「他国より学力偏差値の高い多数の凡人」が明治以降も戦後も日本の経済発展に寄与して来たが、凡人は海外の安い人件費に置き換えられ、中途半端な秀才もこれからはAIに置き換えられる。経済や企業経営の事だけに注目すると、この本の中身が実現できれば日本は再度経済発展していくと感じた。既に人口の多数派である凡人自身が「マイルドヤンキー」として地元で緩くやって行く道を選びだしていて、ある意味諦めているので、ある程度の政策的な優遇措置が有れば収まって行きそう。現存する最強の秀才の対応が難しい。 東大を筆頭に知識偏重主義で凝り固まった秀才は、天才の言うイノベーションの大きな抵抗勢力になりそうだ。天才に資金援助をするのが秀才が牛耳る金融だから、 特に財務省官僚が天才を潰しに来るだろう。ホリエモンはそれでやられた。 これからの世界(自由主義世界)は、今までもそうであったように一握りの天才を発掘して育成して新しい世