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*_Kok:公共空間と_五十嵐太郎に関するo_keke_nigelのブックマーク (1)

  • フォーカス08年05月/個性的なホワイト・キューブが集まる十和田市現代美術館|五十嵐太郎

    西沢立衛が設計した十和田市現代美術館を訪れて、最初に驚かされるのは、アートが外から丸見えになっていることだ。もちろん、9.11のテロリストを意識した椿昇の赤い蟻《aTTA》や、チェ・ジョンファの《フラワー・ホース》のように、屋外に設置された作品がある。これらは前面にまったく塀がないので、道路の反対側からもよく見えるのだ。だが、屋内の常設展示も、官庁街通りに対して大きなガラスの開口を持つために、ショールームの自動車、あるいはショーウインドー越しの商品のように可視性が高い。アナ・ラウラ・アラエズの《光の橋》など、入場料を払わなくても、ある程度の作品は見えてしまう。室内とはいえ、ほとんど屋外展示の感覚に近い。なるほど、SANNAの金沢21世紀美術館も見通しのいい建築だった。しかし、これに比べると、展示室を囲むリング状の外周の空間が緩衝帯になっていたし、塀はなくとも、美術館のまわりの外構が広いので

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