日本の政府系のオープンデータで一番有名なのが「e-Stat」である。統計学やデータサイエンスに携わるもの/学ぶものであれば、名前は聞いたことがあるだろう。かつては各省庁がバラバラに管理&公開していた公的データを、一カ所に集めて誰でも簡単に利用できるようにしたサイトである(2008年から運用が開始され、2018年にリニューアルされた)。 統計分野は多岐にわたり、「国土・気象」「人口・世帯」「労働・賃金」「農林水産業」「鉱工業」「商業・サービス業」「企業・家計・経済」「住宅・土地・建設」「エネルギー・水」「運輸・観光」「情報通信・科学技術」「教育・文化・スポーツ・生活」「行財政」「司法・安全・環境」「社会保障・衛生」「国際」「その他」という17分野が提供されている。データセットは、条件指定によるフィルタリングやグラフ化が行える。例えば人口ピラミッドのグラフも簡単に作成できる。 また、もちろん無
d3.js データのビジュアリゼーションに使えるJSライブラリ「d3.js」 ユニークで様々なビジュアリゼーションが可能になっており、更にアニメーションしたりインタラクティブな要素を盛り込めるのも特徴 次のようなデータビジュアリゼーションをjavascriptのコードを使って描画でき、サンプルコードなんかも公開されています。 IEには対応していませんが、かなり色々なことができるので覚えておいてもよいかも。 関連エントリ 色々と使えそうなグラフや図が描けるビジュアリゼーションライブラリ集 データの様々なヴィジュアリゼーションが可能なFlexライブラリ「birdeye」
はじめに 統計解析の手法を学ぶのに、教科書を読むのは素晴らしい学習方法です。 しかし、教科書で理論的なことを学んだだけでは、統計手法を使いこなせるようにはなりません。 統計解析手法を身につけるには、実際のデータについて手法を適用し、パラメータを変えるなどの試行錯誤を行い、結果を考察するというような経験を積むことが大切です。 それでは実際のデータをどうやって手に入れましょうか? 実験や調査をして実際のデータを得るのは大変でお金もかかります。 幸運なことに、世の中には適度なサイズの自由に使えるデータがたくさん存在します。 例えば、統計言語 R には、100以上ものデータセットがデフォルトで付属しています。 ただし、不幸なことに、それらのほとんどは英語で説明が書かれています。 英語は、いつかは乗り越えなければならない壁ですが、最初のうちはちょっと避けて通りたいところです。 というわけで、今日は、
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