人気ゲームを複数提供するソーシャルアプリプロバイダー・ポケラボの目標は国内ナンバー1を目指すこと。同社を立ち上げた後藤さんは、「3年前までGoogleも知らなかった」という。 「最初はGoogleすら知らなかった」――「モバゲータウン」でソーシャルゲーム「サムライ戦記」や「やきゅとも!」を提供するソーシャルアプリプロバイダー(SAP)、ポケラボの代表取締役 後藤貴史さん(25)は語る。サムライ戦記は5カ月で150万ユーザー、やきゅとも!は1カ月で70万ユーザー集めた人気ゲームだ。 後藤さんがWebに興味を持ったのは3年前。Web広告代理店の手伝いをしている時だ。それまではPCも持っておらず、ネットの閲覧には携帯電話を使っていた。 そんな後藤さんに転機をもたらしたのはSNS「mixi」だ。Webに触れるきっかけになった代理店での仕事は、mixiのコミュニティで見つけた。共同経営者の佐々木俊介