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bookとmysteryに関するnoreplyのブックマーク (60)

  • 【新文化】 - 東京創元社、第26回「鮎川哲也賞」を決定

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    noreply 2016/04/08
    “市川憂人”さん
  • 検索するのに困る殺人事件 - 一本足の蛸

    ○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス) 作者: 早坂吝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/04メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見るこれは今月上旬に出ただが、いきつけの近所の小さな書店には講談社ノベルスが入荷しないので、昨日までこのの存在を知らなかった。その書店で昔、「新格推理」の諸作を買った覚えがあるので、昔は少なくとも新刊は入っていたはずだ。確か京極夏彦がデビューした頃には、まだあった。たぶん西尾維新がデビューした頃にもあったはず。いつの間にその書店から講談社ノベルスが消えたのかはよく覚えていない。まめに新刊をチェックしていれば気になったのだろうが、いつしか講談社ノベルスの新刊を待ち望むこともなくなったので、その頃に静かに棚から消えたのだろう。そういえば、講談社ノベルスで記憶に残っているいちばん最近のは城平京の『虚構推理 鋼人七瀬』だが、

  • 台風だから深緑野分のミステリーでも勉強しよう - 一本足の蛸

    台風とうとう吹いた。 いまwebちくまに深緑野分「四二〇円の使い道」が掲載されている。前編は7月18日公開、後編は8月1日公開。掲載・既刊案内|深緑野分|noteによれば掲載終了は8月29日とのこと。野分といえば二百十日というイメージがあるが、それまで待っていたら読めなくなってしまうので、台風11号が州へ上陸した今日読むことにしたのだった。 「四二〇円の使い道」の感想の前に、この作者の過去の作品について少し振り返っておこう。 深緑野分は第7回ミステリーズ!新人賞に佳作入選した「オーブランの少女」で2010年12月デビューした。第2作は2012年6月の「仮面」、これらの作品を含む作品集『オーブランの少女』が刊行されたのは2013年10月のことだった。これが今のところ唯一の単行であり、長篇はまだない。 作品の発表ペースから寡作な人だという印象を抱いていた*1のだが、どうやらそうではなかった

    台風だから深緑野分のミステリーでも勉強しよう - 一本足の蛸
  • 『オーブランの少女』を読む - 一本足の蛸

    オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) 作者: 深緑野分出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/10/22メディア: 単行この商品を含むブログ (16件) を見る2010年の第7回ミステリーズ!新人賞は当たり年で、受賞作「強欲な羊」(美輪和音)のほか、2篇の佳作入選作があった。そのうちの1篇*1が深緑野分の「オーブランの少女」だ。この作品は同年12月の『ミステリーズ!vol.44』に掲載された後、『ベスト格ミステリ2011』にも収録されている。 「オーブランの少女」に続く深緑野分の第二作「仮面」が発表されたのは、2012年6月の『ミステリーズ! vol.53』なので、「オーブランの少女」から1年半後のこととなる。そして、さらに1年半を経て、「オーブランの少女」「仮面」ほか3篇を含む初の作品集が刊行された。それが書『オーブランの少女』だ。 世の中の事柄にはなんでも「上に

    『オーブランの少女』を読む - 一本足の蛸
  • 「視点と叙述」への新しい光 - 一本足の蛸

    小説新潮 2014年 05月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/04/22メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る連休も最終日となったので、積ん読状態だった「小説新潮」5月号を開いた。お目当ては深緑野分の「アントン先生と明るい目撃者」だ。 深緑野分は2010年に東京創元社の第7回ミステリーズ!新人賞で佳作となった「オーブランの少女」でデビューした。寡作家であり、デビュー作を表題作とする作品集『オーブランの少女』*1が刊行されたのは2013年秋のことだった。この作品集は5篇の中短篇から成っており、時代も国も違えば作品の長さもまちまちでありながら唯一「少女」をテーマに据えていたので、当然その路線で作家としての地歩を固めていくのだろうと思っていたら、続く「カントリー・ロード」*2では、少女が1人も登場しないどころか、「少女たちの儚くも甘やかな嘆美の世界に浸り

