台場地区に集結した。 会場には、痛車や企業ブースの出展のほか、自転車の“痛チャリ”、オートバイの“痛バイク”、グッズの“痛モノ”のほか、コスプレ姿の人も登場するなど、大勢の来場者が集まりにぎやかな印象であった。 また、同イベントは当初3月20日に開催予定であったが開催を延期していた。会場ではチャリティ活動も実施され、「復興支援ステッカー」の制作や、アニメ『かんなぎ』の舞台となった「七ヶ浜」を応援するためチャリティーブースが設置された。 《》
EVベンチャーのゼロスポーツが1日、負債総額11億7700万円を残し、近く破産申請をすることを発表した。 ゼロスポーツは2010年8月、日本郵便から集配用EVとして1030台約35億円の受注をしたことで注目された。契約では1月に20台、2月末に10台の計30台を本年度中に、その後、来年度末までに残りの1000台を納品する予定だった。しかし、1月21日の最初の納期に車両が間に合わず、日本郵便から契約解除の通知および契約金の2割である約7億円が違約金として発生する通告があった。 報告を受けたメインバンクは2月に運転資金の口座を凍結、月末の給与の支払および取引先への支払いが滞ったゼロスポーツは、日本郵便からの違約金請求の可能性がある民事再生の道をあきらめ、破産申請による倒産の道を選んだ。 なぜ、2001年からコンバージョンEVの制作経験を持ち、実証実験として日本郵便に合計10台のEVを納品実績が
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