JR東京駅の京葉線ホームには、乗車口案内に「シャトル マイハマ」という表示があります。しかしこのような列車は現存しません。いつ、どの区間を走った、どんな列車なのでしょうか。 内装も特別仕様だった 様々な列車が発着する駅ホームには、ドア数やドア位置の違いなどを考慮し、乗車口を示す案内があります。しかしJR東京駅の京葉線ホームには、2024年3月現在、運行されていない列車名が表示されています。 拡大画像 JR東京駅の京葉線ホーム(画像:写真AC)。 その名も「シャトル マイハマ」。ホーム向かいの壁に「2列でお待ちください」の文言とともに、乗車位置が示されています。いったいどんな列車だったのでしょうか。 「シャトル マイハマ」は京葉線が全通した1990(平成2)年3月から、東京~西船橋間で運行された快速でした。途中停車駅は舞浜のみ。つまりディズニーリゾートへの行楽客輸送に特化した列車というわけで