当研究所の研究員が、海外の交通などに関する最新のトピックスなどについて、その現状や背景・目的などをわかりやすく分析・解説し、コンパクトに紹介します。 交通の研究専門誌 月刊「運輸と経済」や、交通新聞に連載中の「交通経済研究所の窓」への掲載内容をそのまま掲載しています。
カルトレイン (Caltrain) とは1987年に創業した、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコを始発とし、ギルロイ (Gilroy) までの約77マイル(約124キロメートル)を結んでいる郊外向けの通勤列車である。 全線非電化なので、ディーゼル機関車がダブルデッカーの客車数両(基本的には5両)牽引または推進運転する形(プッシュプル)で運行する。そのため、客車側の最後尾は遠隔制御できる運転台を備えた制御車になっている。カルトレインでは、平日に「Limited」と呼ばれる快速列車と、それに加えて朝夕の通勤時間帯に急行「ベイビー・ブレット (Baby Bullet) 」を運行させており、これらを利用する事でサンフランシスコ - サンノゼ間を最短1時間少々で行き来できるようになっている。週末は普通しか運行されず、本数も激減する。また、Baby Bulletは2往復しか運行されない。
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