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discussionとキリスト教に関するnoreplyのブックマーク (2)

  • 2008-01-21

    ギリシャ正教 (講談社学術文庫) 作者: 高橋保行出版社/メーカー: 講談社発売日: 1980/07/08メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (11件) を見るギリシャ正教会の歴史、儀礼、思想について書かれたもの。著者は正教会の聖職者であり、ギリシャ正教の教えを伝道する立場にある。そのためか、「ギリシャ正教は優れており、カトリック・プロテスタントは劣っている」という歴史観・思想観が散見される。しかし、思想・宗教の優劣などというものはそう簡単には決められないものであり、その辺りは少し差し引いて読まなければならないだろう。 著者はギリシャ正教の説明をするためにドストエフスキーを何度か引用している。ドストエフスキーの生きた19世紀ロシアにおいては、伝統的な正教とローマ・カトリック・プロテスタントが混淆した状態にあった。これは18世紀ピョートル大帝がカトリック・プロテスタント

    2008-01-21
    noreply
    noreply 2008/01/23
    "スコラ哲学的な「理性のある信仰者」「知性のある信仰者」の姿はない。ベネディクト16世が思い描くような理性と信仰の一致したキリスト者の姿もない。描かれているのは、理性や知性はなくとも、強い信仰のある者"
  • 最近ちょっと考えていたキリスト教のこととか: 極東ブログ

    キリスト教でも平信徒には現実的にはそれほど問題にはならないのが三位一体論だろう。難しすぎるからだ。が、これは異端排除のための信条とも関係していて、歴史を知る上ではなかなか避けがたい部分もある。まあ、こんなエントリではそれほど突っ込まないのだが、昨日エル・グレコのエントリを書いてから、映画とは別として彼は正教の信仰だっただろうかとつらつらと考えた。というか最近つらつらと考えていた。個人的には青春が残した課題でもあった。 正教とカトリックの違いは通常フィリオクェ問題(参照)として知られている。エル・グレコなども平信徒だろうし普通平信徒はこうした問題に悩むことはない。が、そういう信仰の話ではないので、ウィキペディアを借りて話を進める。 フィリオクェ問題(フィリオクェもんだい)は、キリスト教の神学上最大の論争のひとつである。ローマ・カトリック教会と正教会の分離、いわゆる大シスマ(東西分裂)の主要な

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