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  • 蒸気駆動の少年/ジョン・スラデック - 不壊の槍は折られましたが、何か?

    蒸気駆動の少年 [奇想コレクション] 作者: ジョン・スラデック,柳下毅一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/02/19メディア: 単行購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (49件) を見る『スラデック言語遊戯短編集』に比べれば、難易度が遥かに下がった短編集である。翻訳がマトモなのはやはり大きいし、作品自体、ケリー・リンク程度以上にはストーリーを追えるものが多い。中には非常にわかりやすい作品すら含まれている。「超越のサンドイッチ」は明らかにワンアイデア・ストーリーで、これは恐らく誰もが簡単に読めるはずである。また、《ヘンゼルのグレーテル》の悪意に満ちたパロディ「血とショウガパン」は、グリム童話が結構残酷であることが膾炙している現代では、広く受け容れられるだろう。 その一方で、スラデックの尖った面は遺憾なく発揮されており、耐性のない読者をあっさり振り捨て

    蒸気駆動の少年/ジョン・スラデック - 不壊の槍は折られましたが、何か?
    noreply
    noreply 2008/03/06
    "本短編集を「わけがわからん」と拒否する一方で、『見えないグリーン』や『黒い霊気』を真っ当な小説だとして評価するのは一種の矛盾かも知れない"
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