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  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » 「CRITICA」第二号で、千街氏が教養貴族を志しているつずみ綾嬢を晒しあげている件について

    という譯で、「CRITICA」第二号の續きなんですけど、格理解「派系」作家の首領の次に取り上げているのが、これまた格理解者のお姫樣、つずみ綾嬢でありまして、枚数のかなりは首領にさかれているとはいえ、その毒舌はつずみ嬢に向けられた言葉の方がより激烈。「つずみ綾の場合、あるいは貴族僭称」という章題からしてアレなんですけど、そもそもの書き出しが、 前の章で、私は二階堂黎人の格観や人望には疑問を呈しつつも、自分から積極的に、格の衰退をいとめるべく動いたことだけは評価した。また、評論無理解者であるとはいえ、作家としては『人狼城の恐怖』などの収穫を残しており、それだけで立派なものだろうと思うのである。 しかし「動けばいいというものでない」と言いたくなる人物もいる。『格ミステリー・ワールド2007」で島田・二階堂とともにエディターの役目を果たしたつずみ綾のことである。二階堂黎人は『聖アウス

  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 ? 「CRITICA」第二号において千街氏のイヤキャラぶりが激しすぎる件について

    「CRITICA」第二号をようやく手に入れて讀むことが出来ましたよ。今回は創刊号を遙かに凌ぐ充実ぶりで、巻頭の第一特集「続・第三の波の帰趨をめぐって」からしてもう、こちらの期待通りというかそれ以上というか、格理解「派系」作家の宿敵でありまた天敵でもある千街、千野両氏の言葉の激しさにタジタジとなってしまいます。 個人的には第二特集である横溝正史論を期待して購入したのですけど、何だかヘタをすると千街氏の激烈に過ぎる一編「崩壊後の風景をめぐる四つの断章」を取り上げるだけでもかなりの長文になってしまいそうなので、とりあえず今日はこれだけを紹介してみたいと思います。 タイトルに断章とある通り、何か一貫した主張を持ってアジテートするという形式ではなく、その内容を簡単に纏めてしまえば、格理解「派系」作家の首領を批判するとともにつずみ綾嬢の「教養貴族」ぶりを晒しあげ、最後に件の「X騒動」における評論家

    noreply
    noreply 2007/08/24
    「CRITICA」の2号が出ていたのを初めて知る。キナ臭さ満点。
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