デンマーク鉄道IC3型気動車 ○解説 ゴムに縁取られた独特のデザインが人気の、デンマーク鉄道IC3型気動車。3両編成が基本で、主に通称「渡り鳥コース」と呼ばれる区間をEC(ユーロシティ)列車として運転され、ハンブルクとコペンハーゲンを4時間30分で結んでいます。途中、プットガルテンとロービュの間はフェリーで運ばれます。 さて、このIC3の顔つきの理由ですが、(現在では多くで橋が整備されましたが)島の多いデンマークの鉄道車両は船を経由して各方面に運転されることが多く、分割・併合が容易になるように考慮されたため。正面全部を貫通扉にしてしまえ!と、このようなスタイルになりました。 ちなみに同タイプの顔つきのER形電車も存在し、4両編成を基本にコペンハーゲン周辺で運用されています。上写真はIC3(旧塗装) (写真:カストラップ空港/撮影:kenura様) (本文:裏辺金好) ○ギャラリー ER形電
デンマーク国鉄IC3型気動車(デンマークこくてつIC3がたきどうしゃ)はデンマーク国鉄(DSB)の中長距離路線で使用されるディーゼル動車である。車両はアセア・ブラウン・ボベリ・スカンディヤ社(ABB Scandia 後にアドトランツによって吸収。アドトランツ自身もボンバルディア・トランスポーテーションに吸収。さらにボンバルディア・トランスポーテーション自身もアルストムに吸収される)で生産される。欧州では1989年から運行される。 IC-3とは、3番目のインターシティと言う意味と同時に、基本編成が3両の車両で構成されると言う意味もある。 概要[編集] アルミニウム合金製車体を持ち、3車体は連接台車で接続され、これを1ユニットとしている。動力として1台あたり298kw(400馬力)のエンジンを前後の両端の車両に2基ずつ、編成で4基搭載している。中間の車両には動力は無い。 デンマークにおける都市
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