(「ローレゾリューション論(仮)」のための覚書 3) Inter Communication (インターコミュニケーション) 2008年 04月号 [雑誌] 出版社/メーカー: エヌ・ティ・ティ出版発売日: 2008/02/27メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (20件) を見る 上の雑誌に増田聡が「『作曲の時代』と初音ミク」という論考を寄せている。そこで彼は、初音ミクの開発者の意識と、実際の受け入れられかたのズレについて、次のように整理している。 つまり、開発者の困惑とは、DJ文化的な作曲実践の支援(あらゆる音をユーザーに自由にコントロールさせる目的)のために送り出したはずの製品が、オタク的なキャラクター志向的想像力を満足させるための二次創作環境の用途に「流用」されてしまったことに起因するわけだ。 実は、これとどこか似た状況整理を、増田は『その音楽の〈
![増田聡「『作曲の時代』と初音ミク」――(“DJ的”雑考 1) - ENDING ENDLESS 雑記帖](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7a9ddb3e50846039c08c98f5da844cac833a7bdc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F417uUhA4rrL._SL160_.jpg)