    「視点と叙述」への新しい光 - 一本足の蛸
  • 1957~1987年あたりの本格ミステリ作家達2

    1 :前スレの>>3:2007/11/18(日) 14:49:16 ID:zDzpDUdu >ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません! とのことで対策は無いそうなので新規スレに移行します。 前スレ http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1143140545/ 660 :名無しのオプ:2009/02/11(水) 19:33:07 ID:UqdNiNGN >>659 661 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 00:06:57 ID:7lPwgb/A >>657は書斎だろスルスル 662 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 01:49:48 ID:2JxjlM5H 子供の頃一度だけ入った親父の部屋(開かずの間)は間違いなく書庫であって書斎じゃなかったぜ (あとでめっちゃ怒られた…たぶん子供が見ちゃいかんも置

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    noreply 2008/06/03
    いわゆる「衰退期」の本格ミステリについて
  • 十津川警部がアキバで活躍 - ARTIFACT@はてブロ

    十津川警部 アキバ戦争 (トクマ・ノベルズ) 作者: 西村京太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/05/16メディア: 新書 クリック: 51回この商品を含むブログ (33件) を見る 【内容】 「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日画家・衣川円明(いかわ・えんめい)は、交通事故で亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。彼女の名前は県明日香(あがた・あすか)。故郷の山形に帰る前に、自分をモデルにしてほしい――明日香の頼みに、日画家の最高峰と称されながら、個展を開くことも絵を売ることもほとんどなかった孤高の画家は、娘と同じ名前の彼女の夢をかなえようと、一流ブランドで服を買い、高級ホテルで父娘の生活を楽しんだ。 だが翌日、衣川のもとに「娘の明日香を誘拐した」という電話が。身代金は一億円! 警視庁捜査一課の十津川警部は、身代金の受け渡しに刑事たちを張

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    noreply 2008/05/19
    京太郎meetsアキバ!
  • 数学推理もの - hiroyukikojima’s blog

    デブリン&ローデン『数学で犯罪を解決する』ダイヤモンド社を読了した。山形浩生訳である。 数学で犯罪を解決する 作者: キース・デブリン,ゲーリー・ローデン,山形浩生,守岡桜出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/04/11メディア: 単行購入: 19人 クリック: 371回この商品を含むブログ (66件) を見るこれは、アメリカテレビドラマ『NUMB3RS:天才数学者の事件ファイル』から生まれただ。このドラマは、数学者が、数学を使って事件を解決する、というもので、人気シリーズとなっているようである。そしてこのは、 CIAやFBIなどが、実際に数学を捜査に使っていることを明らかにし、その実例を挙げているなのである。 かなり読みにくい部分や、解説がまどろっこしい部分もあるのだが、全体としてはとても面白かった。おおざっぱにいうと、統計的な推定を犯罪捜査に活かしている、その

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  • 橋本五郎 (小説家) - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "橋五郎" 小説家 – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年3月) 橋五郎 橋 五郎(はしもと ごろう、1903年5月1日 - 1948年5月29日)は日の探偵小説家[1] 。代表作に「疑問の三」など。荒木 十三郎(あらき じゅうざぶろう)、女銭 外二(めぜに そとじ)などの名義でも小説を発表した[1]。名は荒木稔。 経歴[編集] 岡山県牛窓町(現・瀬戸内市)出身[1]。 1926年(大正15年)、『新青年』の懸賞小説に、橋五郎名義で「レテーロ・エン・ラ・カーヴォ」が、荒木十三郎名義で「赤鱏のはらわた」が入選。こ

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    noreply 2008/05/10
    青空文庫で気になった作家
  • 『「謎」の解像度』 - ENDING ENDLESS 雑記帖

    円堂都司昭 評論集『「謎」の解像度(レゾリューション)  ウェブ時代の格ミステリ』−−見出し一覧 (略称:なぞレゾ) *スペースや制作進行の都合上、の目次に細かい見出しまで載せられなかったので、ここに紹介しておきます。 はじめに プロローグ 基感情 現実への抗いとしてのミステリ――有栖川有栖 合理と不合理を腑分けする手つき/現実に一泡ふかせるために/「ペルシャの謎」『幻想運河』での逸脱/答えてくれないものへの問い/江神二郎というキャラクター/探偵という存在 I.場所 シングル・ルームとテーマパーク――綾辻行人1 Mの密室とディズニーランド/大邸宅と1DK/家族の解体と個室/子ども部屋の誕生/シングル・ライフの確立/ウォークマンと犯人のモノローグ/「館」とテーマパーク/ドストエフスキー、『哲学者の密室』/ダーク・ライドと叙述トリック/「館」という人格の完成/個室からストリートへ プラ

    『「謎」の解像度』 - ENDING ENDLESS 雑記帖
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    noreply 2008/05/02
    円堂都司昭の評論集の参考文献リスト
  • 山魔の如き嗤うもの - 不壊の槍は折られましたが、何か?

