ルーシー・デズモンド 作者: 松尾清貴出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/08/29メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見る津原泰水、古川日出男に続く鬼才の登場かもしれません。 帯で大森望が十年に一度の恐るべき衒学ミステリ巨編とか現代版『虚無への供物』がどうとかほざいてたんで読んでみました。んでまあ、奇書。ラノベで奇書探すよりこれ読もうってくらいは奇書。小栗虫太郎並みのすんげえテンションで薀蓄を暴走させながら本格ミステリをやるっていうベタな奇書。ひたすら物語論として読めるので個人的に読み応えありまくりでした。しかも結論が終わってる。人によっては絶望の確認なんかさせるなとブチ切れること必至。オイラの2006年のベストはこれで決まり。趣味的な感覚で単純に憧れる。こういう小説書いてみたい。 たぶん読んだ人はほとんどが大塚英志っていう名前が頭に浮かぶ
第59回:法月 綸太郎さん (ノリヅキ・リンタロウ) 非常に論理的に構築された推理小説で、私たちをいつも唸らせてくれる法月綸太郎さん。今回はお住まいのある京都でお話をうかがいました。 とっても穏やかに話してくださる姿が印象的。読書歴から広がって、ミステリー小説の歴史や、京大ミステリ研のエピソードなど、興味深いお話がたっぷりです。 (プロフィール) 島根県出身。 京都大学法学部卒。 在学中は京大推理作家研究会に所属。 1988年『密閉教室』でデビュー。 以後ロジカルかつ大胆な推理で読者を圧倒する本格ミステリを次々と生み出す。 2002年には『都市伝説パズル』で第55回推理作家協会賞短編賞を受賞。 近著に『生首に聞いてみろ』『怪盗グリフィン、絶体絶命』などがある。 『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット(著) 福音館書店 1,155円(税込) >> Amazon.co.jp
なぜ日報を書くのか ※この文章は「日報を書くの良いですよ!」という事を進める文章ではないです。 あくまでも自分がScrapboxで外部向けの日記を書いたり、社内のドキュメントツールで日報を書いていく内に思いついた考えを一旦まとめたくて書いています。 元々は社内向けで書いていたので…
『Φ(ファイ)は壊れたね』 C大大学院M1の山吹早月は、久しぶりに連絡を貰って旧友のマンションを訪ねた。ところが、そのマンションで思わぬ事件に遭遇することに。現場は密室、そして中には宙に浮く死体が──。 861 円(税込) 森博嗣さん (もり・ひろし) 1957年 愛知県生まれ。国立某大学の工学部助教授にして、ミステリィ作家。 1996年、『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞してデビュー。S&Mシリーズ(犀川&萌絵シリーズ)が、そのクールな文章・新鮮なキャラクタ・独特のメンタリティで爆発的な支持を得る。以降、Vシリーズ(瀬在丸紅子シリーズ)、『四季』シリーズ、『女王』シリーズなど、人気ミステリィを次々と発表。 作品はミステリィにとどまらず、SF、コメディ、絵本、詩集、語録、ショートショート、問答集、日記、そして趣味の模型や工作についてのエッセイなどなど幅広く、そりゃもう向こう岸が
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