みなさんにとって、2023年はどんな年でしたか? わたしにとっては、愛犬の闘病や介護に始まり、看取りや大切な人の死を経験した、辛い1年でした。一言で言うとすると、 Espero que la salida sea alegre y espero no volver nunca más というフリーダ・カーロの言葉が思い浮かぶくらい。 戻りたくない、でも思い出になってしまうのも嫌で2023年を立ち去りたくない、という気持ち。 ただし辛いことがあった分、本に支えられた1年でもありました。 かけがえのない人生のパートナーで、苦しいときにずっとそばにいてくれる母のようでもあり、無邪気な娘のようでもあった愛犬。このブログは彼女と一緒に過ごす時間に、彼女のそばで綴っていたものなので、なんだか見るのが辛くなって遠ざかっていたのだけれど、今年はできる範囲で投稿しようと思います。 そういうわけで、2023年