    山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) 作者: 三津田信三,村田修出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/04/21メディア: 単行購入: 4人 クリック: 97回この商品を含むブログ (78件) を見る 成人儀礼として山歩きをこなしていた若者は、道に迷って忌み山に踏み込み、そこで密かに暮らしていた一家と遭遇する。しかし翌朝、彼らは朝餉の支度をしたまま忽然と消えてしまった。……そのような手記を読んだ刀城言耶は、一路その村へ向かったが、時を置かず、六地蔵様にまつわる奇怪な見立て連続殺人が起きてしまう。 『首無の如き祟るもの』で絶賛を博した期待のシリーズの新作である。このシリーズは従来、いわゆる《真相の衝撃》の演出に心血を注いできた。今回はその点で比較的おとなしい。しかしこれはあくまで「比較」の問題であって、水準自体はやはり高いのである。既出の仕掛けをうまく組み合わせ、かつ見せ方を

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  • http://www.asahi.com/culture/update/0408/TKY200804080342.html

  • 狐火の家/貴志祐介 - 不壊の槍は折られましたが、何か?

    狐火の家 作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (57件) を見る 弁護士・青砥純子と防犯探偵・榎径が活躍する、『硝子のハンマー』に続く密室シリーズ第2弾である。とはいえ、今回は長編ではなく短編集で、雑誌掲載の短編3と書き下ろしの更に短い短編が1収録された。節々にこの二人のユーモラスなやり取りが挟まれるのが特徴である。 最初の「狐火の家」は、田舎のリンゴ園近くにあった家で、一家の長女が殺害されるというもの。密室を構成するのはその家屋そのものである。密室ものとしてはすっきりしたトリック、それと裏腹のやや煩雑な推理作法はいかにも格推理小説のそれっぽい。収録作品中では、恐らく最もかっちりした格推理と言えるだろう。なお話の雰囲気も編が一番深刻である。 続く「黒い牙」は、ある動物を

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    noreply 2008/03/26
    "弁護士・青砥純子と防犯探偵・榎本径が活躍する、『硝子のハンマー』に続く密室シリーズ第2弾である。とはいえ、今回は長編ではなく短編集で、雑誌掲載の短編3本と書き下ろしの更に短い短編が1本収録された。節々に
  • Hang Reviewers High / インシテミル

    「インシテミル」というタイトルについては深く考えずに買った。あまりタイトルの意味などを推測しながら1ページ目を繰るタイプではない。最初のページに「暗鬼館」という名前と館内の見取り図があるのを見て「館モノかあ」と思うくらいのミステリ知識がある。つまりその程度の読者である。ミステリ読者としてはその程度であるから、米澤穂信についてもあまり何かを言えない。ただ、いい作家だと思うので何冊か買い求めて読んでいる。ミステリ、ライトノベル、そしてそれ以外の小説、その間に立って自分は何をしようかと考えているような作家という印象があった。いずれの方面にも笑顔を絶やさないようにしているのは保守的などっちつかずさなのか、それとも安定しない中間地点でしかできないことがあると積極的にそこを選んでいるのか。どうも判然としない部分があって、そこが面白い人だと感じている。だがともかく彼の作品で「さよなら妖精」を最初に読めた

  • 蒸気駆動の少年/ジョン・スラデック - 不壊の槍は折られましたが、何か?

    蒸気駆動の少年 [奇想コレクション] 作者: ジョン・スラデック,柳下毅一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/02/19メディア: 単行購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (49件) を見る『スラデック言語遊戯短編集』に比べれば、難易度が遥かに下がった短編集である。翻訳がマトモなのはやはり大きいし、作品自体、ケリー・リンク程度以上にはストーリーを追えるものが多い。中には非常にわかりやすい作品すら含まれている。「超越のサンドイッチ」は明らかにワンアイデア・ストーリーで、これは恐らく誰もが簡単に読めるはずである。また、《ヘンゼルのグレーテル》の悪意に満ちたパロディ「血とショウガパン」は、グリム童話が結構残酷であることが膾炙している現代では、広く受け容れられるだろう。 その一方で、スラデックの尖った面は遺憾なく発揮されており、耐性のない読者をあっさり振り捨て

