【海老蔵・謝罪会見】海老蔵に殴られたと主張する元不良グループリーダーの男性を診察し、全治4週間相当の診断書を出した東京都新宿区の開業医、高木繁医師が7日、取材に応じ「故意に作った傷とは思えなかった」と指摘した。 高木医師によると、男性らは6日夕方に来院。弁護士からの紹介で「症状が残っているので診てほしい、と。海老蔵さんの事件の方と説明も受けたので、正直、先入観はあった。でも中肉中背の普通の人でおとなしい印象だった」という。 男性は「海老蔵さんに金属製の灰皿で2、3回殴られた。酔っぱらっていた中、椅子から思い切り引き倒された」と説明していたそうで、顔面打撲、頸椎(けいつい)捻挫と診断。「鼻のあたりが腫れていたが、ある程度ひいたような感じ。口の中が1センチほど切れていたが経過は良かった」とし、頸椎捻挫は「当初は感じなかったそうでお酒を飲んだためと思う。2、3日たってから首の痛み、手のしびれ