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    noreply 2008/03/06
    "本短編集を「わけがわからん」と拒否する一方で、『見えないグリーン』や『黒い霊気』を真っ当な小説だとして評価するのは一種の矛盾かも知れない"
  • 大学図書館所蔵率調査続編-ライトノベルはどこにもない、ミステリーはどこにでもある - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    前回のエントリはこちら:ケータイ小説はどこの大学にあるのか? -あるいは、ブックハンティングの副産物? もしくは、GO! WEST- - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 「ケータイ小説を所蔵している大学図書館を『所蔵図書館マップ』を使って調べる」という企画を昨日やったわけですが。 その中で、自分はこんなことを言いました。 しかしやっている最中にサーバ落ちたのかアクセスできなくなってしまったので(悲)、当はライトノベル編もやりたかったけど今回はとりあえずケータイ小説編だけでやってみようと思います。 今日あらためてやったら接続出来たので*1、早速、昨日の補完としてライトノベルについても調べてみることにしました。 さらに、ライトノベルやケータイ小説同様にエンターテイメントとしての性質を持っていそうなもの、ということでミステリー小説についてもあわせて調べてみます。 ケータイ小説のときは「関東

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  • 批評のこと。(2) - 研究会日乗

    批評家ならぬ雑文家が、批評について考えてみる「2008-01-17 - 研究会日乗」の続き。きょうは、「批評不要論」の存在について。 僕はむかしから、日オタク作品のすばらしさに対し、それについて語る言葉の貧困さに苛立ってきた。批評や評論というと、オタクには顔をしかめるひとが多い。「そもそも評論って必要なの?」と問うひとも多い。そういう人々は、評論についてなにか勘違いをしている。*1 私の守備範囲である推理小説の領域では、哲学的な用語で作品を分析したり、潜在する問題性を読み取ろうとする批評は、しばしば内容の当否以前に感情的な反発にさらされる。理由のひとつは、推理小説が明確な目的意識に沿って技巧的かつ自己完結的に書かれているという一種無邪気な信念だろう。トリックは読者を騙す目的で書かれたのだから、作者が意図していない「哲学的」意味をトリックに読み込むのは見当外れだ、という具合だ。これに自分

    批評のこと。(2) - 研究会日乗
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    noreply 2008/01/20
    id:chinoboxによる主に探偵小説界隈での批評不要論まとめ。"草の根教養主義者〉は批評が嫌い?""ミステリ作家も批評が嫌い?"
  • 東浩紀の渦状言論: 探偵小説のクリティカル・ターン

  • いったい2007年のミステリーでは何が一番すごかったのか(日本編) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ミステリーに興味のないかたは、以下のリストなどを参考にしてください。 →2008年のはじめに読みたい(私家版・その1) →2008年のはじめに読みたい(私家版・その2) →2008年のはじめに読みたい(私家版・番外編) ということで、以下の冊子を買ってきたわけですが、 このミステリーがすごい! 2008年版 作者: このミステリーがすごい!編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/12/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (74件) を見るミステリが読みたい! 2008年版 (2008) 作者: ミステリマガジン編集部出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/11/22メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (39件) を見る2008格ミステリ・ベスト10 作者: 探偵小説研究会出版社/メーカー: 原書房発売

    いったい2007年のミステリーでは何が一番すごかったのか(日本編) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 赤道直下の豪雪地帯の夢 / エルロイの読み方

    エルロイの読み方 [小説] ジェイムズ・エルロイの作品、特に暗黒のLAシリーズとアンダーワールドUSAシリーズを読む際には一つ気をつけておいたほうがよいことがあります。 暗黒のLAシリーズに関しては脳が足りない人たちが、これは「ノワールの傑作」だとか「緻密なプロットに魅力がある」などという論評をしていますが、この二つのシリーズの質は 歴史小説 です。「誰でも」知っている歴史上の事実とオリジナルの要素を交え、「あれ実はこうだったのだ」と示すという歴史小説のまさに正道を行く小説です。 ところがここでいう「誰でも」というのは「アメリカ人なら誰でも」という歴史的事実なので、日人には若干縁遠いものがあります。 ですが、他の歴史小説と同様に、その背景となる歴史を知っているほうが何倍も楽しめることは言うまでもありません。 ということで、LAシリーズとUSAシリーズの背景となる歴史について

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    noreply 2008/01/12
    「この二つのシリーズの本質は歴史小説です。「誰でも」知っている歴史上の事実とオリジナルの要素を交え、「あれ実はこうだったのだ」と示すという歴史小説のまさに正道を行く小説です」なるほど!